>>546
>時系列的に矛盾があっても困るので

ちなみに私の経験ですと、
何らかの事件を摘発した場合は職員が手分けして
各種事件書類(供述調書や差押え目録、見取り図等)を一斉に作成開始するのですが、

1.重要事項(各時刻、場所(正確な地番)、氏名、船名、名称(正確なアルファベット綴りや難読漢字の確定)、品名、個数等)を
壁に貼り出し、随時更新する。
2. 1.を確認しながら可能な限り速やかに「時系列」の素案を作成する
(業務処理上、真っ先に作成するのは「摘発報告書」ですが)。
3.関係職員は以上を随時確認しながら、事件書類の作成を進め必要な訂正を行い、決裁を受ける。

大体こんな感じです。
これらの書類は公判維持を前提としますので、
特に「整合性」に留意しています。

また、現在の国家公務員組織は一般の行政事務処理についても、
下位官庁と上位官庁の決裁文書のやり取り等では文言の「整合性」を重視しているようです。