航空主兵派(日米問わず)は、ドゥーエ、ミッチェルの影響下にあり航空攻撃に対し楽観的すぎる。
敵国の心臓部まで容易に進出して爆撃して決定的な打撃を与えられると酔いしれてるドグマなわけです。
現実には、まず航空優勢がないと到達もできないし、対空砲火の被害も黙視できない。
航空主兵派は、戦闘機不要論者もいたりして、戦略空軍ドグマに酔って非現実的な航空運用をする。

太平洋戦域で最大の戦果を挙げたのが水上艦専門のスプルーアンスと南雲なのは偶然では無い。
艦隊と航空機全体を見据えた総合的な視点があるから。