>>344
伊勢型も新造時は2本煙突だし、近代化改装後は扶桑型伊勢型とも単煙突だが…

扶桑型では前部缶室=三番砲塔=後部缶室=四番砲塔と缶室を三番砲塔前後に分割したけど
その主砲配置だと全門発砲時には艦全体が満遍なく爆風を浴びる事が分かって
同型で計画されてた三番艦四番艦は中央部主砲塔群を背負い配置で纏める設計を改めた、これが伊勢型
そのため伊勢型は缶室を前に纏める事ができ、爆風問題は軽減されたけど
こっちは上部構造の容積減少と副砲増載も相まって居住区ほかに余裕がなくなった

なおどちらの型も主砲配置のせいで搭載艇や高角砲、航空兵装の配置には苦労してる
伊勢型の主砲塔配置でも搭載艇への爆風避けシールドを設けてるし、扶桑型の後部高角砲は後檣基部の高い所に追いやられてる