フィアットG.91について質問です。

1、なぜG.91は、後継のG.91Yも含めて、あまり売れなかったのでしょうか?
 時期的にノースロップF-5という厄介な競争相手と競合したことも理由かもしれませんが、
 政治的にやや微妙な国に売りつけて、小口の注文を小まめに集めようとしなかった(あるいはできなかった)のはなぜなのでしょうか?

2、なぜ西ドイツ空軍は、G.91を導入したのでしょうか?
 極端な話、F-104とF-5をセットで導入しても良かったと思うのですが(NATO加盟国だけでも、カナダやスペイン、オランダ、ノルウェー、ギリシャ、トルコがF-5とF-104をセットで導入している)。
 私に考えられるのは「米国機一辺倒となった場合、アメリカが何らかの圧力をかけてくる際にネタにされかねないので、政治的リスク分散」と、
 「イスラエル製のUZI採用と同様に、『イタリアとの和解の象徴』としての政治的パフォーマンス」程度なのですが。