潜水艦からの最後の通信内容を、メディアにスクープされるまで隠蔽していたとして、アルゼンチン海軍が批判の
矢面に立たされているとのこと。
また、不具合発生の報告があった後も、規則を優先し、通信途絶後48時間を経過するまで、海軍当局が何ら特別な
対応を実施していなかった点にも批判が出ているとのこと。


アルゼンチン海軍、潜水艦サンフアンからの最後のメッセージを隠蔽していたことが発覚
http://news.livedoor.com/article/detail/13975492/

>アルゼンチンのメディアで新たな問題が浮上している。それは、アルゼンチン海軍がサンフアンから15日に受信して
>いた最後のメッセージを隠蔽していたことである。すなわち、消息を絶った15日以来、27日にTVネットワークの
>『Canal America24』がこのメッセージが存在していたことを突如公開するまでの12日間、海軍はサンフアンから
>如何なるメッセージも受信していなと発表していたのである。アグアッ国防相も、ましてや軍隊の最高指揮権を持つ
>マクリ大統領でさえもこの存在を知らされていなかったということになる。

> 問題はそのメッセージの内容が危険を孕んでいたにも拘わらず、海軍は規定に従ってそれから48時間が経過
>するまで捜査活動を開始しなかったことである。海軍の指揮上層部により危機意識があれば、その数時間後に
>サンフアンからの報告がないとなった時点で捜査活動を開始していたはずだ。