佐藤大輔 102
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
佐藤大輔氏は虚血性心疾患の為、3/22に逝去されました。
ご生前のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。
新刊 (刊行済み)
地球連邦の興亡4 - さらば地球の旗よ (中公文庫)
帝国宇宙軍 1: -領宙侵犯- (ハヤカワ文庫JA) 文庫 佐藤 大輔 (著)
エルフと戦車と僕の毎日 II 我が祖国の名は(上) (カドカワBOOKS) 単行本 佐藤 大輔 (著), 竿尾 悟 (イラスト)
エルフと戦車と僕の毎日 II 我が祖国の名は(下) (カドカワBOOKS) 単行本 佐藤 大輔 (著), 竿尾 悟 (イラスト)
宇宙軍陸戦隊 - 地球連邦の興亡 (中公文庫) 文庫 佐藤 大輔 (著)
前スレ
佐藤大輔 101 [無断転載禁止]©2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1503397922/
【2ch】佐藤大輔関連過去ログ倉庫【各板】
http://www.geocities.jp/kako2ch_4/daisuke_s/
https://twitter.com/sakamachi21KN/status/883963359250464768
https://twitter.com/sakamachi21KN/status/883964564848508929
「故佐藤氏の遺志を継ぐ者たちへ」
#GM小説賞 を設定します。
1)原稿は1300〜2千文字×30枚(こまい事は気にするな)第一章は6枚。
2)連絡は「spmz2dm9_0128@yahoo.co.jp」へメールを。
3)作家に各一名イフコン編集を。
4)地図や図表は相談可。
「追加」締め切りは10月末。
応募したいナンチャッテ作家は「spmz2dm9_0128@yahoo.co.jp」へメールを下さい。
イフコンへ回して対応させます。 ヤマト2で参謀に煙突ミサイルは旧式とか言われた覚えが。 PS版ヤマトでも、構造上真上に撃てない主砲と違って直上攻撃が可能な
煙突ミサイルは3D戦闘モードの際にはかなり使えた。 >>207
あの参謀は無能だから
ちゃんと煙突ミサイル活躍してるから >>209
2199ではSAMってはっきり言っているな ヤマトVだとガルマン・ガミラスの駆逐艦多数撃沈したりボラー連邦の主力艦隊に大打撃与えてたな
>煙突ミサイル 「戦艦と反応兵器」と言えば、RSBC世界で第3次大戦を生き延び戦後も退役/解体を免れた
日独の戦艦群に対しては、主砲発射式の反応砲弾も開発されたりしたんですかね?
吉岡平の「凍てる波涛」では、舞台は対米戦で完勝し日独で世界を分割支配した戦後世界で、
大和級戦艦には主砲発射式の核砲弾があると明言されていましたが、結局実戦では使用せず 吉岡さんの世界の核兵器や原子力はちょっと魚の形が不自然になる位の影響力しか無いから
ハミングバードなんか鉄底海峡並に原子力潜水艦沈んでいるし メガトン級だと艦砲の射程と空中爆発させたときの危害半径とがさして変わらないので、野砲が使う戦術核と
変わらん威力のものしか使えないんじゃないかと。あぶなくて。核魚雷も「撃破確率は2、標的を破壊し、撃っ
た潜水艦も沈む」とか揶揄されてたそうだから。
地上軍の戦術核の投射手段として野砲を使う決定がされれば、艦砲用も同時期には作れそうだけど、アイオ
ワ級の16インチ核砲弾だと生産数50発、1956年配備、1962年退役の一方で、戦闘爆撃機にも搭載できる最
初の戦術核であるMk7が1952年配備開始で、米海軍は大型機のスカイウォーリアどころか流星改と同規模
のスカイレイダーやエンジン出力が輝星に似たバンシーでも運用してたから、戦艦もでかいけど航空機の発
達も半端ないRSBCだと、戦艦が核砲弾使っていいという政治判断がされるなら、航空機から核をおとしても
いいだろ、になって、投射距離の差で航空機でやりゃいいだろ、にしかならず、使えるシチュエーションそのも
のが無いような。
ドイツなら「こんなこともあろうかと」で作るかもしれないけど。やっぱり射程がね…。 「北海の堕天使」「凍てる波頭」世界の対米戦経過も大概だったな
開戦劈頭の真珠湾攻撃でも南雲は手抜きなしでハワイの戦艦部隊と港湾施設を徹底的に叩き
ついでにエンタープライズとハルゼーを海の藻屑にしたのを手始めに、ほぼ全ての海戦で
日本海軍は連戦連勝
しかもただ勝つだけではなくレーダーを妨害する謎の濃霧で米艦隊が同士討ちして大被害を
出したり、戦争後半に米軍が総力を投じて作り上げた一大反抗艦隊も、集結地のハワイ沖で
人類未曽有の超巨大台風に巻き込まれ敢え無く艦隊は壊滅
これでさしもの米国も国力と艦艇と人材が枯渇してハワイを占領され、英国を始めとする
連合国も全て脱落して孤立無援になった米国に、東西両岸から日独軍が押し寄せ、最後に
原爆を投下されて無条件降伏の憂き目に
しかも日本海軍が対米戦で失った大型主要艦艇は、戦争最末期にこの原爆輸送任務を
行った重巡1隻というパーフェクトゲーム
対米戦完全勝利に浮かれる驕れる世論に対して前作の主人公は
「日本は勝って当然の戦いだと思っているがとんでもない! あの一連の戦いのほぼ全てが
途轍もない幸運に恵まれ、それがたまたま続いただけの結果でしか無いのに」
と嘆いていました。
実際この無茶苦茶な勝ち方は、ゲームで言う所のチート技の連発やセーブ・リセットで有利な
結果が出るまで同じターンを繰り返すズルをゲーム内世界の人間が見たらこうなるのでは・・
と思ったりしました
実際、「凍てる波頭」では米軍に完勝した帝国海軍の殊勲艦の殆どがドイツの46cm砲戦艦
8隻と謎の原子力超巨大戦艦によって撃沈の憂き目に遭うのだから >>215 その辺シリアスに考える作風でもないような。
もちろん、最初からそういう作品と意識して作ってるからいいんだけどねあれは。 霧島那智が同じことを書いたら叩かれるであろうに吉岡なら許されるのはジャスティ・ウエキ・タイラーの人徳と言えよう 風速120メートルの台風でアメリカ壊滅、で、シリアスにはならないと思う。
すべてが主人公を活躍させるための冒険小説としてのプロットであり設定なわけで。
だいたい初版は今はなきソノラマ文庫、ジュブナイルだし。 >>217
「全長に制限はあっても全幅に制限はない」と言い切ったヒラガー造船官かも。 秒速120mとかねえだろ…と思ったら、5年前にフィリピンに上陸したのが最大瞬間風速が秒速105mまで達してたのね 久々に新書の征途を読んでいるが、
レイテ湾突入時における兄部艦長指揮する長門の
盆踊り描写だけで目から汗が・・・
> だが、その位置には長門がいる。
> 長門、大和、武蔵という並びになっている。
> 計画とは逆の配置になっている。 >つ鏡
>
>自分が周りからそう見られていると自覚しなさいよ
このバカ、自分が何を言ったのか、本当にその意味がわかってないんだな。
>流行の問題というより、星世界だとむしろ「人道支援物資に欠かせないもの」としての認識かな。
>たとえば1958年に登場したチキンラーメンやそれ以前からある即席麺だと、物資としてドンブリを別に準備する必要>がある。
>史実だと1971年発売のカップヌードルでその問題は解決されるが、星世界だとそれ以前に
>
>「難民には器も何も持たない者も多い。最初から器とセットで、しかも破損しにくく軽量の製品は無いか」
>という要望が業界に出たかもしれず、1960年代半ばにはカップヌードルが前倒しで登場した説を唱えたいかな。
>水ばかりはカップ麺があろうと無かろうと必要なんで…調理後にお湯を捨てずスープ込ってのもカップ麺のいいとこ。
お前が鏡を見たときに写るのは、被災地だとカップ麺つくるお湯が調達できない場合がままある、、高齢で高血圧
だと連食がヤバイ、そもそも半年で酸化して食えなくなるので保存食じゃないとと3.11の教訓からも出ているのに、
カップ麺万能と真逆のデマを飛ばし、指摘が入ったら火病る。何が「誤っていれば必要に応じて訂正する用意もあ
りますがね」だ。フェアレディ、高速道路、カップ麺、フリーズドライ、宇宙食に小説の引用。全部嘘じゃねーか。
これで「勝ち負けに拘ってる」のでないのであれば、もう災害時に日本人が困ればいいと思ってる死ね死ね団だな。
生命にかかわることでデマを飛ばしている自覚はある? それともつぎに日本で災害があったときに「ああ、わたし
のデマを真に受けてカップ麺買い溜めてお湯も水もなくて飢えてる日本人がいるんだろうなあ」とか「カップ麺で足
りると勘違いしてカップ麺連食させて無自覚に親を塩分摂取過多殺す日本人がいるんだろうなあ」とか想像してシ
コってたりするわけ? 死ね死ね団と、犯罪者と、ド変態おっぴろげオナニストで、どれで呼ばれるのがいい?
お前の言動からすれば、どれを選んでも合ってるけど。 >>193
「蜂蜜は自然由来で熱処理してないんだよ」で赤ん坊に蜂蜜食わせたり「ジャパニーズヨーグルトで健康にいいん
だよ」で糖尿病患者に甘酒飲ませるのと同じレベルのデマの拡散に全力投球とか、無能な働き者ここに極まれり
だな。もっとも、それも自演でないならという仮定の話でしかないが。
でも自演じゃないんだよな?w RSBCのハイドリヒっていつ死んだか書いてあったっけ?
ケーニヒが4代目内定にするとして、月のプレートを埋めたとき(1990年代後半?)にはハイドリヒが総統だったのか、それとも空位だったのか。
ハイドリヒが現役だったとすると軽く90は超えとるから、空位だったのかねぇ。 「晴れた日はイーグルに乗って」によると
1990年に始まった第4次大戦から数年前に
八十何歳で死んだらしいぞ >>223
一目瞭然で勝てる案件しか出さない仮定って意味あんの >>222
このバカまだしつこく粘着してんのか
もうそうやって長文で火病ってももう他の人はロクに読まずにスルーしてるよ >>224
その辺本編での記述が少な過ぎて何とも言えませんな
本当にハイドリヒの後に正式に総統に就任した者がいなかったのか、
それとも暫定や自称の類はいてもケーニッヒがそれを認めずに
「正式な4代目総統になるのは俺様だ」と思っていただけなのか? >>228 ナポレオン同様に個人独裁が手一杯、古典的なライン制システム的破綻がどうにもならなくなってて、総統は空位にして集団指導体制になってたとかかな。
当方史実のチトーを想定してるんだが、その場合クロス・スパングルド・バナー(の国旗は持ってるんだよな)の発言力が国力相応にでかくなるんじゃないかね。
(もしくは、国力相応の発言力を求めて不満が蓄積する、こっちの方が危険)
その辺の矛盾解消のはけ口で始まっちまったのがWW4で、それゆえ戦後も旧合衆国は東西二分で核持って睨みあい、かも >>228
まあ民主化して総統の居ない世の中になってしまって、俺が四代目になってやるという話なんだなと思った >>225
ならば「第四次大戦勃発時にはハイドリヒは既に死亡」は確定事項ですね
しかし最晩年のハイドリヒは流石にボケるか寝たきりになって執務能力を失っていたのか、
それとも死の寸前まで頭はハッキリしていたのか?
前者だと少なからぬ混乱の種を末期のドイツ帝国に蒔いていっただろうなと 集団指導体制(ある程度の制限がある民主化)でお互いがお互いの足を引っ張りあったせいで経済の立て直しが遅々として進まず
破断界越えちゃってWW4勃発だろうね つまりww1〜4まで通して、ドイツの「軍事的やら経済的やらが不利になる前にやっちゃえ!」という無茶振りに付き合わされる世界ということになるのか…
なんてハタ迷惑な 気になって確認したら、アルベルト・シュペーアが亡くなったのがこっちでは1981年か。
こっちじゃ1934年生まれの息子のアルベルト(同名)が家業を継いで都市計画建築家として活躍し、2017年に亡くなってるんだが、RSBC世界だとどうなってるんかな…
https://en.wikipedia.org/wiki/Albert_Speer_(born_1934) RSBC世界では史実と異なり笹井醇一と大西瀧治郎は共に生存し出世して軍の要職を務めていますが、
この二人は親戚(大西瀧治郎は笹井の義理の叔父)なんですよな
もしRSBC本編が中断せずに続刊が順調に続いていたら、この二人の絡みもあったかも >>228
ケーニヒの4代予定は内定だったのかただの厨二だったのか謎。能力と実績からすれば総統になれんことはないだろうけど、そもそもハイドリヒが死んでるなら後継総統指名って誰(どこ)がするんだろう。 >>233
そういやWW4の勃発原因ってどこにも書かれて無かったような。
旧ソ連も結局どうしようもなくなって最後の戦争するまでもなく崩壊したし、RSBCでWW4を始めるなら始めるで、
勝利するとドイツ帝国が発展しないまでもせめて延命するという要素が必要なのだが。 ケーニッヒ総統はアメリカ合衆国皇帝が元ネタだったりして<無い >>237
1巻冒頭から、日米英側もかなり自分たちに余裕がないと感じているようだけど、ドイツ側は実のところそれ以上で、
互いの意図と能力をとことんまで読み誤りまくり、いつの間にか戦に…とか?陳腐だな… >>237
ないね。なので上記の推定に蓋然性を感じるところ
ただ史実ドイツもそうだが、あるべき戦後体制から帰納して開戦を決意した訳じゃないだろうなぁとは思う >>240
史実ドイツだと、WWIにせよWWIIにせよ「世界大戦をしたかったわけじゃないのに、どうしてこうなった」的な始まり方なんよね。
RSBCドイツのWWIVの始まり方だと、日本側の待ち構え方からして、>>239のような偶発的なもんとも想像しにくいし、分裂国家だけど朝鮮戦争でも無く…
売れる仮想戦記の常として、大ちゃんも実際の戦史をオマージュにする事が多いけど、何か類似の事例あるかな? 単に80年代終盤のWW3予測が実現しちまったケースでないの。ハケットや、藤大輔名義で原作やってる方の「第三次世界大戦」とか、レッドストームライジングとかその辺。もちろん第二次朝鮮戦争(金日成/金正日存命当時)のも。
”内政矛盾でかかる圧力を対外行動への転嫁でごまそうとしたのである、もちろん現実の国際情勢はまったく考慮に入っていない、一体いつの時代の話をしているのかって? もちろん元寇の話だ”(主砲発射準備より!より、記憶であらまし)ってパターンだと思うよ。 >>242
ああ、レッドストームライジングも結局は「内政を事情とした第3次世界大戦勃発」だったね。
西側は何でいきなりソ連とワルシャワ条約機構が攻めてきたのかよくわかっておらず、休戦に至る過程で初めて明らかになったってアレね。
ワケがわからないけどとにかく部隊終結まで把握して西ドイツ正面の突破だけは防いで遅滞防御に成功したから、確かにそのオマージュと言えばその通りか。 >>242
あれ?でも考えてみると、レッドストームライジングは「内政失敗による対外行動への転嫁」ではなく、
「エネルギー危機による中東油田制圧へ西側の介入を防ぐための、ヨーロッパ側面攻撃」って主目的があったのよね。
そういう意味では「〜でごまかそうとした」的なもんでは無いか。。。。いやスマン、答えの無いものにつき合わせてしまったようだ。ここまでにしよう。 とはいえ第二次大戦のあと数十年でプラス二回も大戦する世界って凄いわ 第二次大戦で交戦国全てが生き残ったから、当然のことじゃないかなー
戦争目的を達成できたのはドイツ(生存圏確保)と日本(戦前の領域保全と棚ぼたのアメリカ崩壊)だけか?
英国(本土失陥)、ロシア・アメリカ(国土分裂)という火種が史実とは違って残っちゃったからと思います >>236
>ケーニヒの4代予定は内定だったのかただの厨二だったのか謎。能力と実績からすれば総統になれんことはないだろうけど、
ケーニヒは第4次大戦が勃発する直前の1980年代後半ではまだ20代の若造なのだから、いくらドイツ帝国宇宙軍きっての
ヤングエリートと言えども、次期総統に指名される立場では無かったかと >>247
プレートを埋めたのはWW4後、それもフォン・ブラウン返還後だろうし、1990年代の終わりってとこだろ。
それなら30は超えとるし、実績もある。
ケーニヒならWW4でも立て直せなかった大ドイツ帝国を復活させられるかもと考える連中がいてもおかしく無い。 >>248
でもケーニヒは本編の記述によると1964年生まれで1986年にドイツ帝国宇宙軍アカデミーを
首席で卒業(この時22歳)
そして1990年の第4次大戦勃発時には26歳
それから戦後のドイツの宇宙開発で頭角を現し、様々な業績を残すも2003年に軌道上での
民間人救出の際に事故死した時には39歳でしたが階級は少佐でした
2003年の時点ですら少佐でしか無かったのだから、彼自身の意欲と野望はともかくとして、
1990年代は尉官でしかない下級将校を上層部がわざわざ次期総統候補に祭り上げるとも
思えないから、普通に考えれば戦後ドイツに多数存在した不満分子や強硬派軍人を
糾合してのクーデターを企んでいたんでしょうね。
そして彼は宇宙英雄としての名声と実績によりクーデター勢力の旗頭となり、軌道上の
フォン・ブラウンを奪取し枢軸軍を宇宙から恫喝してドイツ帝国第4代総統を名乗る段取りで
あったのかも知れません
しかしその計画も肝心のケーニヒが不慮の事故死した事により頓挫し、クーデター派も
自然解消したのか、ドイツの特務によって隠密裏に葬られたのかは定かではありませんが 彼がハイドリヒの隠し子だった可能性も微レ存
まあ常識的には厨二病が治らなかった痛い尉官だろうね そもそもの>>228の質問だが、ヴァルター・ケーニヒが月面へそのプレートを埋め込んだ行為自体を「宇宙英雄の名を汚すことは無い」と未公表にしてる。
しかも、当初はドイツ側に「言わないでおいた方がいいだろう」と秘密にするつもりだったんで、間違いなくヴァルター・ケーニヒの個人的宣言に過ぎないかと。
「宇宙英雄がネオナチだったとかカンベンしてよ」ってのが本音だろうし、フォン・ブラウンの軌道キーを託すと同時にキミが後継者だ、と言った人間がいたはず。
あえて言えばそれが『本来の次期総統内定者』だった可能性はあるが。 ハヤカワが再刊した遙かなる星の売れ行きはどんなもんなんだろう?
90年代の未完の仮想戦記を再刊したところで、いくら佐藤大輔作品とはいえ
それほど売れるとは思えないが。 前スレはいつの間に落ちたんだ
これ再利用スレだよな >>253
そう、再利用スレ
その家、二つに別れて争った結果だから統合されていない ケーニヒは2003年に軌道上で事故死した時には39歳で少佐だったけど、
これってドイツ帝国宇宙軍アカデミー主席卒業のトップエリートにしては
昇進が遅すぎやしない??
作中でも「彼を批判する者は多かった」という記述があったから、余計な
敵を作って昇進の足を引っ張られた可能性もありそう
逆になまじ出世し過ぎると、地上勤務の管理職や政治向けの仕事が
増えすぎて宇宙に行く任務が減るから、敢えて昇進を遅らせていた
可能性もあったりして
宇宙を愛する男ケーニヒだけに 実はコールドスリープ実験にも参加していて、39歳だが実年齢は30歳ちょっととか >>255
宇宙軍そのものが実は日陰者で、ヨボヨボの科学者と不良軍人の吹き溜まり、空軍の兵士から「将校サマァ?ヘヘッ」
とか言われ、宇宙軍アカデミーとか言っても5人くらいしかいなかったりして…
そしてG体験飛行で空軍の複座機に載せてもらい、着陸後に空軍と始まったケンカの最中にやたらとリアルにゲロを吐く音が。 でもRSBCのドイツ帝国は遅くとも1980年代後半には月面基地アントンの建設を始めているから、
史実のNASAどころか征途世界の日米や遥かなる星の日ソよりも圧倒的に進んでるよね
米国だってアポロ計画の後は長らく有人月探査をやっていないし、遥かなる星のソ連にしても
ガガーリンらが有人月着陸を4〜5回やった後は途絶えたままです
月面に数日滞在する程度のアポロ計画ですらあれほどの金とリソースを要したのだから、80年代に
月面恒久基地建設をドイツ帝国単独で進めるとなるとアポロ計画の数倍どころでは済まなさそう
おそらく第3次大戦後にドイツの宇宙開発を主導したフォン・ブラウンが相当無茶やったんだろうな >>260
逆に宇宙の深淵を…みたいな科学調査の類はほとんどやらず、軍事利用に全振りしたんじゃない?
星のNASDAと方向性は違うが同じようなパターンで。 帝国宇宙軍「単に月に行こうってだけの 団体でして」 >>260 アルジェリアあたりから地上発進式オリオン計画やらかした悪寒。なんせ第三帝国だ。ぐぐったら、
>オリオンの性能の見積もりは素晴らしく、SF作家のジェリー・パーネルは、計画の元リーダーフリーマン・ダイソンが、
>一度のミッションで大規模で恒久的な月面基地を提供することができる、と語ったと伝えている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E8%A8%88%E7%94%BB
だし、征途でパーネル准将が吹っ飛ばされた経緯考えあわせるとなぁ… つーかまさか、SLAM/PLUTO相当を両側がうんとこさ配備してるなんてこた…オリオンやらかしてたら、普通にありそうな…(´・ω・`)
http://blog.livedoor.jp/janome_gotyou/archives/1910899.html 更に連想。こないだ借りて読んだ、「ドイツ植民地研究」はおもしろかったけど、RSBCのアフリカはどうなってるんかな。
史実だとベルギー領コンゴはカタンガのユニオン・ミニエール社は、マンハッタン計画のウラン提供と60年代傭兵戦争のスポンサーで知られてる訳だが、
第三帝国が北アフリカ押さえて旧植民地回復・ミッテルアフリカ再興(分子は一定数いる。まあ大多数は東方生存圏へ転業したみたいだが)で南下して行くと、
一応英連邦の南アフリカ勢力圏の北上と、WW3後の冷戦でウラン資源巡ってベルギー領コンゴあたりでどつきそうな悪寒。南アフリカが人種問題的に第三帝国側につく気も確かにするけどね。 征途の「先生」も、内面はあまり描かかれたりしなかったけど、宇宙狂いのマキャベリストだったな。なんかとても好きなキャラだ。
宇宙のためなら、学者に嫌われながら防衛庁とかと協力したり、テレビ出演して、子供たちに宇宙の魅力について語ったり。 >>267
その代わり遥星では黒木先生の内面と宇宙を目指すに至った動機もかなり掘り下げられていましたな。
そして外伝3巻でも短編「宇宙英雄ヴァルター・ケーニヒ」の作中で、日独共同運用の軌道基地が
「ブラウン/クロキ・ステーション」と言う名前だったから、こちらの世界線でも黒木先生は第3次大戦後の
宇宙開発に於いてフォン・ブラウンに負けず劣らずの功績を残していそう。 >>264
>SLAM/PLUTO相当を両側がうんとこさ配備してるなんてこた
でもあれ史実ではICBMやSLBMが実用化されると途端に価値を無くして開発中止に・・
しかもドイツ帝国は1948年の第三次大戦開戦時には実用型反応弾頭弾道ミサイルである
A-10とA-11を戦力化してワシントンとノーフォークを壊滅させているから、余りに核汚染の
デメリットの大きい熱反応ジェット推進巡航ミサイルは飛びつかないかも
それでも有人爆撃機では熱反応ジェット推進型の機体を少数とは言え飛ばしているから、
他にも大気圏内を熱反応ジェットで飛ばす機体やミサイルは存在したかも?? >>269 もちろん90%以上ネタなんだが、ナチの派閥体質とFi-103後継(広島長崎@RSBCがあるから、巡航ミサイル閥はそこそこいる筈)を考えあわせて
熱反応ジェットの存在を加味して世界観の悪夢性でまとめてみると、ねえ。 史実以上に反応兵器祭りやってるし、逆に放射線をあんま気にしてないのかもな。 >>268
征途の「先生」は作中では名前は明かされなかったけど、
星世界その他の黒木と(真田提督や藤堂大佐みたいに)並行世界の同一人物という解釈でいいの? つか、征途の頃は藤堂家や福田先生とかいたからそこ迄掘り下げる余裕が無かっただけじゃん 征途が当初予定の全5巻なら黒木先生に関しての描写も増えていたかも
全3巻に短縮されたせいで北海道統一戦争もかなり端折られたしな >>274
征途の「先生」も黒木なの?モデルは誰なんだろう。 >>275
黒木先生の円盤そんなに売れなかったのか(涙 今ふと気づいたんだが、パシストで八式艦上輸送機を作ってた石川島航空機って、立川飛行機(旧石川島飛行機)と別会社なんだろうか? そういえば、糸川英夫とISASが存在しない征途世界では、
戦後日本の固体ロケット開発は徹頭徹尾軍需オンリーだったの?
それとも、液体ロケットと同様にアメリカからの技術導入中心でゼロからの自主開発はやってない? 個体だろうが液体だろうがロケットがあれば衛星打ち上げに転用されそうだが 佐藤栄作総理大臣は何を考えているか分からないが宇宙開発には熱心だったらしい
ケネディ大統領から宇宙開発技術をベトナム派兵バーターで貰っていた 佐藤栄作はミサイル万能論者、あと西独に核兵器共同開発を持ちかけて断られている。...
(現実世界の佐藤栄作) >>282
>そういえば、糸川英夫とISASが存在しない征途世界では
糸川の名前が出てこないし、史実では東京大学宇宙航空研究所が1981年に、組織を東京大学から離し
文部省宇宙科学研究所(ISAS)に改組しています
しかし征途世界だと1981年頃に日本の宇宙開発は名実共に黒木先生に牛耳られ、宇宙開発推進本部も
途轍もなく組織が肥大化しているから、東大宇宙研のISASへの組織改編の時期や名称も史実の
それとは異なる物になっていたかも知れません
何しろ1968年の時点で宇宙開発推進本部は7000人近い職員を抱え、日本の国家予算の10%近くを
毎年消費してその見返りに各省庁に膨大な天下りポストを用意し、数年後にはNASDAへの組織改編を
控えていたのだから、東大宇宙研もそのしわ寄せを喰らったでしょう
もっとも2巻P260の記述だと同じ1968年には内之浦の発射基地と東大宇宙研が存在し、彼らは黒木を
憎んでいるという記述もあったから、初期のロケット開発と内之浦基地建設までは糸川博士が主導しても、
その後は完全に黒木と宇宙開発推進本部に宇宙開発の主導権を奪われ、とても「日本ロケット開発の父」
と呼べる立場ではなくなっていただろうから、御大も糸川博士の名はスルーしたのかも知れませんが
何しろ史実ではようやく1970年に内之浦から小型衛星の打ち上げに成功しましたが、征途世界では
宇宙開発推進本部1964年に有人衛星「ひかり」計画を発表し、1970年の大阪万博の年に打ち上げを
予定していたから、「日本初の衛星打ち上げ」という栄誉を得られぬ東大宇宙研と内之浦が完全に
日陰者になるのも無理はありません 『有人』衛星の前に無人衛星打ち上げには成功していたと見るべきじゃないかな、常識的に。 >>287
>『有人』衛星の前に無人衛星打ち上げには成功していたと見るべきじゃないかな、常識的に。
仰る通り、時系列的に1970年の有人衛星「ひかり」の数年前には無人衛星の打ち上げに成功して
いなければならないですが、残念ながらそれがいつなのかが征途本編の記述にありません。
それが推進本部での会議が行われた1968年より前なのか後なのかもはっきりしませんし。 遥かなる星の話なのか征途の宇宙開発話があまり描かれてない話なのかわからなくなってきた >>289
その辺佐藤作品的スターシステムの弊害だなぁw 「衛星なんぞ、固体ロケットに任せておけばいい」とあるし、逆に言えば衛星を任せられる固体ロケットはあるんじゃないか。
北海道戦争に伴い、弾薬産業は史実の朝鮮特需以上に復興してるだろうし、その中にゃアイアン・フィスト作戦でLSM(R)とかに使う対地固体ロケット弾も入ってるだろう。
普通の弾薬と違って平時需要がほとんど期待できないあたりが、民需転換図ってもよさそうなもんだけど。 ひかりって再突入カプセルを打ち上げて弾道飛行か低軌道を周回だよな。
有人衛星なんて書くともっと高い軌道を妄想しちゃう。 >>291
>「衛星なんぞ、固体ロケットに任せておけばいい」とあるし
でもそれは月狂いの技術開発部長の発言ですからな
1968年のこの推進本部での会議では、日本(そして宇宙開発推進本部)の宇宙計画の軸足を月と衛星のどちらに
するのかを模索していました
当然月狂いの技術開発部長は「米国に続いてソ連も月を目指しているのだから、日本も月を目指さないと世論が
我々を許さない」と月開発を主張
しかし衛星開発部の部長が「そんな事をしたら日本の組織規模では月探査以外の宇宙開発は殆ど何もできなく
なってしまうし、有人衛星計画にも支障が出る」
「しかも月ロケットの完成は10年から15年はかかるのだから、それよりも多用途に応用の利く衛星打ち上げ能力の
向上を目指すべきだ」と反論しました
それに対しての技術開発部長の発言が「衛星なんぞ、固体ロケットに任せておけばいい」なのだから、この場合
『日本初の人工衛星打ち上げ』の栄誉を東大宇宙研に譲るという意味ではなく、我々は月探査を最優先事項とし、
科学衛星の打ち上げとかは伸びしろの乏しい個体ロケットに固執する東大宇宙研に任せておけばいい・・
というニュアンスの発言ではないかと
そして書いていて気が付いたけど、衛星開発部部長はこの会議で「現在進行中の有人衛星計画」と言っていますが、
もし1968年のこの時点でまだ日本が人工衛星を打ち上げていないなら「現在進行中の人工衛星打ち上げ計画」と
言うだろうから、ここで有人衛星計画と言ったのなら、既に無人衛星打ち上げは成功している事を示唆しているかと >>293
スマソ。 もう少し論点を整理してカキコする事を心がけましょう
いずれにしろ征途世界の日本の宇宙開発では黒木閥の組織力と功績が余りに大き過ぎて、
固体ロケットに固執した糸川英雄の知名度と功績は相対的にかなり小さくなっていそう >>292
遥星世界の「ひかり」計画だと、初の有人飛行が1973年4月にまで遅れた代わりに、
初の有人モデルである「ひかり3号」でいきなり3人乗りの地球38周でしたな >>284
しかもハインライン駐日大使に書記官は「日本は我々から宇宙開発の無償援助を受けている唯一の国」
なんて言っていたから、当面ベトナムに日本を縛り付けたい米国はかなり気前よく宇宙開発関連の技術を
供与しまくったんでしょうな
そうで無ければいくら人員予算をマシマシしても1970年に有人衛星打ち上げなんて無理ゲーであるし (6 lゝ、_ .ノ ヽ、__ノ |!/
| ,.' i、 |}
', ,`ー'゙、_ l
\ 、'、v三ツ /
|\ ´ ` , イト、
/ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
/::::/ ', : . . : / |:::::::ハヽ
https://twitter.com/ibuki_air
09058644384 >>290
つか、こないだから唐突に「征途世界の『先生』は黒木」ってことになってるが、本文中に『先生』の名前は一度も出てこない。
それからすると、征途の『先生』が黒木って妄想に基づいた記述をするから妙な話になってるだけで、スターシステムでも何でも無いよ。 征途の「先生」は戦時中は愛知航空機にいたけど、
星世界の黒木は最初から北崎だっけ? >>302
北崎が海軍から誘導弾の開発を依頼された時、将校に付き添ってきた軍属が黒木であり、それが2人の出会いよ。
つまり最初から北崎にいたわけじゃない。
戦後に、亡くなった妻との約束で新事業を始動させた北崎が、そのために必要な人材として、以前に知己を得ていた黒木を獲得している。 >>301
確かに征途での「先生」は名前が出ないままだったけど、その為人や業績は
後の佐藤作品の黒木そのものでしたが。
もっとと名前の方は白木や赤木だったかも。 >>304
それ、単にモデルとなった人物が同じってだけでしょ。 >>305
とは言え、戦後日本の宇宙開発を爆発的に飛躍させたあの宇宙マキャベリストなキャラクターは
征途と遥かなる星でほぼ共通しているのだから、全くの別人と言う訳では無いでしょう
少なくとも征途とRSBCの藤堂中佐(そしてパシストとRSBCの真田少将)が佐藤作品を横断的に
登場し活躍しているのと同じぐらいの意味で >>306
要するに、>>289の言うような弊害が出るのよ。
征途でも黒木って名前なら仕方ないが、名前出てない以上は征途世界の話をする上で『先生』は『先生』でしか無い。
なのに「同じだろ」って奴が征途の話で黒木黒木って連呼すると、ヘタすりゃ数レスたどらんと、どの世界の話してるのかわからなくなるのよ。
結果、「俺には『先生』が黒木だとわかってるんだ!」って奴がドヤ顔でスレを混乱させてるだけになる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています