それと辻ーんはこんな事も言っている(同じ22 - 衆 - 内閣委員会 - 44号 昭和30年07月20日)

>本年度の増強によって、防衛庁の定員は陸海空を合せ、十九万五千八百十名となり、満州事変直前の陸海軍平時兵力が
>合計約二十三万であった事実に思いをいたすとき、敗戦日本が、全盛時代の日本軍の平時兵力に近づいてきたことを
>認めざるを得ないのであります。米国の中古兵器の払い下げを受けて、旧式な陸海自衛隊の人員のみを増加する計画は、
>もはや議論の余地なく必要以上に達したものと私は考えるものであります。
>明年以降には量の拡大よりも質の増強に力を用い、空軍を優先充実することに徹底し、ことに科学技術の進歩におくれないことを、
>防衛力漸増の基本方針とされんことを、声を大にして、政府に反省を求めざるを得ないのであります。

旧軍ってけっこう小さかったのな