>>469
>戦車が総じて軽いのは自国領土内の状況故でしょうかね。

重戦車という兵器、重戦車師団という軍種はソビエト軍内では60年代いっぱいは残っていたので、
無くなった理由は米英がL7の実用化で重戦車を廃止したのと似たり寄ったりのような。
中戦車が主力なのは道路事情というよりはワルシャワ条約機構の共通戦車として貧乏な国も含
めて数を行き渡らせなければならないという事情のほうが大きいのではないかと。

泥濘期は秋から冬の6週間、冬から春の6週間で未舗装路においてということらしいので、自軍の
行動時期をずらす、鉄道の活用、そもそもロシアウクライナベラルーシで戦争しない、などの対策
はできるんじゃないでしょうか? ワルシャワ条約機構が計画通りに戦争するなら、戦場は西ドイツ
より向こうなわけですし。

>>470
>でも戦後英軍のコンカラー重戦車はANOZAMAでしたしねー

具体的に何を指しているかわかりませんが、コンカラーのあれやこれやは英陸軍のセンチュリオン
とコンカラーを混成運用する、そのために役割分担するという要求に従った結果では? 結局は2車
種の戦車を同じ部隊で使うのは面倒、技術も進歩した、という理由でチーフテンに更新されましたが、
武装にせよ重量にせよコンカラーの性格を引き継いでいますね。

そういやコンカラーやM103を開発する引き金にして重戦車部隊を維持する動機であったIS戦車は、
IS-7あたりだと68トンとか言ってますね…。