河川砲艦の定義をどこまで広げるかにもよるけど、すくなくともロシアのカスピ海小艦隊は
長射程巡航ミサイルのプラットフォームとしてシリア内戦に介入しており、新造艦で増強するようだ。
http://www.bbc.com/japanese/34471974

ブラジル・アマゾン河の奴は1938年建造だが、改修でヘリコプター運用能力はある。予算問題で新造はきつい模様。
https://npn.co.jp/article/detail/98015344/

WW2前に各国が長江に権益保持で置いていた砲艦は、太平洋戦争の緒戦であっさり武装解除・降伏に応じたし、
大国間のガチな武力戦の兵器としては20世紀初頭あたりで終わってるとは思うが、戦争に至らない状況での平和維持・拡大抑止に際しての有効性はなくなる事はないと思う。
現代(っても1960年代だが)戦における河川作戦ではヴェトナム戦争のマーケット・タイムがあるかな。平底のLSTを簡易ヘリ空母、上陸用舟艇を改造して砲艦、FRP&ウォータージェットの哨戒艇に武装ホバークラフト、などなど。