>>929
>日本主導の国際共同開発…

報道でよく使われる言葉ですが、‘この言葉’の定義が何を指しているのかがよく分からないですね。

そもそも、小野寺防衛大臣も鈴木防衛装備庁長官も現時点ではF-2後継機選定では
(1)国内開発、(2)国際共同開発、(3)既存の戦闘機の(日本向け)改造の3つ選択肢
を検討中と述べています。

ところが…
日経新聞などの報道になると、『政府関係者による話によると…』で始まる記事で『国産断念!』
『共同開発を決定!』なる文言が踊りまくりやがる、失礼、紙面を賑わす内容になります。

この共同開発にはF-2のケースも含まれるので事実上の既存機の日本向け改良に記事は世論を
誘導したいのでしょう。
これらのソース元は財務省とロッキード・マーチンであることが良く分かります。
結論からいうとロイターや日経新聞の報道には特定の利益団体によるバイアスがかかっています。

ご質問の意味を拡大解釈して言うと、「F-22ベースの日本向けカスタマイズはありえません」
だって、F-35のFMSによるノックダウン生産をみても日本にアメリカが高度な技術を提供し共同生産を
行うとはとても思えないです。
それと重要なことは日米間でのF-22の情報開示の報道がない事です。まずアメリカ政府の許可が必要な
話なのに、その一番肝心な話がいまだに報道されていない事実には注意が必要ですね。