旧来のIIRセンサは(特に地上・水上目標が相手の場合)
地面etcの背景部分が赤外線を多く放射する時間帯であるとか、直射日光で目標物が不均等に加熱されている状況であるとか
あるいは遮蔽物で一部が隠れて視認できない場合などに、目標を誤認識する場合があった

現在本邦で研究中の画像赤外線センサではその辺の解決を目指しているらしい
目標と背景の温度差が小さい、あるいは目標物の中でも温度差にむらがある場合などでも
目標を捕捉可能にする技術みたいだ