海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 29
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陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。
初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。
※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
について主に扱うスレッドです。
世界観・展望(Vision)、政策(Policy)、国家戦略・大戦略(Grand Strategy)の言及は控えて下さい。
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海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 28
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1515417952/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 第二次大戦と国際連合を語る場合、世界のどの国が得になり、どの国が損になるのか?
国連で演説するプーチン大統領(GettyImages)
(翻訳)
尊敬する代表の皆さん!尊敬する国連事務総長殿!尊敬する各国首脳の皆さん!紳士の皆さん!
国際連合の70周年は、歴史と我ら全員の将来を考えるのによい機会です。1945年、
ナチズムを打倒した諸国は、戦後世界の秩序を築くべく努力を結集しました。
思い起こしたいのは、国家間関係の原則に関する重要な決断と、国際連合の創設に関する決断は、
我が国のヤルタにおける反ヒトラー連合の首脳会談で採択されたということです。ヤルタ体制は、
この星で20世紀に起こった二度の世界大戦に出征した何千万という人々の生命に実際に敬意を払ったものであり、
過去70年間の過酷で劇的な出来事の中で客観的に人間性を保つ助けとなり、世界を巨大な波乱から救ったのです。
国際連合は、その正当性、代表性及び広範さにおいて比類なきものであります。たしかに過去、
国連の場においては少なからぬ批判がありました。これは効率性の不十分さを示すものであり、
特に国連安保理のメンバー国間では重要な決定に関して覆いがたい対立があります。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5458
>我が国のヤルタにおける反ヒトラー連合の首脳会談
ロシアはこれで大満足だが、アメリカイギリスフランスドイツ中国日本は? > 我が国のヤルタにおける反ヒトラー連合の首脳会談
ドイツ人はソ連軍に感謝してるのに、何で日本人はソ連軍に感謝しないんですか?
ガウク大統領は、次のように強調しているー
「1945年5月8日、我々は解放された。我々を解放したのは、ソ連の諸民族の代表者達だったが、そればかりではない。
それゆえ、我々は、感謝と尊敬の念を示さなくてはならない。戦後ドイツが、ベルリンの壁により長い間分断されたという
事実でさえも、そうした気持ちに影響を与えるべきではない。一部の観測筋は疑っているようだが、私には、
ロシアにもロシア人に対しても問題はない。」
http://jp.sputniknews.com/europe/20150502/284616.html 「Know Your Enemy: A Comparison of a Soviet Motorized Rifle Regiment and the Opposing Forces (Opfor) Motorized Rifle Regiment」
Amazonで注文してたのがやっとキタ――(゚∀゚)――!!
80年代初期における実際の自動車化狙撃連隊とOPFORの違いを論じたもの。
OPFORでは実際の編制には入ってないですが、上級部隊からの増強を想定し電子戦部隊とAH(ハインド)が増強されており、それは良いのですが
重迫と砲兵が実際よりもかなり少なくなっており、ソ連軍の火力をOPFORをみて過小評価しないように注意が必要とあります。
OPFORの画像が荒いですが、シェリダン改造のソ連車輌や一般車両にハリボテを載せたBRDM、UH-1に羽つけたハインドとか
戦争映画の偽物よりひどいのワロタw ハロルド・アレクサンダーは名将だと思う。
「ダンケルク」の主要人物の1人であるアレクサンダー大将は、第一次世界大戦と
第二次世界大戦の主要な戦いの多くで輝かしい功績を上げている。だが彼は、
1942年にビルマ(ミャンマー)からの英国、中国、米国の部隊の撤退に関わったことで、
中国の一部から数万人の中国軍兵士の死亡を招いたと批判されている。
中国のネット上では、この映画のボイコットを要求するスレッドが多く立てられ、
「アレクサンダー大将の成功は、中国の遠征軍の血と骨の上に成り立っている」
との書き込みもみられる。
http://www.recordchina.co.jp/b189919-s0-c30.html
アレクサンダーの偉いところは、米英のドイツ打倒優先戦略を徹底的に推進したこと。
ゴミのような中国人がいくら日本軍に虐殺されても、米英としては問題視しないこと。
対日戦争をオマケ扱いすることで、中国を戦勝国の地位から外すことができた。 1945年8月15日の「玉音放送」の終戦の詔勅の中にも「米英支蘇四国」とある
ここでいう支とは中国を指す >>204
>OPFOR
ソ連軍風のアメリカ軍。
ソ連軍が世界的な「階級闘争」を勝ち抜くために核戦争も辞さない全面戦争を想定していたのに対し、
OPFORは「戦域」レベルでの政治的・経済的な目標達成を目指す。
教義もそれに見合ったものになり、情報戦での優越を重視。
精密誘導兵器での長距離打撃で敵に分散を強いる。
航空優勢の下、粗になった戦術ゾーンを突破して作戦縦深にディープアタックを仕掛ける。
敵rearエリアのC2リンクを破壊して情報戦での優越を確保しつつ戦果を拡張する。
政治・経済中枢を占領し「戦域」目標を達成する。
(グローバルセキュリティのFM100-61課金の呪い解除)
肥太った資本家の豚どもの異臭がします。
労農赤軍はもっと真面目に共産革命をめざす。 「レッド・スパロー」
最低の映画で見る価値なし。
ロシアの女スパイの話。
プーチン似の情報局員が、姪を女スパイにしたてあげ活動させる。
口では綺麗事ほざくが結局は利己主義で姪もCIA男にたぶらかされ裏切り、プーチン(風)が惨めに頭撃たれて死ぬ話。
アメリカの対ロシアに対する誤解と焦燥が垣間見られる。
が、駄作。 日本でも、対象脅威を「国ベース」にするか「能力ベース」にするかの論争があって、
前者の代表が「ノルディックアナロジー」、後者の代表が「基盤的防衛力整備構想」。
基本的に「能力ベース」は欺瞞。
本当に・・・本っ当に、将来にわたって脅威の蓋然性があり得ないなら軍隊はいらんと思います。
当然、そうではなくて、実際には見落としや不作為があるから破綻する。
ソ連が崩壊した後、間髪入れずに不安定化した国を、価値観ベースで取り込んで、集団安全保障レベルでの軍事力整備を考えればよかった。
同盟全体で対象脅威を議論して粛々と封じ込めの処置を実行すれば良かった。
支那、北朝鮮、ロシアを押さえ込んで、もう少しまともな国際関係になったと思います。
かのOPFORは、楽観的すぎる時代の名残りやね。 >209
>教義もそれに見合ったものになり、情報戦での優越を重視。
>精密誘導兵器での長距離打撃で敵に分散を強いる。
>航空優勢の下、粗になった戦術ゾーンを突破して作戦縦深にディープアタックを仕掛ける。
>敵rearエリアのC2リンクを破壊して情報戦での優越を確保しつつ戦果を拡張する。
>政治・経済中枢を占領し「戦域」目標を達成する。
ソ連軍風のアメリカ軍と貴官はいうが、実際グルジア紛争やウクライナでロシアがやったのはそれだ
(しかも、情報戦では自らの存在自体を曖昧にして、政治的混乱を誘発してまで情報優位を得ている)
(情報とは敵味方の位置だけでは無いのです) >211
>対象脅威を「国ベース」にするか「能力ベース」にするかの論争があって
現実はその中間にあると個人的には考えています。
すなわち国家意思ベースで考慮した後に、その範囲で能力ベースを見積もる
(その範囲であっても北海道北部は防衛しきれなかったと思いますが)
>後者の代表が「基盤的防衛力整備構想」
え?あれのどこが敵能力に合わせたものなんですか?
このあたり調べた事ありますか?あれは日本の都合でしかありませんよ?
脅威対象の能力とはほぼ無関係、逆にいえば「ここまでしか出来ないベース」≒「自己都合ベース」
(日本再軍備は最初からずっとそうですが) ちなみに公開論文に「基盤的防衛力構想」の策定とその意義」がありますが
そちらでも
「基盤的防衛力構想」はそれまで常識とされてきた脅威に対抗させる防衛力を整備するという
脅威対抗型防衛力整備政策から、有事においては防衛力の転移と日米同盟に期待することとし
その対抗を取り下げ、平時における常備すべき一定の防衛力、
すなわち「基盤的防衛力」を示しそれを整備維持するという政策へ転換させたのである
とあります。
実際、基盤的防衛力構想では、「限定的小規模侵略」に対する準備とされ
国会答弁にもその件についての質疑応答が残されています。
(限定的小規模侵略の具体的な規模とかw) 第109回国会衆議院 内閣委員会議録 第6号
5ページ目下段に 小規模限定的侵攻におけるマキシマムとの想定記述
例えば師団で言えば3個師団か4個師団程度のものになってしまうのではないか。
それに機動的に運用できる例えば空挺師団であるとか、空中機動旅団であるとか
そういったものがプラスαされる程度のものが恐らく小規模・限定という事態では
考えられるマキシマムではなかろうかというような思考をして(略 ソ連の戦争能力全体に対処しようとしたものではなく、
これを超える侵攻には完全に米軍に頼るというものが基盤的防衛力構想(陸部分)
まあ、この想定戦力でこられたら、北海道北部限定の維持に限定するとより困難なので
「ノルディックアナロジー」における防衛でさえ成立は困難
(逆に地域が限定されるがゆえに、我の大規模な反撃が必須となり、機甲師団1個の陸自にははなはだ困難な任務になりかねない) 各方面隊に一個ずつ機甲師団を作るべきではないか
演習場が狭いという問題には目を瞑る >217
「限定的小規模侵略」の想定を再定義するのが先だと思う。
それに私は各方面隊に1コADはいらね派ですw 昔から冷戦脳を笑う方々から具体的な「限定的小規模侵略」の想定の再定義案を聞いたことはありませんでしたが・・・
未だに聞いたことないですね。 >>219
別に冷戦脳だと批判する事とそれは直接関係ないだろ
典型的な論点のすり替えによる内容のない反論だな 戦車定数が600両だった頃に普通科・戦車・特科の各一個大隊を基幹にした方面隊直轄の機械化混成団
を編成してみてはと提案したら44年型独立装甲旅団の再来になるとコテハンに突っ込まれた記憶があるな 基盤的防衛力に関してはLansの言ってる事は合ってる
要するに金がないからここまでしかやらないよって事だわな
今よりもっと防衛力に関しては逆風の時代、防衛庁内でも海原みたいに陸軍の亡霊を恐れた人物が防衛力の突出を抑えていた
ソ連の侵略に対しては国民の間で相当な危機感があれども、それを確実に解決する手段の保持までは求めないって状態だったな
肝心なところは対米期待と言う阿吽の呼吸にすがっていたのが当時の時代背景 >>213
>>214
「防衛戦略とは何か」(西村繁樹/PHP)
第五章「大綱擁護の高坂理論」あたり
〇第1次防〜第4次防までは「所要防衛力構想(脅威対抗論)」
ただし、バイカル湖以東のソ連軍を全てカウントする荒っぽい理論
(一度も、その水準に到達せず)
〇51大綱で「基盤的防衛力構想」
脱脅威論(デタントが前提)、「力の空白にならない」(防衛力はあればよい)
「脅威を考えない防衛計画は軍事的合理性が無い」という批判に対し、
「二国間の限定侵攻」を後付け。
本質は、機能のバランスを維持(兵站他)した上での軍事費抑制。
実際の作戦・戦闘の分析はせず、機能別にバランシングを図る。
〇51大綱の見直し(ノルディックアンロジー、北方重視)
ペンタゴンを抱き込んだ内局に葬りさられる。
〇米海軍戦略の北西大西洋への移行とソ連海軍の北進
レーガン政権、中野根政権下で実効的にノルディックアナロジー、
北方重視に転換される。
ただし、51大綱の見直しは無し、そのココロは一度も51大綱の
水準に到達しなかったから(笑)、伸びしろがあった。
ということで、51大綱「基盤的防衛力整備構想」は、対象脅威との
作戦・戦闘を分析していないという点で、ジツに斬新かつ画期的な
「能力ベースのドクトリン」ということでよろしいのではないでしょうか?
学者(高坂京大教授)と事務次官(西広事務次官)中心に作ったし。 「基盤的防衛力整備構想を推進した西広整輝氏(元事務次官)の発言」
(Foresight(新潮社))
〇自衛隊はどうせ大した力じゃない。だいたい日本みたいな細長い国は
戦ったら守りきれない。相手はどこでも狙えるからね。
〇では、自衛隊の存在意義は何かというと、自分で守るんだという決意と
意欲を同盟国に対して示すためです。とにかくアメリカの戦略核を中心と
する抑止力に意味があるのであって、自衛隊が具体的にどう戦うかなんて
考えても仕方がないんですよ。
古い話ですが、怒りに震えた誤字・脱字を容赦願いたい。
脅威ベースでは無いことはたしかですよ。
本人がそう言ってるし。
まぁ、マネーゲームですな。この人たちの仕事は。 一応、、ソ連軍の能力を反映していたらしいですよ。
<基盤的防衛力整備構想に関する高坂教授の発言
ソ連軍の全能力に着上陸侵攻というハンディキャップ係数を
かけたものだったようです。学者の高坂教授はまだ真剣なんだが
西広事務次官が曲者だったようで。 極東ソ連軍が三個師団も揚陸できる能力持ったことあんの?
稚内なら樺太から、道東なら国後からピストンできるとしても。
道東は湿地帯だから狙撃兵師団で浸透、留萌ー釧路線確保して停戦待ち?
オホーツク海の聖域化って、侵攻前とかわらんし国境と敵を増やすだけやんけ。
本気で反共化して軍拡する日本に、極東ソ連軍が対抗できるはずがない。
日本は寝てるんだからそっとしとけ。中途半端に手を出すとヤブヘビ。
ソ連が本気でやるなら新潟上陸して首都直撃、日本政府を抑えて日米安保破棄させて日ソ共同防衛条約調印までやらないと。
しかし、米軍駐留してる日本に手を出すのは、米軍の威信を横っ面でひっぱたくのと同じ。
ドイツ軍が1940年に東欧諸国に駐留したらスターリンは大人しくなった。(線引きで手打ちしたのもある)
宗主国軍隊駐留は、宗主国がその国を守るから手を出すなという強い意思表明なわけで。 もちろん、相手の合理性を信頼しすぎると、真珠湾やバルバロッサを喰らう訳だが…
騙しあいの勝負においては、相手の合理性のレベルを見極めるのが肝要。
(カイジの堂々巡りがそれ)
が、そこはどこまでいっても推論推察でしかなく、確実性はない。
そこで重要なのが諜報と民主的情報開示。 >226
>極東ソ連軍が三個師団も揚陸できる能力持ったことあんの?
海軍力(輸送力)って機動的なものなので極東に拘る必要なし
>オホーツク海の聖域化って、侵攻前とかわらんし
オホーツクは聖域化されてません、実は進入路を西側が抑えてます。
ソ連としてはそこを奪って初めて聖域化します。
だから北海道北部 >>226
二国間じゃないんだよな。
欧州正面への侵攻と連動したグローバル・ウォーです。
その中でSLBMの展開地域となるバレンツ海、バルト海、オホーツク海のシーコントロールが重要になるが
最初の二者が外洋に面していて直接アメリカ海軍の襲撃を受けるのに対し
オホーツク海はソ連が北海道を占領すると聖域化できる。
また、ウラジオストクとオホーツク海との兵站線の点で宗谷海峡が重要。
逆に言えば、北海道をしっかり陸自が保持できればグローバルウォー全体の抑止に役立つ、と。
これがノルディックアナロジーの骨子。
当時のアメリカのASW戦略がほぼ同様の結論に達したこと、
大韓航空機がオホーツクで撃墜されたことで最終的には広く是認された。 >>226
あのねぇ。
ソ連(今のロシアも)はかなりの部分の輸送を海路に依存しているから、
「後先考えない動員を掛ければ」実は極東正面に三個師団揚陸する能力を揃えるのは不可能じゃなかったんだよ。 道北侵攻、道東侵攻は沿岸-沿岸(対岸が肉眼で見える)方式でいけるから、必ずしも大型船舶でなくともよい。
制約になるのは最初に上がってくる海軍歩兵で、海軍歩兵連隊×1で後続の機械化師団×1分の橋頭堡(ポンツーン)を確保すると言われる。
この当時、ウラジオストクに海軍歩兵師団(3個連隊)がいたから3個正面に3個師団、
主攻の可能性が高い道北はさらに第2梯隊として親衛師団1個と空挺師団を落としてヤーポンスキーの息の根を止める。 ソ連の上陸作戦は渡河の延長線。
必要とあらば「スターリングラード」のように渡河前後の損害を見越して作戦を立てる。
第1梯隊なんて使い捨の捨駒。
大雑把さと損害込みでギリギリにスターリングラードを維持できる兵力を対岸の市街地に送った。<ジューコフ
(ギリギリすぎてチェイコフはかなり根に持った。)
この辺の大雑把さと緻密さは侮れない。 >232
>大雑把
スターリン「そうだ樺太までトンネル掘って鉄道通そうぜ!樺太まで物資集積できれば北海道侵攻も簡単じゃん!」 蒋介石の返事は12月9日カイロにいたルーズベルトに届いた−−
(1) カイロ会議の前、シナが対日戦に取り残されるとの不安を持っていたが、公式声明で疑いは晴れた。
(2) 方針・戦略の大転換が行われるなら落胆せざるを得ずシナは長くは保たないだろう。
(3) 早期の独軍敗退が全体としてシナと連合国にとって大きな利益であるとの貴殿の考えは理解する。
しかしシナ戦場での敗北は全世界的戦争にも影響を及ぼすだろう。従って、現今の重大な状況を救う
ためには、貴殿の勧告を受け入れ難い。国民の抵抗を継続させる私の責任がますます困難になることは
貴殿もお分かりと思う・・・シナ戦線の危険は軍事力の弱さだけでなく、むしろ危機に陥っている
経済状況による。これが国民と軍をいつ崩壊させるかわからない。軍事的・経済的状況から見て、
わが軍は6カ月、11月までは保たないだろう・・・テヘラン会議声明から、日本は、連合国軍は欧州に集中し、
シナを放棄して日本軍の機甲・地上部隊に任せたと判断するだろう。来年中にシナ問題を解決することが
日本の戦略となろう。従って、日本は遠からずシナに対して総力戦を仕掛け、後ろの脅威を取り除き、
落ちつつある軍の評判を回復し、太平洋での実績を誇るだろう。いま私はこの問題に直面している・・・
http://midi-stereo.music.coocan.jp/blogcopy/hoover/hoover13.htm >231
>この当時、ウラジオストクに海軍歩兵師団(3個連隊)がいたから3個正面に3個師団
多分、2個は主上陸前衛で、1個は陽動に使われる可能性もあrったのではないかと・・・
(来栖元幕僚長の本の箱がね・・・アレでね・・・地図背景なんだけどね・・・赤や青の記号がいっぱい書いてあってね・・・全部は見えないんだけどね・・・www) >>235
来栖の本ってマジノ線とソ連の対日戦略を書いたやつの2冊しか知らん(逆だったっけ?日本の対ソ戦略?
何の本? >236
「自衛隊改造論」来栖弘臣(国書刊行会)S54/08/15
来栖元統幕議長への長時間インタビュー
箱以外はおもしろくないよ、しかも箱も状況図全部が綺麗に印刷されてる訳じゃないからね。
本文にも無いし。
「私の防衛論」「仮想敵国ソ連-われら こう迎え撃つ」と内容はだだかぶり
でも私は、その箱の為だけにヤフオク落したw
(安かったしねww) 栗栖弘臣?
高山信武等と同じ51年入隊組ですな。
東大出身の旧海軍予備士官大尉で年は若かったみたいですが。
統幕議長や総監の前に普通科の連隊長もやってたみたいですが、
さすがに歩兵のことは余り知らんかったろうな。経歴的に。
当時は増原長官(元香川県知事)の下に後藤田正晴等の旧内務官僚等が指揮権持ってて
旧軍関係者入れるのに大反対したが、軍隊は「0」からは作れないと。
リッジウェイの鶴の一声で旧軍関係者解禁。
(さすがに服部卓四郎は吉田首相直々の反対で潰された。) >238
>栗栖弘臣?
>さすがに歩兵のことは余り知らんかったろうな。経歴的に。
貴官、正気か?それとも貴官はガチで何も知らんのか?
>238
経緯は正確に
まず連合軍司令による旧軍人の公職追放が大前提として存在します。
つまり警察予備隊時に公職である予備隊に旧軍士官の採用は不可能でした。
この大前提を書かないといろいろ誤解を生みます。
そこで警察関係など人を率いた事のある人物が幹部に採用されてた訳ですが
いろいろと軍事の素人に新規軍隊の立ち上げは無理があり、中堅クラスの旧軍士官の採用が望まれるようになります。
そしてリッジウェイも旧軍人の採用に前向きでしたが、別に鶴の一声という訳ではなく、日本政府、GHQ、米国政府の調整が繰り返されようやく採用。 >>239
>栗栖弘臣
海軍法務士官を経て警察予備入隊時は若いとはいえ31歳。
歩兵の青年将校として一番良い時期は過ぎ去っている。
その時期の隊付を経験していない兵科将校はかなりのハンディキャップだろう。 >>238
>>240
海軍の予備士官教育は陸戦メイン
栗栖はフネの教育は受けていないから海自より陸自で正解だろう >>239
>別に鶴の一声という訳ではなく、日本政府、GHQ、米国政府の調整
まず、GHQはホイットニーの民政局(GS)が内務官僚からなる「素人集団」でよしとした。
服部グループと繋がってたウィロビーのG2が旧軍将校の採用を後押ししてた。
「日本政府」は微妙だろう。
当初計画では1950.12までに部隊編成を完了するはずが、
旧軍将校採用問題でこじれ1951.5まで遅れ、さらに幹部の採用が遅れ統制が確立できなかった。
ここで1951.5にマッカーサー後任のリッジウェイが「GHQは日本国政府に対して、旧軍将校によって隊が指導されることを強く望む」と申し入れた。
1951.8に追放解除がなされ元大佐クラスまでは勧誘された。
この段階でも増原長官以下内務官僚は絶賛大反対。
リッジウェイ-吉田首相ラインから長官の頭越しで「自衛隊」ができたと言える。 >>241
「海軍法務大尉」ですぜ?
一般論として悪いとは言わんが、二十代の体が動く時代に、前線将校としての経験が微妙なのは
どこか地に足ついていない感じを受けますわな。<超法規的発言とか 栗栖が警察予備隊に入れたのは内務省の官僚だった経歴からだろ。 自衛隊創隊時の兵力要求は、まずアメリカ側の北海道から九州までの防衛に最低10個師団、32万5千人必要という見積からスタート。
これを池田勇人以下大蔵省が渡米し「外征しない国内防衛だけを考えればよいので後方戦力を大きく削減しても問題ない」として18万人に値切る。
それはまあ良いとして(良くはないが)、このとき算定根拠にした「師団スライス」の考え方にとんでもないチョンボがあった。
普通、「師団スライス」は「現有兵力」を保有師団数で割るが、このとき大蔵官僚の面々は「師団の定員数」だと勘違いし、後方部隊(結局は正面戦力も)を必要以上に圧迫した。
「正直に言えば、私共の防衛問題についての知識は誠に付け焼き刃的なもので、
本来ならば保安庁の専門家をこの会議に連れてくるべきだった。」
(大蔵省担当・天川勇の反省の弁) 制服サイドも結局は悪い。
「作戦次元」「作戦術」をいつまでたっても導入しないから想定する「戦役」全体の部隊の動き(蓋然性は含むのしても)を根拠のあるモデル化ができない。
よって兵站所要の見積根拠が抽象的になる。
総隊ができたので、今度とそ、こんどこそ"Operational art"の導入を。 >このとき大蔵官僚の面々は「師団の定員数」だと勘違いし、
勘違い?
絶対確信犯だと思いますが
(ただし吉田の意思に従ったのでシビリアンコントロールの形としては正しい)
(それrが軍事的に正しいか?は別ですが) >>245
アメリカの要求は、最初は日本駐留米軍師団を半島におくるための、軍事的空白を埋める警備部隊の創設。
だが、裏の目論見は日本軍の朝鮮派兵と、それによる米軍兵力と米軍犠牲者の節約。
汚く言えば、黄色い朝鮮人の為に、黄色い日本人が血を流せと。他人事のふりすんなと。
(ごもっとも)
が、30万も整備したら旧軍復活しかねんわ、朝鮮送られるわ、軍部が手柄誇って銚子に乗りかねんわで良いことないので、
吉田茂がサボタージュして外征不可能な限度に留めた。 冷戦時代まで遡っても、「各方面隊が対着上陸作戦で「作戦的機動」を伴わず「静的な防御戦闘」で各々の正面を守る」みたいな防衛白書のポンチ絵みたいな様相はかなり嘘だな。
少なくとも「北転部隊」が夏の間、矢臼別に存在してたしね。
平時は1個師団づつ入れ替りでも有事は根こそぎ動員でしょ。
だから「静的な着上陸作戦」「国内戦だから後方支援は最低限」というのは実態を表していなかった。
日通に頼って(有料とはいえ)いたのだろうが。 ソ連が崩壊した段階で、天安門事件の後で、contry-based-OPFORで脅威を説明するのは難しい。capability-baseに逃げたい気持ちも分からんではない。
ただし、20年後の今、現実に我が国が脅かされているわけやからね。
現実に戦争する場合の作戦計画との連続性を考慮すると、country-baseしかない。
プロイセン-ドイツ参謀本部の東方課-西方課-ドイツ課の働きは特筆に値する。
徹底的に将来の敵を分析し作戦計画に反映させる姿勢に。 トランプ氏、シリアへ軍事攻撃発表…英仏と共同
http://sp.yomiuri.co.jp/world/20180414-OYT1T50082.html
【ワシントン=黒見周平、海谷道隆】
トランプ米大統領は13日、ホワイトハウスで演説し、シリアのアサド政権による化学兵器使用への報復として、「化学兵器計画への精密爆撃」を実施したと発表した。
・・・実施「した」?
ついさっきベイリー国連大使が「攻撃を急がない」とコメントしてたのですが。 これ"end state"が難しい。
シリア内線自体はアサド政権側の勝利で決着し「残敵掃蕩」段階に移行してるんですが。
ここから「ひっくり返す」ってかなりの力技かと。
もう「イスラエル参戦」か「英米仏多国籍軍編成」くらいしか思いつかないが。
仮にそうなったら「混沌」やね。 ニュース速報じゃないんだからマスコミに文句言うだけなら他所でやれ 日本の戦略としては「北朝鮮情勢とシリア情勢」の「大量破壊兵器拡散抑止」の「リンケージ」を徹底的に主張すべき。
ダブルスタンダードは許さんと。
トランプ政権がリンケージを打ち出さないなら(シリア攻撃/北朝鮮とは妥協)支持も支援も不要。
攻撃の規模はともかく意味あいとして、この後、アサド政権の掃討作戦で反政府側は崩壊したら「ベトナム戦争以来の大敗北」となり「アメリカの中東覇権」は終了。
この後の同盟の枠組がでかい。 実際現地の状態が全然違うのに対応を同じにしろと言われても単にシリア情勢をこっちの身近な北朝鮮情勢為に利用してるだけなのは丸わかりで相手にされないだろ
この手のやってる感だけはある強気外交はやる前に相応の国際的な影響力と実力を持ってからやらないと馬鹿にされて終わるだけ >>248
旧軍将校なんて、1950年代はもちろん1960年代になっても
クーデター画策したり実行したキチガイばかり、自衛隊に絶対
入れるべきじゃなかった。 シリアの大量破壊兵器に技術供与したの北朝鮮だろ
露見したら米国に余計な口実作ってやるだけだからロシアはやらん >>256
その「壮大な実験」は実際に実施された。
結果は「まるで軍隊として機能しなかった。それどころか統制すら確立できなかった」。
吉田茂が、自分の直轄ブレーンを使って調べたところ上記の事実が明らかになり
リッジウェイに大喝を喰らって旧軍将校の採用の運びとなった。 西ドイツでも再軍備の際は結局、旧ドイツ国防軍の将兵の大量採用となった。
親衛隊は、自分の知る範囲では将官で採用されたケースは知らない。自分が知らんだけかもしれんが。
ただし、再軍備(1955)の頃から社会的に免罪されるようになりパイパーも仮釈放(1956)された。
上級の元将官は概して穏健でハルダー以下「米英の犬」に成り下がったが
若手士官や下士官の方がクビになっても生活できる自信があるので尖鋭で
アデナウアーが頭抱える言動(ナチスの戦争は防共の観点から正しかった云々)があった。
また「恰好悪いから」という理由で米軍の基本教練は受け付けなかった。<「幻の東部戦線」 >>257
>シリアの大量破壊兵器
まだ保留案件だろう。
アメリカには「前科」がある。あまりに御都合主義な。
こんな時こそ第三者的な「ジャーナリスト」の出番のハズだがモリカケ日報で御忙しいようで。 今回化学兵器使ったかどうかはともかくシリアと北の関係は真っ黒じゃね >>261
元々北はシリアに限らずアラビア圏では一定の存在感持ってるからな。
パレスチナに朝鮮語しかしゃべらない護衛兵が居たなんてのは、日本にすら情報が流れて来るくらいには
有名な話だし。 シーア派の三日月地帯
https://www.sankei.com/smp/premium/photos/171102/prm1711020007-p2.html
イスラエル及びアメリカのイスラエルロビーにとってはかなりの危機感。
シリアでアサド政権の権力が回復し、内戦を通してヒズボラがアサド政権との連携を強め、
イラクではISとの戦闘でシーア派民兵組織の発言力が強まる。
シーア派の総本山・イランからヒズボラまでダイレクトに兵站線が確立されイスラエルにとって危機的状況と言える。
イスラエルで軍事思想の先端的研究がバシバシ出てくるのは「危機感」が大きいと思う。
もうアメリカ頼みだけでは生存できないと。 大木毅がまた酷い抜粋の仕方で誤情報発信してる
Twitter信者に囲まれて幸せそう "Achtung Panzer!"(ハインツ・グデーリアン著/大木毅訳)高けえな(約6千円)。 全ての戦前戦後の論文付きだから6千の価値はあったよ だが当の戦車に注目せよは第一次世界大戦の連合軍の戦車戦運用に興味無いとキツいからグデーリアンの名前に興味がある層とは見事に需要がズレてる 買わないと値上がりする。
でも買うと安心して積ん読パターン。 >>268
そりゃそうだ
戦間期に書かれた研究本だもの
しかもグデーリアン本人も装甲兵になるまで、そんなものより猟兵のままがいいって回想録に書いてたし 諸兵科運用(戦車・歩兵)の議論はWW1と戦間期のイギリス・フランスに起原がある。
なんせドイツはぎりぎりまで戦車持てんかったし。
歩兵を主とするフランス型の運用も地形(渡河戦)により肯定してる。<グデーリアン
(「安全保障を学ぶ 「学説紹介 戦場における歩兵と戦車―グデーリアンが考える諸兵科連合―」」) 赤色作戦(Fall Rot)でグデーリアンはベルギー内の突破では戦車連隊を主体に迂回を多用してベルギー軍の遅滞行動を瓦解させ、
渡河戦のセダンでは空軍の支援の元、各装甲師団内の狙撃兵旅団3個とグロスドイッチュラント自動車化歩兵連隊ででセダンを押し潰した。
このイメージが強いんで、日本が機械化歩兵連隊の編成に熱心でないのが不可解。
未だに11普連だけとか。
FVの後継作らんとか。
本当に現代戦やる気あります? もう少し広い視野で、敵の"Tactical defense area"を突破する手段と"Operational rear area"を壊滅させる手段を個別に開発すべきだと悟ってくれんかな。
野蛮きわまるソ連軍でさえ認識してたのに。
毎回、毎回、「なんとか不要論」からリセットって疲れませんか? >>272
それはケースレッドじゃなくてケースイエローだろ
【赤色作戦(Fall Rot)キリッ】みたいに格好つけた書き方してちゃ余計馬鹿らしい 薬害死刑スタッフ以外ニグループ100件以上介護保険税金泥棒殺ッテマス100森友ノロウイルス焼肉虐待スイッチ押死耶手ゲローン戦争ソンポシテルンデシタッケ盗難郡大報酬公害モヤシテ老害ケタチガイ違反重々ヤット麻薬王振戦山炉ウドモ死ネ世
https://potato.5ch.net/test/read.cgi/welfare/1450587285 >>272
陸自に関して言えば、そもそも電撃戦を主体的に行うドクトリンにはなっていないわな
敵の侵攻に対して遅滞しつつ増派が投入されるのを待つ戦術
電撃戦がOODAの好例として挙げられるが、専守防衛ってのは高速で回転しようとしているループを如何に止めるか?ってのがキモ
細かい点では語弊があるが、大きな意味でグデーリアンの様な戦術が取れるのは外征軍の方だ >272
>日本が機械化歩兵連隊の編成に熱心でないのが不可解。
各師団のうち1コ連隊を機械化…
そんな話もありますた(遠い目
F-15と護衛艦とAHに予算持っていかれましたが
そもそも完全自動車化ができたのが、やっと10年位前
>273
>もう少し広い視野で、敵の"Tactical defense area"を突破する手段と"Operational rear area"を壊滅させる手段を個別に開発すべきだと悟ってくれんかな。
もう少し広い視野で自衛隊の経緯を悟ってくれんかな
あと、日本の地勢でどうやるん?
隘路→盆地→隘路→海際→隘路→盆地 のような狭い平地とそれを隘路で繋いだ
まるでポイントtoポイントみたいなマップで。
とりあえず、貴官がろくに経緯も知らず、聞きかじった言葉と知識で欲しい、欲しいと駄々こねてるのは判りますた >>278
まず、我々の敵が作戦次元の思考を持っているわけです。
戦術次元の分析だけで防衛力を造成したら作戦次元でしてやられる。
「対戦車ミサイル優勢説」のときにそれは議論された。
また、敵の侵攻の規模が小さかろうと地勢がどうだろうと必ず作戦を支える後方活動は存在するわけで。
そこを戦術的な努力と並行的に作戦的に脅かす手段を保持することは効率性が高かろうと。
それに、何も防勢作戦だからと日本領土内で絶対に戦わなきゃいけないわけでもないだろう。
国土の縦深の無さは前方で補えば。 というか、もう作ってしまったし。<水陸機動団
現状はともかく方向性としては結構な「機械化歩兵連隊」になると。
無茶苦茶アンバランスになったが。
精々、作戦次元の思考で運用することです。
戦術的な思考だけなら各島嶼に普通科連隊を常駐させるのが筋。
それができずに、統合「機動」防衛の蓋を開けた以上、皿まで喰うしかない。 >>279
キミは「作戦術」以前の問題として、まずスレの1を穴が開くくらい
キチンと読むべきだろう。
議論の前提すらちゃんと読んでないのに「国土の縦深の無さは前方で
補えば(キリッ」とか書いても誰もまともに取り合う必要を感じないな。
因みにキミの住んでる世界線の事は知らんが、この世界線の日本では「国土防衛でも
大戦略部分は政治家が決める」もので、自衛官の所掌ではないな。
…だからこそ現政権は政治的に大戦略部分の制約を外そうとしている訳だが。 まあ朝鮮戦争終結宣言まで行った朝鮮戦争以来のアジアの宥和ムードの中で憲法改悪なんかしたら大戦略以上の上位の問題である外交的孤立という未来が待ってるだろうがな
まあ第一次世界大戦や第二次世界大戦のドイツみたいにそんな物は投げ捨てて戦争への道を進むのもまた一興じゃないか >279
>まず、我々の敵が作戦次元の思考を持っているわけです。
そんな事は百も承知、うらー
>また、敵の侵攻の規模が小さかろうと地勢がどうだろうと必ず作戦を支える後方活動は存在するわけで。
それはどこですか?
?そもそも、そこは隘路を突破して機械化歩兵で行けるとこなのですか?
どうすれば行けますか?現在と違い、作戦術的に部隊を動かすってどういう事ですか?
>そこを戦術的な努力と並行的に作戦的に脅かす手段を保持することは効率性が高かろうと。
理屈で山は越えられません。
その理屈でいくと、今必要なのは機械化連隊ではなく、ソ連式空中突撃旅団&空挺連隊となりかねませんな。
>280
>戦術的な思考だけなら各島嶼に普通科連隊を常駐させるのが筋。
えええええええええええええええええええええ!!!1!11!!!!!!!!1!!!!
島嶼に連隊張りつけって・・・どこの旧軍?
しかも機械化?何の意味もないでしょうに?
制海による順次展開であっというまに遊兵化
マハンの海軍戦略を読み直しませんか?
(権力史論じゃだめ、海軍戦略)
(制海権じゃだめ、制海)
(実は、制海権と制海は別のもの)
(このあたりはコーベットやコロム・ブラザースの方がマハンよりも明確)
(※明確なだけで、別の言い方や「言い廻しで、実はマハンもほぼ同じ事いってるのは秘密fだ) >>283
当事者でない連中の「終結宣言」なんて誰も聞かないよw
(米露中、そして北もなw) >>285
金正恩が直接参加する共同宣言でその言い方じゃ現実から目を背けてるとしか思えないな
その貧弱な脳じゃ近年の常識だった「北朝鮮の脅威に対抗する日本」の時代が終わるのが耐えられないのはわかるが >>272
陸自の普通科は、山に防御陣地を造って120迫を撃つのが正しい。 >>286
カリアゲ君が実際に直接参加してから言ってくれなw
北が今回の米朝首脳会談について、北自身で発信している事なんぞ殆ど無いぞw
韓国ちゃんが何を言おうが喚こうが勝手だが、それにアメや北が従わなきゃならない理由なんて
アメにも北にも無いからなw >>289
なぜそんなに平和を憎んでるのか知らんがまあ見守ればいい
しかし現状でも北朝鮮情勢にほとんど変化ないだろうと予測するのは事実上核武装の影響力は低いと言ってるようなもんなんだが
北朝鮮情勢の安定化とかを予測しない人はやっぱ日本の核武装も意味がないとか思ってるんだろうか >>290
北はアメと直接交渉して自国の体制保障取りたいんだから、その為に韓国ちゃんに飴玉くれる
位の事はするだろ。
だからこそ韓国ちゃんの好きにしゃべらせては居るが、北自身の交渉に際しての前提や目的は
何も語ってない。それは北の立場からすれば当たり前で、そんなものはアメと直接交渉する時に
示せばいいだけで、韓国ちゃんの話している内容になんざ拘束される謂れは無いし、北の立場から
すればなまじ反応すれば北の交渉カードが減るだけ。
核武装?
仮にアメが現状で体制保障するなら、日本は大手を振って核装備が出来るってだけさw >>291
最初の草生やしまくりのレスに比べるとだいぶ譲歩した表現になったな >>275
ヌシャトーの第1装甲師団の迂回行動で一気に時間を稼いだ。
(「3日でセダンへ!」) >>287
いつもいつも隘路防御やないよ。<普通科
攻撃側の歩兵が展開しだしたら必ずしも有利じゃないんで。
相互支援と縦深の視射界も大事。 >>284
>島嶼に連隊張りつけ
これはこれで「特定の島嶼に普通科連隊を駐屯させる」という案は報道もされてたはずだ。
やっと沿岸監視隊だが。
>隘路を突破して機械化歩兵で行けるとこなのですか?
時間軸というものがある。
時間と空間を総合的に考えるべきでしょう。
作戦のフェイズで様相も全然変わるし。
太平洋地域でも散々、MEBだのMEUだので作戦次元での運用は強調されてるかと。 >>277
>>電撃戦がOODAの好例として挙げられるが、専守防衛ってのは高速で回転しようとしているループを如何に止めるか?ってのがキモ
そもそも空間が足りずなので、独ソ戦初期のような一撃離脱を繰り返すの遅滞戦闘を陸自はできない(北海道を除く)。
電撃戦はそもそも先手必勝と交戦の自由を持つ状況に向いてる理論なので、狭い地域の防衛にやや向いてない。
狭い地域に置いて、陣地防御で敵を消耗させたから反撃を転じるの泥試合上等な作戦がセオリーである。
>>284
>島嶼に連隊張りつけ
それをやると兵力と駐屯地の維持コストは馬鹿できないなので、現実的ではない。
そのため、海上阻止を失敗した場合、フォークランド戦争のような後手に回る状況になりやすい。
その場合、重要な基地を維持しつつ、そこから反撃を打ち出すの策を取るしかない。その場合は制空権と制海権を取って、上陸した敵部隊の兵站ルートを切断することが重要だ。
ガダルカナル島の戦いを見れば分かるだろう。 >島嶼に連隊張りつけ
すまん、全ての島々に兵力を駐屯することは非現実的なことの意味だ。
仮に離れ島に少量な警備部隊を駐屯しても、本格的攻撃の前で時間稼ぎの捨て駒にしかならない。
フォークランドのイギリス軍駐屯部隊は実際そうだった。
そのため、位置と環境が比較的に有利な島だけを防衛する戦略がセオリーだ。
例えば、宮古海峡を抑えるために宮古島の重要性は比較的に高い。 taiwan veteran armyが紛れ込んでるな
文体で丸分かりだぞ
しかし宮古島に部隊を置くのって、政治的にはともかく戦術的に意味はない気がするな
今後、中SAMと12SSMを配置するらしいが、「我が国はこの島を守る意思をちゃんと持ってますからね」と伝える程度の効果しかなさそう
個人的には移動式レーダーなどの警戒監視部隊を置くにとどめ、それよりも7Dや9AWなどの失地回復部隊を拡充することを優先した方が良いと思うが >297
>そのため、位置と環境が比較的に有利な島だけを防衛する戦略がセオリーだ。
それ判ります。
さらにそれにくい加え、制海(制海権ではない)における重要地点というのが存在します。
地中海で言う所のマルタとか、ナローシー(本来の語源海域)でのスカパフローとか 海軍戦略においてはチョークポイント( choke point)という概念がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88
太平洋戦争において、アメリカ軍の飛び石作戦は陸上航空機の行動半径によって攻撃目標が選定された。
しかし局地紛争になると、軍事において特に戦略価値のない島々が占領されたらやはり政治的には一大事だ、奪還しなければならない。
実際、北朝鮮の船が人知れずに日本沿岸部の島々に一時に上陸したことがあった。そのようなゲリラ上陸が本格的に軍事攻撃に運用されたら、嫌がらせと陽動作戦の意味としては厄介だ。
そして仮に島民や警備部隊が何人も誘拐されたら、自衛隊の面目は潰される。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています