>>780
>ソ連軍の戦車師団の防空能力は、シルカx16、SA-9x16、SA-8又はSA-6x20。SA-7(又はより新型の携SAM)は自動車化狙撃小隊に1基ずつ。偵察部隊等も装備。
>これは70-80年代初頭ので、80年代後半だと更に充実し、装備も新型に更新された。また、東独駐留の部隊は他の部隊より規模が大きく、それは防空部隊も同様。
>「ザ・ソ連軍」によると、SA-8は普段は計20基が5個中隊に4基ずつ配備されているが、戦時には中隊辺り6基、計30基になるとある。SA-9と合わせて計46基。
>◆ロシアの師団野戦防空能力はかなり高いと思うけど、これくらい普通は必要?
>●NATO軍の膨大な航空戦力と渡り合うつもりなら、絶対に必要。
>◆ひょっとして、日本の野戦防空能力は相当低いの?
>●正しい数字か分からんが、「ミリタリーバランス89-90」によると、陸自の保有する師団レベルの対空ミサイルは、スティンガーx180、81式近SAMx40、エリコン35mmx70。ソ連軍と比べ絶望的な差がある。
>とはいえ、空自の航空戦力はかなり強力だったし、中・長距離SAMもやはり強力で、全体的な防空力は悪くない。ソ連軍並なんて、阿呆な望みを抱かなきゃ満足できるレベル。
出典:http://hito.enbbs.jp/test/index.cgi/212/1242486027/