【戦車】旧日本軍装甲車両総合スレッド Part.3
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旧日本陸海軍で使用された各種装甲車両のスレです。戦車・自走砲はもちろん
装甲作業機や一式装甲兵車のようないぶし銀、海軍の水陸両用戦車まで広く語って下さい。
■前スレ
【戦車】旧日本軍装甲車両総合スレッド Part.2
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1494146400/ 軽量級の戦車であるケニやBT快速戦車も亀甲型砲塔だから防御思想の違いやろうな
あとは砲塔用に装甲を曲げるのは装甲板内に内部応力が残留してよろしくないはず
ハ号の円錐形砲塔もそれで割れたらしい 型鍛造でも残留応力はあるよ???
熱間/温間加工するか低温焼きなましするしかない ただの円形砲塔は円の中心軸方向から弾が入ると、そこは微分すれば角度は垂直装甲と変わりない事になる
もちろん野球のバッティングと同じで、砲塔(ボール)の中心軸を捉えなければあらぬ方向に飛んでいく(=跳弾を起こす)のだが、やはり左右方向より前後方向に傾きを付ける方が(傾斜地面や高俯角射撃を取られない限り)どの方向からでも確実に良好な傾斜角が取れる というか円柱とケニの様な円錐とでそんなに歪さに差がでるものか? 被弾面積を小さく、シルエットを低く、という要求はかなり強くあったようだし
跳弾を期待して丸型や傾斜角を付けることはしていたように思う
その方が実質的な暴露面積の縮小にもなるしね
ただ、斜めに構えて厚みを増すってのはどうなんだろう
少なくともチハのときには部隊側も技術屋も参本や軍需省もまだそこまで考えが行き着いてない気がする
技術畑の方では検討したかもしれないけど
同じ25mmの鋼板でも立てて構成するのと寝かせて構成するのでは当然重さが変わるわけで
寝かせる→重量増・有効容積減→砲塔大径化……→更に重量増 という図式はチハには無理だったのかもしれない
ケニ・ケトの場合は装甲厚が先か形状が先かわからんけど、結果として薄い装甲で上手いこと構成してるよね ななめに構えるのは見かけの厚みを増すだけじゃないよ。それじゃ重量軽減にはならない
弾をそらさせたり跳弾させる為
じゃなきゃAPFSDS対策みたいに厚板の垂直板になってるよ 今回のPANZERの九七式中戦車特集記事でも研究会で用兵側は30mm装甲を要求していたのに関わらず重量軽減のために試作ですでに25mmに減らされたジレンマが書いてあったな
そのため狙いやすいように砲塔を右に寄せてステレオスコープとキューポラスリットと砲口と操縦席ハッチを縦軸一直線に並べてなおかつ砲塔を固定して一番装が厚く投影面積が小さい正面を固定敵陣に向けて突っ込む苦肉の策のレイアウトだったとか チハは側面でも25mmある全周囲防御思想なのが悪い
パンターでさえ側面はシュルツェン無しじゃ対戦車ライフルに撃ち抜かれるし、それどころか第三世代戦車だって本体側面装甲はシャーマンと大差ない厚みの圧延装甲だからな
普通に側面から47mm撃たれたら死ぬレベルの打たれ弱さ
比率的に、チハの側面は15mmくらいのペラペラかあるいは正面が50mmぐらいの厚板かのどっちかしかないと集中防御の思想じゃない パンターで14.5mm対戦車ライフルで抜かれる(と試作車の耐弾試験でわかった)のは、傾斜してない転輪の上に見えてるシャーシ側面だけ
あと戦後第三世代戦車だと側面はスペースドアーマー、タンデム弾頭のRPGで抜かれるレベルだが、一式47mmじゃ難しいだろ うんだから「本体」装甲の話ね。
ペラい装甲をそうやって追加装甲で対策してはいるけど、基本的に本体の側面は大戦中の対戦車砲でも抜ける数センチの圧延鋼板
側面装甲が貧弱なのは今も同じ
重量級のレオパルト2でさえ側面は80mmの鉄板なんで、47mmは防げても5cm pakで粉砕される程度でしかない
現状この程度だから当時も良いとは限らないが、重量制限キツい中ではどこかに装甲偏らせるしかないのよね チハの全周20〜25o防御は歩兵戦車と巡航戦車のいいとこどりをしようとして
ああいう配置になったのかねぇ
もちろん砲塔に関してはかんざし機銃の関係もあるんだろうが 対戦車砲じゃなくて、歩兵直協時に機関銃や榴弾で撃たれる事を想定しているとか? 砲塔は全周防御でもいいんだけど(地面に埋めて砲塔だけ出すとかあるし、1番被弾率高い)、車体側面下部の垂直部とかね…
縦に長い戦車の関係上、側面は前面よりかなり面積が広い。その上二枚あるから二倍。
側面を5mmとか10mmとか厚くするのに正面では数十ミリとかいう妥協を強いられる 側面が同じ厚さってそれ以上薄くしたら中国大陸ですら棺桶一直線やがな 側面が厚いのは必ずしも悪い事じゃないだろ
KV1やティーガーが衝撃だったのは、
側面装甲も厚いから前線部隊の工夫では対処が難しいってのもあるし
大陸で使うなら正面カチカチより、側面装甲も重視した方がいいって判断だったんだよきっと >>784
低強度紛争において戦車の装甲厚の配分が均一になるようにするとか正面減らして側面増やすみたいな感じだろうか 側面より著しく分厚い前面装甲は独ソ戦の戦訓から生まれたように思える
チハが生まれた当時はどこの戦車も前面と側面の厚さに数mm程度の違いしかないはず 対戦車戦闘ではなく、歩兵直協の移動トーチカ代わりなんだから側面装甲もないと困るわな チハの重量15tに対し、1t重いだけで砲塔全周65mmもあったバレンタイン歩兵戦車 エンジンルームの大きさの差やな
チハ機は重さ自体はともかく長すぎた
しかしあの車体長のお陰で超壕幅を稼げてるという面もあったり いや車体長も幅もバレンタインの方が少し長いんだが
全高はバレンタインの方が30cm低い 確かにバレンタインの軽さは異常
チハ同様、対性能なディーゼルエンジンで出力対重量比も良くないのに
溶接車体なのと単に車高が小さいからか?
側面削ったとはいえ65mmだかの装甲に6ポンド砲積み込んで16トンとか
チハが装甲を削ってまで絞り出した数トンは何だったのか 装甲重量って意外と小さいもんだからな
シャシフレームとか懸架装置とか変速機等の重量や空間も大きいよな >>780
八九式戦車と同じく普段は砲搭後部の機銃を正面にして行軍する方式だから砲塔装甲はいっしょなのか
57mm戦車砲搭載は右によって置かれた砲搭だけど機銃は前でも後ろ向きでも車体中心軸線に配置されているし バレンタインは履帯まで含めばチハより幅広だが、車体その物の幅は狭く、最終的に75mm砲まで載せてるわりに砲塔リングも小さい
チハと違い、車体上部が履帯の上に出てない戦後ソ連戦車みたいな作りなのだ >>786
正面に重点が置かれ出したのは独ソ戦突入前からだと思うが
確かに装甲配分が均一な戦車は珍しくなかったけど
小縦断防御しか想定していないほどに薄いのは除外するとしても
そこまで多いかというと タイムリーだが以外なところでチハの装甲厚が槍玉に上げられている
「なぜレオパレス21の問題は、旧陸軍の戦車とそっくりなのか」
http://www.itmedia.co.jp/business/spv/1806/05/news054_3.html 完全に正確というわけでは無いらしいけど、3dモデルからチハの装甲面積割り出してる方がいた
https://mobile.twitter.com/FHSWman/status/371998634541191168/photo/1
車体側面下部左右合わせて 67280cm^2
前面は8935+4409+12029+5972+砲塔前面5797=37142cm^2
だいたい1.8倍の面積
車体前面傾斜部とかもはや車体天板ぐらいの傾きだから、前面傾斜部を抜くと25113cm^3で2.68倍
車体前面下部を5mm減らして20mmにすると車体前面傾斜部以外に約13.4mmぐらい追加厚く均等に貼れる計算になる
まぁ実際は重心の関係上好ましくないからやるなら最初から間違ってたんだよな
チハの装甲の件は全周に満遍なく厚さを振り分ける必要があった事に尽きるんだよなぁ 戦車砲、対戦車砲の威力が大きく増した結果、それに対応できる厚みの装甲を全周に張りめぐらせる事ができなくなったから取り敢えず正面だけでも守ることにしたんじゃないかな
37mm砲が主流だった世代のチハとかと、それ以降の世代のチヘとかで装甲の厚み配分が分かれてる気がする そもそも多少なら手っ取り早い措置として仕方ないとしても、抜本的な軽量化を求められて装甲を削って重量軽減という手は悪手でしかない
↑の装甲表は新砲塔チハだけど、これでも装甲の総重量約3.8トンでしかないんだよね
15トンを超えるチハの一部に過ぎない重量の装甲を数パーセントや数割軽くしたところで、大した重量にはならない事が分かる
軽量化するなら重量の大部分を占めるシャーシやエンジン・駆動系、その他の車体本体だから
バレンタインだって16トンなのに75mm砲と65mm装甲を多少無理はあっても押し込めたのは車体本体が軽量な設計だから
逆にチハは試作時の話だが、強度不足の為か逐次改良されていくに従って重くなり、要求時の規定重量をオーバーしてしまったぐらいだからなぁ つまり装甲重量比もそこまで大きくないチハが更に全周を満遍なく防御しようとした結果ああなった まさに中国人にとっての97式中戦車チハは「地獄の大車輪」であったのだw >http://www.itmedia.co.jp/business/spv/1806/05/news054_3.html
司馬遼太郎なんて旧日本軍の研究家の間では信憑性で
東洋版のパウル・カレル的な扱いなのにこの三文ライターアホすぎ
歴史学者の秦郁彦なんか新司馬史観と命名して否定してるレベル 末期とはいえこんなやつか戦車小隊長やれる旧軍サイドにも問題がある まぁ半分冗談で、当時の進学率からしてかなりのエリートだから特別兵種に就けるのも小隊長やれるのも自然なんだけどね
流石にその人の内面までは見抜けないし ノモンハンに九七式中戦車はほとんど参加してないのはネットで数分で分かる事実
朝日新聞上がりじゃしょうがないが、レオパレスの話すら全く信用できないだろ チハの装甲配分についてだけど
対抗馬で最大装甲20mmのチニもチハと似たような配分になる予定だったのか
またチハに最大装甲30mm案が採用されていたら、砲塔全周と車体正面30mm、車体側面25/30mm…みたいなことだったのだろうか M3スチュアート(一番初期のタイプ)は13tで砲塔防盾51.4mm、その下の前面が38.1mm、側面と後面が25.4mm
車体は操縦席前面が38.1mm、その下の大きく傾斜した部分は15.2mm、シャーシ前面が一番厚く44.4mm、側面は25.4mm
チハより少し軽いのに全体的に装甲が厚い >>809
まあ、車体が小さいしエンジンも軽量なガソリンエンジンを採用してるからな M3軽は基本M2軽の装甲強化版だけど、全体的に厚くしても1トンくらいしか重くなってないから
それだけ見ると小さいって事は良い事だなと思えてくる。 改めて思うと、チハって15トン級中戦車の中じゃかなり薄い装甲厚よな
せめて前面・砲塔全周ぐらいは当初の30mm案でもよかった気がする。
それで劇的に軽くなってるならまだしも装甲面積からいってトン表記だと誤差レベルでしか軽くなってないのが泣けてくる
せめてそんくらいは用兵側に合わせろよと >>807
4両中1両が修復不可能なくらい穴だらけにされてひっこめられたんよね >>810
スチュアートは車高の上がる空冷星型エンジンだし、同時にディーゼルエンジン型もあるぞ >>813
ピアノ線張られていて履帯絡め取られて動けなくなり、据物切り状態で滅多打ちにされた
それで連隊長戦死(これでも一名だか脱出したらしい)
この状況では大概の戦車は救いようがないと思われ
てかノモンハンでは回収後修復可能な戦車が多かった(損害30両中17両修理可能)から最終損失は13両と少ないんだよね
ディーゼルだから〜…というのは被弾時に限ってはさほど大差無いという意見もあるし、包囲前に撤退したから回収可能だったんだけどね 重量や容積問題に限らずチハ機がクソすぎなんよ
しかも計画時の3/4の定格出力なのに速度面では計画を超過するというザル計算もあかん
まだ国産ディーゼルの初期とはいえ、元々最大150馬力、35km/h程度で妥協してたらもっとコンパクトにできたろうに
超壕幅稼ぎに尾橇は付けられてしまったかもしれないが…
チホがカタログスペック落とさずに12tで計画されてる理由のひとつがそれなのか? >>816
それでもこれはハ号までの三菱式直噴に変わる新型エンジンとして、チハ用に競作の池貝渦流式よりマシとされた時点で国軍ディーゼル開発の底が見えるんだよなぁ
それに200馬力ってあるのに定格150/最大170は数字の切り方がアバウト過ぎて… >>817
なるべくボロが出ないように、要求速度に合わせて回転と馬力を絞った感ありありなんだよねチハ機の出力
元々200馬力出せる予定だったんだろうし、回転上げれば出せるけど、抑えてる
原因が熱かその他の故障かわからんけど、本来の最大馬力付近で回したらやばかったんじゃないかと
12気筒21.6リッターだから、最大200馬力でも控えめすぎるくらいなのにねえ 軍艦だと機関のデチューン搭載はわりとあるけど、戦車だと珍しいな。 >>818
なるほどねぇ…背伸びして200馬力って事にしたってよりは、本来200馬力級のものを抑えて使った、か。
本体で1.2トン、傾向装置とトランスミッション含めて2.5トンにもなる
こんな塊を腹に抱えていればそりゃ他に皺寄せがいくよねと 最大速度で走り続けると転輪のゴム溶けるし、カタログ性能は瞬間的に出せる数字なんだろうな >>820
そこは誤解しちゃいかんのだけど
170馬力前後で妥協せざるを得なかったということは、やっぱり170馬力のエンジンでしかないんよ
敢えてデチューンしたというより、200馬力を目指したけど出せなかったと考えるべきかと >>822
まぁそうだな
これが本来想定通りのスペックを出せる150馬力エンジンだったなら、もっと軽く済んだろうな
難なく240馬力のV12統制発動機に使えてるあたり、トランスミッションにはまだ余裕があったと見れるし
そういえばバレンタインのディーゼルは6気筒だったな
エンジン自体が軽量 >>819
航空機用エンジンを戦車に転用したものだと、トルク重視にして馬力はデチューンされてる >>823
無理とは思うけどV8で135馬力くらいのエンジンで、超壕幅は我慢するか尾体でごまかし車体短縮
足回りは転輪を一回り小さくするか5輪で妥協することにすれば
12tとは行かなくても13tくらいで収まった可能性はあるね
……どっかで見たスペックだ、どっかで……zzzzz.... (ゾーレッツ元SS大尉) ソ連の怪しいほど高性能なディーゼルエンジンが羨ましい・・・・・ >V-2
前もどこかで言われてたと思うが水冷ディーゼルで排気量あたりの出力比で考えるとオーパーツでもない
水冷ディーゼルで排気量あたりの出力比で考えると優れてるのはアメリカやチェコのディーゼル 日本最優秀ディーゼルは
五式軽戦車ケホの過給機付き空冷統制V6エンジン(150ps)だな
チハ機の半分の重量で定格出力と同等 いやそうでもないか
ただ統制発動機と過給機周りの技術が先行してたらチハもかなり軽量コンパクトに仕上がってたろうな…タラレバの話だが 18トン級チハ(前面だけ75mm-傾斜装甲)
とか面白そう
側面は極力晒さないように努めるか逸らすかで現場努力 面積の広い傾斜装甲でそれやったら、猛烈にノーズヘビーになって操行が困難に そういえばそういうのには前面だけ分厚い戦車とかって、どう対処してるんだろう
パンターとか >>832
重量配分に合わせて前列サスだけ強化するとかだな >>833
つまりダブルボギーのチハじゃそういう対策はやってられんな
増加装甲チハとか前のめりで走ってそう 実際、現地改造で車体前面にボルト留めで増加装甲付けた時も、操行性が悪化して操縦手から文句が出た
しかし実際対戦車砲に撃たれた時に耐えたので、以後文句は出なかったとか 後輪駆動にすればかなり問題ないんだけどな
変速機を後ろにやれるから重心を反対側にもっていける
整備性もよくなる
整備ハッチを前面に設けなくていいので一枚板で傾斜板を成せるから量産性も良いし段付き傾斜より軽く済む 変速が重いんじゃなくてクセがあるンだったか
そういや後輪駆動ってロ号&ジロ車ぐらいだから色々面倒くさかったんだろう ソ連戦車みたいに長い鉄棒でレバーと変速機を繋ぐことになり、バックギアを入れるのにハンマーが必要になるんですね 逆説的だがレバーがぶっ壊れなきゃハンマーなら入るって事なんだよなぁ
後はハンマーの力の入れ方とか慣れればいいだけだしやるだけ後輪駆動にした方がよかったんじゃないの 八九式で既にやってるけど、起動輪が履帯が拾った小石を噛みやすいだとかで、以後の(重戦車を除く)日本戦車は起動輪が前方に それはどのみち前方駆動にしても後部にある誘導輪が小石を噛んだら終わりやないの? ドイツやソ連の計画戦車みたいに後ろ側に砲塔置いたれ >>843
起動輪は歯が付いてるから噛み込みやすい
噛み込んだら動力が均等に伝わらないから問題が大きくなりがち
誘導輪は他の転輪と同じなので噛みにくい
また仮にクリティカルに噛み込んで少し履帯が浮いても
履帯に引っ張られて回転してるだけなので大きな問題になりにくい 日本だったら車体後端にドラム缶みたいな変速室作って一人閉じ込めそうだわ それだと戦車長が肩を蹴って指示することができないではないか アメリカの爆撃機に、出発前に乗ったら着陸まで缶詰なドラム缶みたいな機銃座がある
飛行機があったな。 B-17の尾部銃座なら爆弾倉より後方なら行き来できるし、下面球形動力銃座は銃身を真下に向けられる飛行中にしか乗り込めないが着陸まで缶詰ってことはない >>801
>>809
チハは基本的に大連に揚陸され列車でハルピンまで運ばれたら
あとは自力で外蒙古まで進出できるように開発された巡航戦車なので
スチュアやバレンとスペック比較
するのはいかがなものかと思う
日本軍は実質的な中戦車または歩兵戦車というカテゴリーを作り忘れていて
大戦中期に至ってからようやく開発しようとしたんだな
正式には八号が主力戦車なんだがなぜ軽を主力戦車としたのかというと
89式中戦車の後継車両が出来なかった。ということで説明がつくな 英軍は戦車運搬車傾注国だからな
早いうちから国産でパイオニア戦車運搬車を開発して、それに変わる新型が欲しいと考えるやアメリカのM19をレンドリースで大量に導入
これなら歩兵戦車の機動力が貧弱でも構わんわけだ
その代わりに重装甲と6ポンド対戦車砲を備えさせたから対戦車砲戦闘では滅法強い
だが日本はそもそもそんな余裕がないので必然的に軽さを求める バレンタインもスチュアートも、北アフリカでさんざん長距離自走して、かつ故障が少なかった戦車ですが 逆にマチルダ2は二基の発動機が完全に同調されないと足回りが偏差磨耗を起こす代物だったらしい まあ比較するなら
対等な車種にすべきだよな
巡航戦車部門
チハ・ソミュア・ストリッツワーゲン
騎兵戦車部門
八号・オチキス・フィアットアンサルド チハチニのときに用兵側は数を揃えてくれ、速度は低くてもいい、装甲を30mmに、2人用砲塔必須と言ってたんだけどな
参本も技本もこの線に沿った戦車は結局作ってくれなかった
皮肉にも軍需省がちらっと出した案が一番用兵側の求めに近かったというオチ
あと25mmを不当に薄くしたみたいに言う人がいるけど
当時の用兵側の要求はハ号世代の鋼板で30mmってものだから、二種鋼板25mmだと相手側の弾種によっては実際に上回ってる
つまり用兵側からの要求には答えられてることは押さえとかないといけない
(このせいで用兵側の「装甲を厚くしてくれ、速度は遅くしても良い」が宙に浮いた形になってしまったとも言えるから罪深い)
昭和11年段階での装甲要求はそんなもんだったってこと >>853
>北アフリカでさんざん長距離自走して、
大陸打通作戦と比べたら?
まああれは中国人の知能障害があまりにもひどすぎたという事情も大きいけれどもw 開戦初期の国軍戦車隊もマレー・スマトラ・ビルマも各1000キロくらい長距離自走してるな
乗るほうも整備するほうもたまらんかっただろうな 遅ればせながらPANZERのチハ車特集を読了
そんなに悪くない初心者向けには良くまとまっている印象
30ミリから25ミリ装甲への経緯もあった 北アフリカの戦車からいわすと
マレーなんて優雅なドライブだろうな
3号にしろバレンタインにしろあっちで作戦できる車両ってたいしたもの
リビアじゃ瓶の蓋を締めていても翌日には砂がぎっしりつまっているていうくらいだから
仮にゴビ砂漠しか知らない日本軍車両をサハラに持っていったら
対策してあってもすぐに吸気系に砂が入っておしゃかになりそう 大陸の黄砂も相当なんじゃないの
二十年以上前に北京行ったことあるけど凄い埃っぽかったよ
ありゃ大気汚染かもしれんけど 内モンゴルや華北などは砂塵が酷く黄砂で空が黄色になるくらいなんだが
その地方で旧軍兵士がよくガスマスクつけてるのは砂塵対策だしな
十一年式軽機関銃の不具合は有名だろう
「内モンゴル 黄砂」 「華北 黄砂」で画像検索してみ つーかそういうのも考えて旧日本軍の戦車は戦闘室内にエンジン吸気口があるんだろうな
中国北部なんてのは黄砂酷いし砂塵問題なんて分かりきってるはずだしな >>857
まさにあれは戦車ではなくて、チンピラゴロツキ殺戮マシーンだからなw >>859
亀だけど
チハのエンジンの話は出てたかい
研究家の人がどういう見方してるのか気になった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています