【放送法4条撤廃】安倍首相、批判報道に不満か…民放解体に放送業界は警戒
 安倍首相が目指す放送事業の見直しは、放送法4条などの規制の撤廃が目玉となる。背景
には、首相に対する批判的な報道への不満があるようだ。
今回の規制緩和は、AbemaTVに代表されるような「放送法の規制がかからないネットテレビ」
(首相)などの放送事業への参入を狙ったものだ。首相は衆院選直前の昨年10月、AbemaT
Vで1時間にわたり自説を述べた経緯もある。政治的中立性の縛りを外せば、特定の党派色を
むき出しにした番組が放送されかねない。
ネット事業者などに放送事業の門戸を開放すれば、地上波キー局をはじめとする放送事業者の
地盤沈下につながる。首相の動きに、放送業界は「民放解体を狙うだけでなく、首相を応援して
くれる番組を期待しているのでは。政権のおごりだ」と警戒を強めている。

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2018年03月17日 09時14分
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180317-OYT1T50010.html
ざま―ミロ。ついでにNHKも解体しろ。あ、西郷どんの後でな。