ふと気づいたんだが、なぜこんなに格差なのか?
「資源は算術級数的にしか増えないが人口は幾何級数的に増える」

だからこそ人類は何千年もの間、乏しい食料資源をめぐって戦争してきた。
ジョージ・ソロスなどはそれを目の当たりに経験した。
だからこそ、資源を何がなんでも確保しようという強迫観念に支配されているのでは?

だが待てはて待てちょっと待て。
今の世界の指導者たちは、政財界を問わず、「飢餓」というのもの知っている世代なのでは?
といって私も経験したことはないけど、リアル経験した世代に囲まれた子ども時代を過ごした。

それで、欧米企業が飽くなき利益追求を目指すのは、その高齢経営者たちが
幼少期の経験に基づいて、何がなんでも資源を確保独り占めにしようとするからでは?

今は21世紀。本気で食料生産したら70億全人類をメタボにするくらいできるのである。
福祉をあまねく提供するような経営があってもいいはずだ。