戦艦の艦橋

遠くまで見通しを効かせるため、主砲方位盤は高所に配置をすることが必要
それと共に操艦の機能も必要

これらの機能を艦橋にどう盛り込むかで各国差がある
いずれも新戦艦

米独
操艦機能は低所に容積を確保して配置
その後方に筒を立てて方位盤を高所に配置
筒の部分に機能はないため、籠マストと本質は変わらない

日仏
米独のように低所に容積をとらず、方位盤設置高度から艦橋の高さを決め、甲板から方位盤まで狭い面積の床を多層配置して操艦機能で埋めていく
高さありきなので容積を持て余し気味で、予備指揮所とか休憩室とか不要不急の機能で消化している感あり


必要な容積分の箱型艦橋
艦橋に高さを求めず、レーダーアンテナを高いマストに装備
司令塔も軽装甲とし箱型の一部に組み込み