>>473
もう4回くらい書いたような気がするが、普遍的な理論化なるものは「無理」というのがクラウゼヴィッツの見方。
例えば十六世紀の領邦君主-傭兵時代戦争にクラウゼヴィッツの三位一体(政府・国民・軍隊)重心論が適用できるわけがない。
そこはクラウゼヴィッツも重々承知してる。

クラウゼヴィッツは、目の前でナポレオン戦争のパラダイムシフトが起きてプロイセンが滅亡したのが原的体験。
そこに問題認識を持ってる議論。