【軍事】 - 新・戦艦スレッド74cm砲目
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艦の元祖ロイヤル・サブリンから
最後の戦艦ヴァンガードまで
+未成・計画艦も
色々語りませう
前スレ
【軍事】 - 新・戦艦スレッド73cm砲目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1516458670/ >>273
>そこへの集中射撃でほかの塹壕や陣地への被害が軽減できれば
この効果は弾無しな日本軍には通用しても米軍には通用しないでしょう
実際、厚く防御施した水際陣地以外は完膚なきまでに上陸前準備砲撃で吹き飛ばされてます >>270
ワシントン条約を蹴って太平洋上の島々を要塞化できていたら可能だったけど。それなら太平洋戦争も抑止できていたかな? >>276
その場合でもサイパン・テニアンは米領グァムに近すぎるのでやらんでしょう
やるとしたらまず台湾
ここはアメリカがフィリピンである程度の要塞化を進めた状態で条約により凍結されてるんでバランス的には日本不利
なので投資も兼ねて一定程度の要塞化が行われるでしょう
見過ごしがちだけど、要塞化には軍港化なんかも含まれるので
台湾に海軍工廠が建設される可能性はかなり高いでしょう
小笠原もある程度防護強化するでしょうが、マーシャルに大規模な投資を行うほどの余裕はないでしょうから
まあ水上機基地を建設して哨戒能力を増やすあたりが限界かな
トラックは戦前から目をつけているんで、やれる限りのことをやるでしょうね 結局台湾もトラックも大規模空襲で基地空無力化したら放置されたし、そこら辺に要塞砲あっても無駄でしょ? 台湾の場合は軍港化が間違いなく行われるのでそれを守るシンガポールライクな要塞になります
なので無駄になることはない
というか台湾で巡洋艦、下手すれば空母や戦艦が建造されることになる
フィリピンに近すぎて防諜に不安が残るけど、投資も兼ねてかなりな規模の工廠が建設される可能性は高い
平時ならそれができます >>279
飛び石されて後方に放置されたらどんだけ防御誇っても無駄になるって事ですよ 台湾の例だと飛び石が飛び石になってません
沖縄戦では終盤まで台湾は特攻機の出撃基地になりました
小国一つに相当する大拠点だから、それで無力化なんてできないんですよ
ちなみに、の話だと、マッカーサーの我が儘がなければ
台湾が攻略目標になり素通りされたのはフィリピンだった可能性も濃厚にあります
というかその路線で激論交わされてましたし
いずれにしても台湾だろうとフィリピンだろうとネットワーク化された複合拠点なので
完全な無力化ができるようなものではありません 台湾自体は大きな島なので、それこそ要塞化された地域は上陸地点としては避けるのは無いでしょうか >>282
でしょうね
でもこの場合は台湾全土の要塞化ではなく、日露戦争の旅順的な扱いになるでしょう
台湾を制圧する気なら何らかのかたちで必ず攻略せざるを得ない拠点として
太平洋戦争で言えばシンガポールのような
要塞の強度がどの程度になり得るのかはまた別の議論なので保留 それから地図上ではネットワーク化された複合拠点に見えても、拠点同士が互いに手を繋げるのは重砲が届く範囲内だけです。
太平洋での島嶼戦では航空戦力を失ってしまったら例え地図上では存在していても複合拠点としては意味を持ちません
コレヒドール要塞もシンガポール要塞も、要塞と誇ってもいずれもその規模に見合った抵抗も出来ずに落ちています
点と点が線にならない島嶼戦では航空戦力と海上戦力による制空権と制海権の確保が全てで、島内に築いた要塞陣地の抵抗力
だけでは、局地的な時間稼ぎ程度な抵抗は出来ても侵攻軍を撃退する程の力は無いと思います
太平洋の島嶼戦のスレって需要あるのでしょうかね(どう守るか、どう攻めるか、どんな兵器や防御手段が有効なのか、実際の戦例はどうなのか) 結局艦砲射撃の話を島嶼戦の話にすりかえちゃったね。
議論に勝てないからって恥ずかしくないのかなw その通りです
まさに航空戦力が有機的に連携しあった複合拠点が台湾でありフィリピンです
どちらも戦争後半には数十もの飛行場が相互にカバーし合った巨大基地となっています
ここまで規模の大きなネットワーク拠点だと、特定の場所を潰して他を無力化、はできません
フィリピン戦でも、日本は一時的な米軍交代の隙を突くかたちで限定的ながら制空権を奪い返してさえいるのです
まず島嶼、という言葉で簡単にマリアナやマーシャルなんかとフィリピン・台湾あたりを同一視することはできませんよ
を共通認識にしたいところですがどうですか? 島嶼戦と言ってもフィリピンの様な広大な群島と南海の孤島を同一条件では語れませんし
一つの島でも沖合から島内全域が艦砲の射程に入る様な小島と、台湾の様な大きな島では
攻めるも守るも様相が違って来ます、本土決戦やノルマンディーの様な後方兵站線と地続き
な沿岸部を相手にする場合も同様です。。
何を撃つのか、どこを撃つのかで舞台設定をちゃんとしないと、艦砲射撃の存在価値や有効性
を論じ合うのでも噛み合わないでしょうね >>287
片方の戦力を一方的に上げたり下げたりしておいて議論が成り立つ訳が無い。
真面目に議論したいなら、戦力同等にして話してくれ。
出来ないなら諦めろ。 >>287
何でも一つ覚えのように迂回だ飛び石だと言えばいいと思ってる奴が多くて困っていた。
結構な内容じゃ無いかな。 マリアナでもレイテでも、防衛側の戦艦の出番は、いつも攻撃側の上陸の後
部隊上陸前の輸送船団なり戦艦部隊を、海上で迎撃できないものなのかねえ 陸上砲撃もいいが、水上砲戦で敵船団を葬るのが戦艦の本来的な用法かと 第三次ソロモン海戦は防衛側が増援上陸前に攻撃側の戦艦沈めているよ
>>265
重量比なら5%前後。というか弾殻薄い迫撃砲弾でさえ30%もないよ >>284
コレヒドール、シンガポールが簡単に落ちたねぇ。
防御正面抜いたわけでもないのに何言ってるんだろう。
そういう寝言は正面から艦砲射撃で制圧してから言ってくれ。
それとも無駄だからそんなもの作るなとでもいうのだろうか?
米アジア艦隊の軍港や英東洋艦隊の軍港を簡単に占領させるのが正解とでもいうのだろうかw
ドーバー海峡の一番狭い部分のカレーから簡単に上陸させるのが正解だとでもいうのだろうかw 263さんが書いている通りで、
強力な要塞や、陣地の本当の価値はそこを簡単に占領されない事。
迂回して防御正面以外から攻撃して時間かけてくれれば大成功。
落ちない陣地や要塞は無い、こんなことはどこの軍も解ってる。
シンガポールもコレヒドールも救援部隊が到着する時間を稼ぐための物。
だから作られたんだよ。 >>292
本来と言うなら戦艦の本来の用法は敵戦艦を艦砲射撃で葬る事だな
任務としては、陸上目標に対する艦砲射撃や輸送船に対する艦砲射撃もあるけど副次的
いつどこに敵が上陸するか解るならばあらかじめ近海に配備したいでしょうよ
でもそれが解らないから、上陸後だったり上陸直前に出撃となるだけよ お子様は俺無敵〜じゃないと気に入らないみたいだから、
理解できないだろうけどなw >>297
連日朝から晩まで掲示板に貼り付いて吠えてる大きなお友達が何おっしゃるのやらw >>298
煽るしかできないなら黙ってれば?
それとも争いは同じレベルの者同士でしか発生しないのAAが欲しいの? >>300
そういうスレは陸海空全ての総合的な思考力と知識が要ると思うぞ。
このスレでw連打して人を罵るレベルの人間にゃ無理だろう。 >>296
戦艦対戦艦の戦いが、太平洋と違って何度も発生した欧州とは違う発想だ
英独では、戦艦を船団攻撃や船団護衛に躊躇なく投入し、その結果として戦艦同士の砲戦が起こっている 俺いい事考えたんだけど灰色の紙とか布を四角く切って
ジャングルの中あちこちにちらちらおいといたりしたら
海上や上空から見たらコンクリート要塞に見えるんじゃね? >>302
それはドイツ戦艦が船団攻撃してくる為の対処
敵戦艦対抗だから欧州でも発想は当然だけど同様
またドイツ戦艦開発でも仏英の戦艦を念頭においていたように敵の戦艦対抗が根本
ドイツの事情がちょっと特殊であって、英仏伊など欧州はその辺同じ ドイツは特殊だからなぁ。
開戦遅れてそれなりの艦隊規模になれば、
イギリス本国艦隊との決戦とか考えだすかもしれないけど。
10年先延ばししてH44とかまで行って隻数揃えば決戦思考になるかな? ドイツがZ計画をフルスペックでやり始めたら
イギリスもそれに対応する軍拡するやろ
そしてWW1でそうだったよう艦を作るスピードはイギリスのが早い >>305
10年先延ばししてH44ってどこの仮葬戦記の話なんだ?
ドイツの計画が奇跡的にスケジュール通りにいくとしても、
10年先伸ばしでH級戦艦6隻が揃うだけ H級×6
ビスマルク級×2
シャルンホルスト級×2
ポケット×3
ライオン級×8隻
ヴァンガード級×5隻
KGX級×5隻
フッド×1隻
レナウン級×2隻
ネルソン級×2隻
QE級×5隻
R級×1隻
・・・胸が熱くなるな >>291
サイパンの上陸予定海岸に戦艦10隻埋めて海岸砲台にでもするか >>308
だがちょっと待って欲しい
ドイツのは全艦26ノット以上だが、20〜23ノットのイギリスの旧式戦艦群は置いてけぼりを
喰らって戦力にならないのでは? >>311
だとしてもドイツ13隻でイギリス21隻に対抗だぜ?
フッドやレナウンが旧式化して脱落したとしても、そもそもドイツはポケ戦含めてだし >>312
ポケ戦は艦隊戦には使いにくいから史実と同任務で、シャルも28cm砲のままなら
対巡洋艦部隊用の牽制に使った方が良いでしょ。
ライオン級が予定通り建造なら、ヴァンガードは史実よりお手軽な感じになって、
他海域艦隊か船団護衛。ネルソンやフッド以前の艦も同様。
で、イギリス本国艦隊の13隻対ドイツ新大海艦隊主力の8隻の叩き合いでどうだ。 10年先延ばしした1949年のドイツだと
http://www.platz-hobby.com/index.php?main_page=popup_image_additional&pID=6002&pic=1&products_image_large_additional=images/sqm0001_02.jpg
こんな世界なのでもはや戦艦の数は問題ではないのでは・・・ https://ja.wikipedia.org/wiki/新標準艦隊
>イギリス海軍は両国の配備戦力に対し、本国艦隊と極東艦隊に戦力を2分して相対する構想だったが、1944年頃の想定として彼我戦力を以下のように分析している。
>欧州方面
>本国艦隊 - 主力艦10隻、他
>ライオン級×2、キング・ジョージ5世級×5、フッド、レナウン級×2
>ドイツ高海艦隊 - 主力艦10隻、他
>H級×3、ビスマルク級×2、シャルンホルスト級×2、ドイッチュラント級×3
>極東方面
>東洋艦隊 - 主力艦12隻、他
>ライオン級×2、ネルソン級×2、クイーン・エリザベス級×5、ロイヤル・ソヴェリン級×3
>日本連合艦隊 - 主力艦16隻、他
>新戦艦×4、新巡洋戦艦×2、長門級×2、扶桑級×4、金剛級×4 >>316
実際にはドイツはHよりOを優先しており、44年頃までに3隻揃えるつもりだったんで
Hのスケジュールは遅れると思われ
39年度計画の2隻がなんとか完成しているくらいか?
Oも予定通りにはいかないだろうから、H×3がH×2+O×2くらいかね
イギリスはイギリスで、40年度計画にヴァンガード級の原案が入ってきてるんで(こちらも3年で早急に戦力化)
この想定にヴァンガード級が1〜2隻程度追加されていると思われ >>311
ダンケルク級2隻・リシュリュー級6隻・アルザス級4隻を擁するフランス海軍と
ソユーズ級6隻・クロンシュッタット級4隻を1947年までに揃えるソビエト海軍を
放置してイギリス海軍と殴り合う想定がそもそも非現実的 そちらは大軍拡を行った上アフリカの油田発掘で油も満タンなイタリア海軍に押さえてもらって棚 >>318
アルザスは実際にはリシュリュー級5・6番艦(ガスコーニュ級2・3番艦)という説もあるし
その次が構想されていたにしても4隻揃うのは50年代に入ってからじゃない?
ソ連はもっと酷くてソユーズの進捗が遅れまくってたどころか
スターリンのご機嫌取りで建造が進んでいることになってただけで実質的な建造開始は2年以上ズレてた まあイタリアはイタリアで、リットリオ級の次がさらに1隻、40cm砲4万トン級が構想されてたが
1隻だけということもないのでもう1〜3隻程度追加されはするだろう・・・ 開戦10年先延ばしだと、
そいつらをフリッツXやらその改良型の対艦ミサイルを搭載したハウニブが片っ端から沈めていくのか・・
胸熱だな まあ10年は無理だろうよ
ドイツがそこまでは経済保たないんでもっと早い段階で暴発する ナチ独は帝都ベルリンの大改造とかやるつもりだったよな。 >>325
東洋の島国の悪口はそこまでしてもらお〜か >>325
経済が持たないから戦争するんやで。
借金でクビが回らなくなって競馬に有り金突っ込む奴をみたことあるだろう 某自由惑星同盟では選挙が近くなると、要塞攻略を開始します >>325
国内の不満を外へそらすって目的もある、これは現代であっても政治の常套手段だ >>314>>317
ま、そういう世界ならシャルゼナの主砲換装は促進されそうだけど、単に主砲載せかえだけじゃなく艦首延長とかもやるとO級一隻位は建造遅延しそう
>>328
某銀河帝国では皇帝即位何周年記念出兵が行われるんですね? >>330
念のため
仮想世界じゃなくて実際にイギリス海軍が想定した編成だから
なのでこの時点では構想すらなかった日本の新巡洋戦艦(超甲巡)などの誤情報も含まれてる
扶桑級4隻ってのは、イギリス的には扶桑と伊勢は改型程度の認識で同クラスとみなされてたってこと
もちろん日本の新戦艦ってのはライオンと同レベル程度の40cm砲戦艦としか思ってないし
H級が5万トンを超える大戦艦とも考えてない 極東に本国と同じ数の戦艦を配備したいって日本海軍をそんなに脅威視してるのか。
日本海軍がいくら大暴れしてもインド洋制圧が精一杯で本国を攻撃されるわけではないのに。 >日本海軍がいくら大暴れしてもインド洋制圧が精一杯で本国を攻撃されるわけではないのに。
マレー、ボルネオ、香港、インドビルマを守らなくいい。本土が攻撃されないなら極東を攻撃されてもいい
と言っているに等しいけど、なぜ彼はそう思うのだろうか?
誰か教えてくれ 第一次大戦後イギリス海軍の仮想敵は日本海軍
ドイツ再軍備まではね。 イギリスが対日本の決戦海面としたのは
シンガポール沖から日本近海の間。
その海域の気象条件から遠距離砲戦は困難と判定。
遠征先での決戦の為1回で決めたい。
その為中近距離での砲撃戦で敵を逃さずに撃破することを目的として整備されていく。 >>335
英海軍が中距離砲戦を主に考えて日本海軍に様に仰角増大にこだわらなかったのは、大西洋の気象条件では無くて? イギリスの想定では霧やもやなどで
砲戦距離は11000mくらいと判定していた。
小峰氏の歴史群像記事から書いているので、
原典にどう書いてあるか私は裏を取ってないのでごめんね。 「皇帝陛下の威を示すため」が公式な出征理由になるし余裕余裕 >>337
そういうイギリス戦艦が、実際の砲戦で命中弾を一番出しているという事実は興味深い
移動目標に対する最長命中記録も含めて
英戦艦が命中弾を出したのは
ナルヴィク、メルセルケビール、カラブリア、デンマーク海峡、ビスマルク追撃、マタパン、北岬 2017年10月号の記事だな「幻のシンガポール沖決戦」 実はこの号の白石氏のサマールの記事があまりにもな出来で‥
小峰氏の記事の方が新鮮で面白かった。 イギリスは方位盤と射撃計算機を使った照準を想定してドイツや日本は夾叉射撃を観測しながら命中率をあげることを想定した違いではないか。
第二次大戦では世界初のレーダー射撃装置を搭載したことで霧の中でも砲戦できる様になったことで観測機で夾叉射撃を観測させる方法から一番先に脱出した 方位盤と射撃盤を使わない国が一体何処にある。ageる奴は基本ダメだな。 日本戦艦の射撃盤は94式どまりで98式を搭載してるのは比叡、大和、武蔵だけだぞ。
98式射撃盤が高価だったのが配備の進まなかった理由だが日本は射撃管制装置に金かけるよりも94式以前から夾叉射撃で鍛えたベテランにまかせる道を選んだんだよ 戦艦主砲用は92式改だったので訂正する。日本での採用開始は昭和8年からで改は10年なのでベテランにとっては夾叉射撃で訓練した期間の方が長いことになる。 ええっと、夾叉射撃ねぇ?
それ、当時はなんて呼ばれてたか教えてくれる? >>342
英東洋艦隊が高速の2隻じゃなくネルロドにR4隻の編成で
真珠湾失敗に備えて本土にいた長門以下6隻をマレーにまわしたら
日英戦艦12隻でのマレー沖海戦が実現したのになぁ。 >>347
射撃盤の形式で何が違うのかなんて聞いても、
明後日の答えが聞けそうな春休み・・・ >>349
ロドネルは砲力でティルピッツを超越する唯一の英戦艦だから
本国からおいそれと離せんでしょ・・・ 方位盤や射撃盤が理解できてない人がいるようなのでまとめる
遠方の洋上を航行中の目標に、主砲弾を命中させる手順
@目標の現在位置を観測する
現在位置とは、自艦からの方位と距離
方位を測るのは方位盤、距離を測るのは測距儀
レーダー登場以降は、方位と距離をレーダーで測ることができた
A目標の未来位置を計算する
現在位置に弾着させても、弾丸飛翔時間の分、目標は動いているから命中しない
したがって、弾着時に目標がどこにいるかの未来位置を計算する必要がある
そのためには、目標の針路と速度を観測して計算する
この計算プロセスを日本海軍では測的といった
B弾道への影響を加味
風向風速、砲身損耗、装薬コンディション、地球自転などが弾道に及ぼす影響を計算する
C自艦動揺
操砲により動揺の影響をキャンセルするか、または発砲タイミングを動揺周期に合わせる
D砲塔への指示
上記要素を総合計算し、最終的に砲塔の旋回角度と砲身の俯仰角度という二つの要素を砲塔に指示する
E発砲
方位盤射手、または砲側の射手が引き金を引いて発砲する
F弾着観測
弾着水柱と目標との差分を観測して修正射を撃ち、これを繰り返して夾叉に持っていく
夾叉を維持することで、確率的に命中を期待する
方位盤は上記@、射撃盤は上記A〜Dを担当する くるくる回るからと方位盤の上に対空警戒レーダー載せたらだめだな 各々が収集した@ABCの情報を統合してDの指示を出すまでのプロセスが欠けてるが
計算機が出したDの精度が命中率に直結するな 射撃盤の計算値について、その計算値が適切か、入力ミスがないか、
担当士官は自分で計算して照らし合わせる作業をしている。
こちらは測的盤担当者の話。
http://www.naniwa-navy.com/senki-1-kaiten-itijisyutugekisyasenbatu1.html >>341
発射機会が多かったってのが主な理由だから。 352は手順を羅列しただけで観測値や計算の精度は射撃管制装置のより異なる。
イギリスは日本海海戦のすぐ後には射撃管制装置の研究を始めて1912年には実用化している >>355
計算精度よりも観測精度だね
計算自体は、平面上の自艦敵艦の相対運動の計算で、結局のところ、自艦に対して敵艦が何ノットでどの方位に遠ざかるのか近づくのかという点に還元される
それに弾丸飛翔時間を掛けて未来位置を算出する
精度が問題になるのは観測値のほう
方位観測は方位盤で照準線に合わせるだけで誤差なしでできるが、問題は距離観測
この誤差が現在位置観測や測的の精度にモロに響く
射撃レーダーの登場で、距離の観測精度が高まり、今までお手上げだった夜間測距も可能になったことは非常に革新的
それでも>356氏のリンク先にある通り、測的では艦首や艦尾の波を目視することが不可欠であったことなど、観測の機械化は最後まで実現できなかった となると92式改と98式の違いはどの程度だったんだろうかと思うな。
98式射撃盤は3隻にしか搭載されず比叡以外は末期まで艦隊旗艦や僚艦として宝の持ち腐れに近かったな。 敵方位距離測的から敵未来位置の計算方法はいくつか式があり
射撃盤計算機も線速度式、角速度式、的針的速式とわかれる。
それぞれ長短あるが致命的な優劣は無い。
あとは測的盤等を一緒にしたりとか機能を纏めてあるか分離してるとかになる。 >>354
大和なんて、測距儀の上に載せちゃって、あれ微妙に歪みが発生しないのかと思うが
測距儀にはテンションかからない様には補強してるんだろうな >>359
というか観測の機械化は普通に実施されているが、視界不良などの状況では肉眼での判定も重要とのこと。 364
いっぽう米英は悪天候でも使える射撃レーダーを実用化したり水上レーダーの改良を進めた。
そこで連合軍と差がついた予感がする つってもなあ、クライストロン一つない遅れっぷりではどうしようもない 戦艦の射撃管制は92式改と22号電探で充分だと思っていたら
米戦艦どころかSJレーダー積んだガトー級潜水艦の夜襲にまったく対処できなくなった流れがある。 WW2直前の欧州見てて思うんだが
フランスやドイツ、イギリスはまぁまぁ国力相応って感じだけど
イタリアだけやたら国力から乖離するレベルで
気合い入れて戦艦作ってるように感じる・・・
かなり無茶してんちゃうか、コレ 大和の測距儀の覆筒は21号電探の装備の際に裏面に太いX字ガーターを追加して補強してある >>368
22号は配置に付けの命令あってから動かす物、なんで1日中動かしてないのかというと・・
大型真空管は温度を高くしないと本来の性能が出ないので電熱線ヒーターで加熱してる。
しかし耐久性低いから連続稼働させると切れちゃうという悪循環
なので3〜4時間ごとに電源切らないとダメ。
会敵した時に使えないじゃまずいので、命令あるまで基本止めたまま。
昔のブラウン管テレビと同じで予熱してなきゃすぐ立ち上がらないし、安定しない。
今の電気機器の感覚は通用しない。 >>369
ダンケルク級対抗設計で、やり方次第ではQE級やR級にも対抗出来る魔改造戦艦があるとは言え、それでいつまでも賄えるとまでは思ってなかっただろうからね
背に腹は代えられないさ イタリー海軍はイギリスから地中海の制海権を奪還して古代ローマみたいに地中海世界の覇者になるのが夢なんだよ。夢のために陸軍は据え置きというのは日本と同じだな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています