あと、水陸両用潜水ブルに浅瀬のお掃除させるとか言ってる人もいるようですが、
海底の機雷や地雷踏んでキャタピラ切れたら、どーするんでしょうね?
40トン越える大型ブル、何台用意しなきゃいけないんだよと言いたくなります。
それとも、それは消耗品なんでしょうか? ずいぶん景気の良い話で羨ましい。
毎回毎回上手く鋤で機雷や地雷を押しのけていける天佑神助が望めるなんて、
弱気な私には思えません。

大地が乾燥した地域での運用を前提にしている南アフリカの装輪式装甲車両の
ルイキャットなら、8輪のうち2つまで吹き飛んでしまっても自走可能です。
でも、海底も走らなきゃいけない潜水ブルに、そんな仕様が許されるはずもなく。
装輪式なんかにすれば、ちょっとした凹凸や障害で動けなくなるのが確実ですし、
それ以前に接地圧が大きくなって、陸に揚がれても、使い勝手はずいぶん悪そうです。

あ〜そう言えば、安芸乃島好きとかいう輩も、装輪式戦闘装甲車を押してたな。