>734
>教範で「全縦深同時打撃」を「原則」化して2個梯団の攻勢作戦の要領を作戦計画の前提として取り込んだら
>相手が重心の第2梯団を直撃するエアランドバトルを教義化したという。
>馬鹿ですよね。

その後に「エアランドバトル」を教義化してたら、その最中に「OMG」が教義化されたでござる
米軍は当初、OMGと悌団攻撃の区別が出来ず、ALB導入直前に気付いて大慌て
米軍はそのままOMGで対抗可能と判断するも、ソ連側はOMGや第一悌団を強化、ALBは空振りする可能性も出ていました。

その後も米軍はEOBなど敵後方打撃に進みましたが、ソ連崩壊後のロシアではOMGで進めた「混乱の前進」をさらに進め
グルジアでの経験を元にウクライナで空間的にも、時間軸的にも、さらには戦争次元でもも大きく前進させました。

すなわち「混乱の前進」を戦争の前にまで推し進めた訳です。
(昔の革命輸出と同軸の考え方、つまり現代に焼きなおしただけとも言えますが、効果はばつぐんだ)

その領域はロシアにとっての軍事領域ですが、米軍にとっては軍事領域外
すなわち外交領域(でぃぷろましー)なのです(ここは最新FMにはっきりと記載あり)

ここで米軍の西側的作戦術ではロシアに対しようとすると受動に陥らざるえない状況が見て取れます。
(結局、米軍はいつも後追いという事実)