>島嶼部攻防戦やるなら、STOVL軽空母よりもSEABEEsと評価するので、

現代戦ではどっちも役に立ちませんね。STOVL空母は艦載機がF-35B一択であるがゆえに、スパホより重い
VTOL機という化物をまともに戦力化するにはQE並の7万トンが必要で、それが用意できないなら戦術単位と
しても製品の性能としても最大能力から相当に割り引いた性能しか発揮できませんし。

>なおかつUGV化を施す。

陸上でも水上でも水中でも空中でも「移動」はできるでしょうが、自律で「施工」は30年経っても無理でしょうね。
民間にその需要はありませんから、完全に自衛隊でしか使わない技術になりますし。それで作られた設備って
のは「無人化する必要がない施工法」のための諸法律をブッチ切った建造物なので、自衛隊以外は使えない、
立ち入りできないものになるでしょうし、戦後は撤去しろってことになるでしょうし。

>「離島・遠隔地等への航空基地ないし港湾基地の仮設」

港湾設備ならブルドーザより先にコンクリの函沈めて防波堤作れって話ですし、RoRoで荷物を降ろしたければ
海自でRoRoやってる輸送船でもDDHでも接岸できるように浚渫しなきゃ意味ないですし。離島に滑走路長分の
締め固められた土地があるわけもなく、まずは雑木の伐採から始まりますし、滑走路でも駐機場でも何が置か
れるのかといえば27トンの戦闘機で、これは普通の道路ならタイヤを10個使えるところを前脚主脚のみっつで
支える必要がある、と。AM2マットはMAG傘下のMWSSが演習で300フィート四方を1日で敷いてるそうですが、
敷く「場所」は事前に測量され水平をとって整地されてるんだそうです。アフガンだかでカタパルト射出のUAVを
運用する拠点を作ったときは、3ヶ月かかってるみたいですし。シービーが整備した前進拠点といっても、元から
ある施設を占領して米軍が使えるように整備したものがほとんどですし。こと飛行機絡みであれば。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_United_States_Military_installations_in_Iraq_during_Operation_Iraqi_Freedom_(OIF)