>>57
>>70
海自がいずも型にF35Bを搭載して、早期警戒機としても使いたい思惑が見え隠れって趣旨の
報道が年末年始にありましたが、滞空時間とか速度とかの面から見てどうなんでしょう?
強力なレーダーは装備しているかもしれませんが、根っこが戦闘/攻撃機ですので、カバーできる
角度はそれ専門の早期警戒機ほど広いとは思えません。
高速性能よりも、より長時間滞空可能であることが要求される訳ですし。
バランスとか重量・容積等々の問題もあるでしょうが、V22にサーブ340に搭載している道具
一式を搭載するのって、現実問題としてはなんとかなりそうなものでしょうか?
英国でも需要はありそうですよ。
たしかあれは左右各150度ほどカバーできたはずなので、360度監視可能なE2とかE3には
及びませんが、3000メートルぐらいまでしか上昇できず、小田原提灯の様なレドームを
ぶら下げたシーキングやマーリンは自分よりも下にある目標しか探知できないでしょう?
艦艇のレーダーが探知不可能なレーダー水平線よりも下の目標を早期に探知するって意味では
有益なのでしょうが、逆に言うと高空からの脅威は艦艇のレーダーを動かしてやる必要があり、
レーダー動かせば、逆に艦艇の位置が推定されるという闇夜の提灯現象になります。
早期警戒機のEV22が飛んでいれば、その界隈に艦隊がいることもわかるんでしょうが。