>>886
>当時のソ連がわざわざ東米までやって来て接収する程の戦力があるのか?

2巻の後半で日本の宇宙機がフロリダに不時着した際に、ソ連首脳部のやり取りでは東米現地に
対応可能なソ連軍兵力が無さそうなやり取りでしたしね。

WWVで米国に勝利したとはいえ、疲弊の甚だしいソ連はユーラシア大陸内の世話で手一杯であり、
西米に対して日豪を主体とする国連軍が行ったような大規模な「介入」を継続するような余裕は
無かったでしょう。

>>887
>反応弾や融合弾の能力を維持する能力が失われているため、残存していても正常な起爆は困難と思われる。

とは言え戦後10年目辺りまでは東米や雑多な独立勢力が「使える」反応弾頭を見つけてダンマリで
隠し持っていた可能性もありそうですが。

結局そいつらがソ連崩壊まで反応兵器を使用しなかった理由としては・・・

・いくら内戦状態でも再び国内で反応兵器を使用する事は道義的にも心情的にも躊躇いがあった
・外敵の日ソや国連軍に対して使用するにも、報復反応攻撃の恐れがあるのでまず使えない
・モラルもへったくれも無いカルト組織や中世的独立領が反応弾頭を入手出来ても、投射手段か無く
 敵に対して確実に起爆させる技術は野盗紛いの連中には無いので、結局宝の持ち腐れとなった

などと想像してみるテスト。

あるいは映画猿の惑星の2作目みたいに、反応弾やミサイルをご神体と崇める基地外カルト教団が
戦後の北米に一つや二つはあったかも知れませんね。