ようやく費用の概算資料が出てきたな。いずも型二隻改造(F35B取得費用込み)で約4000億円らしい。

 いずも空母化:高額な改修費、それでも「移動基地」が必要とされる理由 Dec 28 2017
 newsphere.jp/politics/20171228-2/
 これらの改修に必要な予算は、「10機+予備2機のF-35Bのコストが約14億ドル、船の改修費が5億ドル。
 一連のプロセス全体で日本の年間防衛予算の5%を費やす。日本政府は、『いずも』と『かが』を合わせて
 総予算約40億ドルで改修すると見られる」(ポピュラー・メカニクス)という。同誌は、「たった20機の航空機
 を海上に置くにしては高額すぎる。それは、GDPのたった1%しか防衛予算に割かず、赤字から抜け出せ
 ない国にとっては、厳しい現実だ」と指摘している。

上の記事を書いた米技術誌ポピュラー・メカニクスでは予算が厳しいとは書いてるが、実際には下記の
アショア費用が最低2000億円以上だから、来年以降、この予算を充てればいいということになる。

 jp.reuters.com/article/japan-aegis-ashore-idJPKBN1ED058
 [東京 19日 ロイター] - 政府は19日、地上配備型の新たな迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」
 の導入を決定した。北朝鮮が昼夜問わず弾道ミサイルを発射する中、常時警戒できる態勢を整える。
 導入には2基合計で最低2000億円かかり、運用開始は今から5年以上先になる見込みだ。