ヒトの精子のしっぽに謎のらせん構造、初の発見
2/27(火) 7:11配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180227-00010001-nknatiogeo-sctch

運動能力に関係? 不妊症の治療薬や避妊薬の開発につながる可能性も

 ヒトの精子、つまり、成人男性の小さき生殖細胞は、有性生殖には不可欠だ。精子には頭部、中間部、尾部があって、
半透明のオタマジャクシのような形をしている。そのしっぽを鞭のように動かして、受精のために卵子に向かって泳ぐ。
男性は1秒間に1500個の精子を作れ、1度の射精に含まれる数は2億5千万を超えることもある。

 生殖については、このようにさまざまなことがわかっているにもかかわらず、個々の細胞や組織の構造がすべて詳細に研究されてきたわけではない。

 しかし、低温電子顕微鏡断層撮影法(低温ET)という革新的なイメージング技術のおかげで、新たな事実が明らかになった。
細胞を拡大して立体的に撮影できるようになったこの技術を精子に応用したところ、しっぽの先端部分に左巻きのらせん構造が
あることがはじめて明らかになり、2月9日付けの科学誌「Scientific Reports」で発表された。
(以下略)
-----

精子には謎の螺旋力ががが!
ドリルは男のロマンだ!(グレンラガン脳