大戦末期の開発であるスターリン4型重戦車、JS4はパンターの影響が強く
車体が高くなり居住性は幾分改善され、パンターに似た機関室グリル採用
250両が作られたが遊星歯車をもちいたギアは取扱が難しかった

大重量の戦車でも複雑な操行装置を用いずに容易に変速可能なハイブリッド
はソ連でも注目するところで、ティーガーパンターにギア機械トラブルが多発したのに
くらべてエンジン換装した重駆逐戦車は意外にすなおに動いた

コーチン技師によるスターリン6型重戦車JS6は1944年の設計でよりパンターに似ており
捕獲されたフェルディナントのデータを元にハイブリッド式駆動装置を搭載した

しかしハイブリッド重戦車はなぞの大爆発して車体は四散してしまったという
試作機が失われ重戦車JS6は中止になる

現在のハイブリッドでも冠水したり水没したりすると爆発の危険が指摘されてる
震災で沢山のプリウスを見かけましたが水没したもの、冠水したもの、流されているもの
どれも火を噴いてませんでしたが
やっぱ戦前から難なくハイブリット使いこなしたポルシェの技術はすげえ