政府が一貫してF-15J PreMSIP後継の選定を行わないのは

F-15J PreMSIP後継を
・F-35の追加調達

・F-2後継機の前倒し調達
で行う方針だからで、

次期防では、
・F-15J PreMSIPの後継機として40機程度のF-35の予算化と
・次々期防で調達を開始するF-15J PreMSIPの後継機40機を何にするかを決定する

選択肢は
A やはりF-35の追加調達
B F-35以外の既存戦闘機の導入
C 既存戦闘機をベースにした新型機を中期防の5年の間に開発完了する

このうちAのF-35の追加調達が、実質的にF-2後継を完全国産機とする案で
PreMSIP後継をほぼすべてF-35にする代わりに、10年かけてF-2後継国産機を開発するというもの

F-22はBかC案で、C案で国産アビオニクスを搭載する場合、5年でアビオニクスを新規開発するのは無理なので
既存のアビオニクスを搭載するしかない。J/APG-2はGaNであり性能的にはAN/APG-77に匹敵する