海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 29
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陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。
初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。
※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
について主に扱うスレッドです。
世界観・展望(Vision)、政策(Policy)、国家戦略・大戦略(Grand Strategy)の言及は控えて下さい。
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海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 28
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1515417952/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 前も書いたが、帝国陸海軍の財源は奢侈税(酒税他)です。
欧州のような人頭税の体系じゃないんだよな。
日本は、政府も国民も、軍事は絶対に必須だとは考えていなかった。
徴兵だから人件費は最低限としても、海軍と外征軍の経費は酒税で賄える範囲で維持されてたわけです。
目的税ではないけど、今の自衛隊の防衛費も酒税+たばこ税+自動車重量税、実質的に奢侈税。
日本人の防衛意識なんて歴史的にそんなもんです。装備や兵站が人頭税の国よりも質素になるのは戦略的に必然なわけで。
それをくさしても天に唾するようなもので。同情するなら金をくれと。 ん、話はやや逸らしたが、
私が指摘したいのは、帝国陸軍は大陸利権のために長期に渡って大陸に軍事介入していた。
帝国陸軍の規模はその流れで順次拡大されて、終に政界でも同調者が増えた現象だ。
日清戦争と日露戦争こそ勝ったが、勝つための長期的な軍事出費は少なくない。
まあ、勝ったのでいくつの利権と植民地を入手した、それを良いとして、シペリア出兵が失敗した時点でこの流れが破綻し始めたと思う。
つまり日本帝国は根本的に大陸を統治するに普段の戦力が足りない、仮にそのような戦力を長期維持したいでも経済が破滅する。
例えば日本陸軍は台湾を統治したのはいいが、大戦後半までイギリスような現地民を募集して安価な植民地部隊を作ったことはない。(警察はあるが)
日本人よる帝国陸軍だけ頼って、それを拡大しつづける結果はあのようになったのだ。
日本帝国は欧米のように植民帝国になりたいが、帝国陸軍の先生ドイツはそもそも植民帝国としては三流なので、その国民皆兵制が植民帝国に向いてない。
イギリスもフランスも本国の軍隊と別に安価な植民地部隊を作ったのだ。 >>797
併合した地域の住民は正規に帝国陸海軍として徴募したろ。
台湾人や朝鮮人の士官、将官もいたはずだ。
(おたくの元大将 李登輝(京都大学から学徒出陣で陸軍少尉))
「植民地」という属州じみたカテゴリーはなく、併合するか(傀儡政権とはいえ)独立国として同盟するかだったはず。
満州国軍も存在した。
(白善ヨプ(満州国軍歩兵第二八団 少尉))
英米の植民地支配よりは相対的に現代的だったと思うが。 差別、差別と言われるが、初等教育が普及しないと兵士としては使えないし、高等教育までいかないと将校にはできない。
教育しようにも、現地語には軍事用語どころか近代的概念の語彙がないし、日本語で教育したら「日本語を強制した」と非難される。
悪意以前にインフラが無かった。
だいたい、日本語からして軍事概念の用語化が不十分で、今ごろになっても「「作戦」って何だろう?」と議論しているくらいで。 >797
>イギリスもフランスも本国の軍隊と別に安価な植民地部隊を作ったのだ。
英国はその植民地部隊を治安維持だけではなく、がんがん本国の介入する戦争にツッコむ鬼畜ぶり
グルカとかとか >>800
フランスも植民地部隊を本国の戦争に使ってるだろ >>803
ズアーブ兵「俺たち外人部隊じゃないけど、クリミアでもイタリアでもメキシコでもフランス本国でも、故郷から離れて戦ったんだけど」 >>803
インドシナからはトンキン狙撃兵
中東アフリカからはシパーヒ、アルジェリア狙撃兵、セネガル狙撃兵その他
ヨーロッパの戦場に送られてますよ
白人系入植者から成る植民地歩兵連隊なんてのも >>803
北アフリカ歩兵師団とかアフリカ歩兵師団とか植民地師団とかあるだろ
フランス軍の戦闘序列も一度も見たことないのか?
全部フランス電撃戦ですら参戦してるぞ >>798-799
朝鮮の状況をそこまでくわしくないが、
台湾人の場合は、将校になった少数ケースを別にして、
台湾人を「軍属」として徴用することは比較的に早くを開始したが、二次大戦後半まで「軍人」として徴集していない。
例の高砂義勇隊も軍属であり軍人ではない。
以下、半分ジョークだけど、私が言いたいことは概ねこんな感じだ。
日本:
国民皆兵制だ!
徴集兵達は戦いを恐れて逃げた!
国のために戦うことを名誉な事に宣伝しよ!
日本万歳!帝国軍万歳!
植民地を入手したが、植民地人は栄光ある大和民族じゃないので名誉ある軍隊に入る資格はない。
(領土を拡大したが戦力が不足になる)
(あの時代で普通だけど台湾人は基本的に植民地人としての大日本帝国民だけど日本人として扱われていない)
共産党:
世界同時革命万歳!共産党にようこそ!
同志よ立ち上がれ!
異国の君もマルクス主義を信仰すれば立派な共産党員になれるぞ!
(なお脱党は許さない)
イギリス帝国:
僕と契約して帝国兵士になってよ! 問題の根源は国民を動員して軍隊を拡大するまでして、儲からない戦争をしたことだ。
植民地を入手したのはいいが、それを有効活用にした以前に次の戦争を始めた。
例えば日本は日清戦争で台湾を入手したが、陸軍主体の運営が上手く行かなくて、一時期に台湾を売る話を出たという。
後藤新平以下の文民が台湾に来てないと台湾は不良資産になる可能性が高い。
シペリア出兵で実際大損したが、
大正軍縮への反発もあって、陸軍幹部は懲りなく先人を真似て満州の完全占領に打ち出した。
まあ、一応まだ文民の力を借りて満州建設が軌道に乗っていたが、陸軍は懲りなく南下した、後は皆知っているとおりだ。
軍事問題として、その間で占領した領地の人力をあまり軍事に活用していなかった。
旧陸軍は敵を撃破して領地を占領することをできるが、それを経済に活用することをできなかった。
なお満州国と汪兆銘政権の軍隊についても調べたが、その戦力を活用したとは言い難い。
確かに傀儡政権の軍隊は日本軍より信用できないが、それを上手く使えるの試しも少なかった。
話を戻ると、アメリカもいかに自軍より劣るが経済政治コストが安い同盟軍を活用することを学ぶ時期になったと私が言いたい。
それは大国の必修教科だ。 >>808
>アメリカもいかに自軍より劣るが経済政治コストが安い同盟軍を活用することを学ぶ時期
アメリカの戦略屋の半分を閉めるであろうオフショアバランス派の"End state"は、太平洋の対岸から覇権国家の出現を抑止すること。
こちら側の繁栄や安全は一顧だにせず、同盟国の組み替えも平気でやる戦略です。
その「同盟国」の中に台湾が入っているか疑問だ。日本以上に。
コスト中心のリアリズムだと、台湾は捨てられますよ?
「台湾放棄論」は昔の大日本帝国さけじゃなく、今のアメリカにもあります。<ミアシャイマー >>809
>>台湾放棄論
まあ、確かに台湾の親中派勢力もなかなか強く、文化と言語の関係上中国に浸透されやすい。さらに民主政治の弱点によって国家方針を一貫できないため、正直私から見ても台湾への過信は禁物だ。
しかし私個人としては、フィリピンと軍事同盟するの一方に、一応海空軍事力がフィリピンより強い、地政学的にきわめて重要である台湾を長年に渡って公式スルーしている日米の戦略に疑問を感じる。
まあ、中国の市場を欲しくてと戦争リスクを回避するために台湾をスルーする気持ち分からなくもない。
だが台湾が中国に占領されその軍事基地になった日、日米は現在以上に中国に苦しめられるだろう。
少なくともそうならないのために台湾を支援する方がいいと思う。 Say Goodbye to Taiwan (John J. Mearsheimer)
http://nationalinterest.org/article/say-goodbye-taiwan-9931
ミアシャイマーの「台湾放棄論」論文への反論
https://geopoli.exblog.jp/22364584/
ミアシャイマーの要点
〇台湾は、独自の核保有が米中の反対もあって不可能
〇自らの通常戦力による抑止力強化も、防衛の戦争が台湾領土で戦うことなどを
考えれば損害が極めて大きい上に、最終的に勝ち目がない。
〇香港型の高度な自治権を確保した形で中国との統一を図ることが
台湾にとって合理的な選択となる
四年前の論文だが、かなりインパクトがあったようです。
「経済的な利害」や「コスト」を論点とすると「台湾」には未来はない、ということ。 米国の対台湾窓口トップ、「台湾放棄論」に反論
(米国在台湾協会(AIT) レイモンド・バッガード理事長)
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201405140008.aspx
チャイナロビーサイドの反論
〇日本、英国、台湾のような島嶼は防御において有利だとして、米台両政府の役割を
考慮に入れるべき
〇これまで米台双方の政策決定者が台湾の防衛について徹底した議論を重ねており、
台湾の非対称戦力や武器の保有などに大きな進展があった
〇台湾が自ら開発したり他国から購入する装備は、まさにミアシャイマー氏が指摘する
ような脅威に備えてのもので、台湾はこの方面に優れている
〇抑止と生存の力こそが台湾防衛の鍵
〇抑止力とは北京がもし台湾に武力攻撃を行った場合、反撃の能力があることを
相手に認識させて軍事行動を思いとどまらせること
〇生存力とは第三国が介入するまで持ちこたえる力を台湾が有すること
〇中国大陸が軍備を拡張しつつ、台湾を目標とした訓練を行っており
台湾が専門の部隊に十分な投資をすることが重要
「生存」と「抑止」が鍵と。
生存をかけてまで戦う気力があるか?
経済的な損得勘定だけなら飲み込まれて終わりでしょう。日本にもあてはまるが。 リアリズム学派も二派に分かれているようです。
〇オフショア・バランス(ミアシャイマー)
※前掲
〇パラドキシカルシ・ンキング(エドワード・ルトワック)
支那の膨張圧力は、逆説的に周辺国の間に反支那の反作用を生起し、支那は自滅
米国では、今現在は前者が優勢か。
トランプ政権の根本的性格は、ミアシャイマーやキッシンジャーに近いと思う。
北朝鮮とも「核放棄」を前提に「経済支援」お与えるディールをしようとしていたし。
ボルトン、マティスは違うと思いますが、テクノクラートとして扱われ、決定権に
影響を与える力があるかどうか。 >806
>北アフリカ歩兵師団とかアフリカ歩兵師団
それ植民地じゃなくアフリカ派遣師団という意味合いが強く、現在は教導部隊だったりするんだが・・・
そもそも植民地部隊というのは、植民地の人員を使うと言う意味ではなく、植民地政府の正規軍という意味が強く
本国政府が植民地兵を雇用するというのが外人部隊な訳ですが・・・ >>814
1850年代のズワーブ兵は当時の本でも外人部隊と明確に区別されてる訳だが >>811
中国は自由と民主化を両立できない以上、
現在の台湾を抱え込むのは愚策。
僅かなプライドと引き換えに危険思想を持つ2000万人を抱え込む事になる。
もちろん、愚策を強行してくる可能性はあるが。 >>817
香港が730万、マカオが60万。
西側での生活に慣れた800万人を支配した実績がある。
古典的な手段としては戦車で○○○す。
最近では、もう少し洗練された手段として財界を経済的利益で調略し抵抗意志を溶かしていく。 >>814
「傭兵」としての雇用形態で再整理すべきかと。
「植民地部隊」と言っても時代と地域によって千差万別で、東インド会社が雇っていたやつも含まれるでしょう。
一方の「外人部隊(傭兵)」は実はスーパーメジャーで「国民軍(正規軍)」よりも歴史が長かったりする。
フランス王国軍の主力は長くスイス長槍兵だったし、レッドコートもドイツの食い詰め農民多数。 >>814
>本国政府が植民地兵を雇用するのが外人部隊な訳ですが
知識ないようだしこの話題の邪魔になるだけだから消えるか長文はやめるようにしてね >>814
ここで言う植民地部隊は Colonial Troops の訳では無いと言う事ですか?
Colonial Troops の場合は「植民地政府の正規軍」と「本国政府が植民地兵を雇用する」の両方を含むので
Native Troops と呼んだ場合は後者の意味合いが強くなりますが、絶対では無い様な・・・
逆に前者を指す言葉は有るのかな? 近代欧州史の一つの命題は「傭兵(外人部隊)からの脱却」。
近代兵学者が何度も何度も言及して教育を受けた国民軍と三位一体(政府・国民・軍)の政軍関係を説いてようやく。
逆に、奴らが植民地戦争では容赦なくそれ以外の出自の軍を使うのは、その程度と考えているからで。 日本はそもそも「台湾の動向について正式には関与出来ない」ってサンフランシスコ講和条約の
条約の精神を尊重しなければならない立場である以上、好むと好まざるとに関わらず今以上の
コミットは「無い」んだな<台湾との結びつき
それに、台湾政府が「公的には」降ろしていないスローガン、「大陸光復」もアメリカや日本が今以上の
コミットメントを忌避させる要因になってる。
飽くまで「仮定」の問題だが、台湾が「大陸光復」を正式に放棄した上で、「台湾共和国(仮)」を宣言の上、
大陸からの武力干渉の一撃を排除したら、アメリカも日本も(とくにアメリカは)今と態度を変えるかも知れないが。 >>824
つかそもそも、日台の間には領土紛争があるからな
台湾は尖閣や沖ノ鳥島に手を出した前例があるので、そんな国と同盟なんぞハナから無理だ
別に日本としては、今の台湾政府が跡形もなく滅んでも構わないからな。跡地の島に日本とアメリカの息がかかった新政府を樹立させても良い訳だし イギリスのインド防衛戦略
○ロシアの中央アジアへの南下(全ロシア軍84万、全イギリス軍27万)
↓
○約15万の英印軍(イギリス人・インド人)編成、アフガニスタンでの前方防御(ラクダ150万頭)
○オスマン・トルコとの軍事同盟(トルコ軍24万)
○日英同盟(日露戦争)
↓
○ロシア軍が123万に拡大、軍事的防衛は限界に
↓
○融和策に転換し英露協商締結
↓
○第1次世界大戦
○第2次世界大戦
○英印軍は250万に拡大
↓
○インド・パキスタン分離独立
○大英帝国終焉 ここはとりあえず志願制として仮まとめにしよ。
イギリス陸軍は志願兵制故に、人員の調整と募集は比較的に簡単だ。
植民地での現地募集も、金さえ出せば自ら来る人が必ずあるので、反発は比較的に少ない。その現地兵達を上手く活用すれば、植民地での軍事行動にかなり有利だ。
インド大反乱ような事態の中でも依然イギリス軍に参加していたインド現地兵があった。
その一方、徴兵制は本国防衛の短期戦に強いが、国外遠征と長期駐屯にあまり向いてない、兵士達は低い給料しか貰えないかつ家から長期離れるため、士気が落ちやすい。
植民地の現地民も強制徴集に対して反発が多いため、現地徴集は得策とはいえない。
そのため、本国から遠く離れた植民地部隊は志願制によって構成せれる方が合理的だ。
特に植民地兵やわざわざ植民地部隊に志願するゴロツキはいくら死っても本国の世論にとって痛くも痒くもない。
>>822
傭兵の忠誠心はしばしば批判されたが、歴史を見れば必ずそうとはいえない。無料ではないが忠誠心が高い傭兵もある。逆に自国人で構成される部隊も反乱する。
傭兵廃止論の後ろに、傭兵が便利すぎる故に戦争を増長すると考える理想主義思想がある。
他に、歴史上、元々は徴兵制だけど、経済が発展した後、兵役が邪魔物になって嫌いされた故に徴兵制が廃止されたケースが多かった。
そして志願兵制に転換すると、やはり3K仕事の軍隊に入りたい人が少なく、軍も仕方なく外国人労働者の如くに外国人や移民を雇うようになるケースは現代にも多い。
実際アメリカ軍の構成員も移民出身者が多い。
とにかく、国民軍も必ず歓迎されるとはいえない。
特に個人の金と命を重視する商業社会において人間が自然に兵役忌避になる。 >>818
香港と違って台湾では未だに軍事経験を持つ男性数百万人ある。
軍からは火炎瓶とIEDの作り方も教えられた。
まあ、島国のメリットを発揮して正規軍による海空戦で勝つのは一番だ。しかし戦争になるとやはり多少な空爆被害は避けられないだろう。
>>824 >>825
>>今の台湾政府が跡形もなく滅んでも構わないからな。跡地の島に日本とアメリカの息がかかった新政府を樹立させても良い訳だし
一部の台独原理主義者はこの理論に同調するだろう。
だが現状で中華民国を潰すことはほぼ台海戦争を意味するのでそれを支持する政治勢力が少ない。
一応、中華民国が潰されたの段階を考えて、ゲリラ戦と戦後復旧の対叛乱戦を研究している人がある。
しかし米軍が対叛乱戦に下手、自衛隊は海外派遣された隊員を守る装甲車の性能さえ微妙なので、日米は台湾で新政府を樹立してそれを維持する能力があるかとかに、私は疑問を感じる。
(話題を無理矢理に繋ぐ)
そして台湾が世紀末ヒャッハーパラダイスになった暁には、日本、少なくとも沖縄県が危ないと思う。
上で言った通り軍事経験を持つ人間が多いなので、食い物はない時は先祖を倣って海賊になるだろう。
台湾海峡を通る日本や韓国行きの商船をアイスソードの如くに殺してでもうばいとる。
(実際歴史上で台湾が倭寇の基地になった時期がある)
まあ、とにかく、現代戦において基本的に現存政府を維持する方が比較的に安定なので、現存政府の平和転型を促す方が日米にとっても有利だと思う。 >>828
いやいや、日本は有事の台湾へは隊員を一人たりとも送らないだろう
憲法がそれを許さないし、俺も有権者の一人として反対する
台湾にはアメリカ人が行けば良いのであって、自衛隊は全てのドンパチが終了した後に、復興支援と称して涼しい顔で台湾入りするという方向が理想的だな
新政府を親日するのは簡単さ。フィリピンでは日本が120億ドルの経済支援を表明した途端、あっさり現地政権が日本の外交方針に共鳴するようになったという前例がある
(同じく日本は韓国をも経済支援漬けにしたのに、今あんな筆舌に尽くしがたい有様になってるのは何でだろな。やはり民族性かな?)
もちろん台湾有事の際は、飛んだ火の粉から自分を守るべく、自衛隊が南西諸島に展開するのは確実だろう
しかしその時にメインになるのは、戦闘機や艦艇であって、装甲車は(沖縄本島を除けば)あまりお呼びではない >>829
台湾に日本が一兵たりとも今の段階で送らないのは憲法の制約故では無いよ。
それだと極論だけど、サンフランシスコ講和条約で放棄した旧領が民主的手続きの下で
復帰を求めて来たならどうするのだ、という話も成り立ってしまうから。
台湾に兵力を送れる事が有るとすれば、それはアメリカがサンフランシスコ講和条約を
ちゃぶ台返しして、その上で日米で新たな世界秩序を作るってレベルの話になるから、
下手すりゃ北方領土の完全返還よりハードルが高いんじゃなかろうか。 >>829 >>830
私個人としては別に復興支援以外で陸上自衛隊の大部隊が来るようなことを期待していない。
だが米軍が台湾に来るの場合、多分沖縄基地を利用するだろう。そのため海空自による事実上の協力は不可欠。
そしてもし中国がそれに反発して沖縄の米軍に対して何らかの行動を起こす場合、自衛隊はやむおえず応戦するだろう。
あと仮に台湾が戦争によってヒャッハーパラダイスアイランドになる場合、
流石に地政学的に国連は台湾問題を対処しなければならないので、日本はその際のPKOに参加する可能性くらいはあると思う。
放置すれば多分一番被害を受ける。
ちなみに中華民国にせよ中華人民共和国にせよサンフランシスコ条約を署名していない。 台湾の為に支那と戦争するほどの利益はもはやどの国にも無いだろうね
経済的にも軍事的にもね
"海賊が困るから"程度の理由で介入する相手ではない
台湾が完全な被害者で支那の一方的な侵略のような状態ならともかく「世界秩序」の為に世論が騒ぐだろうけど
単なる仲違いの末にお互い攻撃的になって成り行きで開戦するような状態であるならどの国も見捨てるだろう >>829
純粋法的には自衛隊が台湾有事に参戦することは既にあり得る。
平和安全法制下の存立事態認定で。
ホルムズ海峡がO.K.(岸田が「あらゆる努力」と明言)で台湾がNGって理由はないわな。
制約は法解釈の問題(「朝鮮有事の参戦は無い(安倍)」)だが、閣議決定で解釈変更されたら「統合機動防衛力」の進撃先が250kmほど伸びる。
モリカケ日報よりも、こっちを議論して欲しいんだけど。
ナショナルコンセンサスをきっちりしようよ。 対立軸によるだろう。<台湾有事参戦の妥当性
「バランス・オブ・パワーな論点」ならどうでもいいんよ。
香港に同じだ。
むしろ台湾が潰された方がパラドキシカルな戦略環境が生れ、戦術的には不利でも戦略的には日本に有利なくらいだよ。間違いなく反支那同盟が生まれます。
台湾政府が「独立による決定的な民主主義の選択」という踏み絵を踏むか、でしょう。
米国の参戦トリガーも究極的にはそれです。
だからリアリズム派は、逆にそちらに議論が派生しないようにバランス・オブ・パワーでのみ台湾海峡を語る。
あとは台湾自身の選択だよね。 >>833
今の政治家がこんな問題を議論してもろくな欠論は出ない
それこそ無能な働き者の代表例みたいな"これじゃ議論が固まる前の方が良かった"状態になるに決まってる
その程度も読み取れない奴が偉そうに言うな なんだろここはっきり言ってスレタイ詐欺だよね
ただのネトウヨの軍師ごっこの場でしかない >>824
それな。
>>825
独立宣言して日本の国家承認得られるなら、
あるのか無いのかわからん領土紛争なんか
日本側になんぼでも譲歩するやろ。
しなかったら台湾政府は白痴。 >>829
ここに米軍沖縄基地があるじゃろ。
そこから米軍が台湾救援に出撃するじゃろ。
中共が日本に「事実上の参戦だから止めさせろ」と抗議するじゃろ。
日本政府は「法的に米軍に対する指揮権ない。騒音差し止めもしてない。しかし日本の領空領海への侵入攻撃は許さない。」と無能抗弁するじゃろ。
中共は呆れ果てて沖縄基地にミサイル攻撃するじゃろ。
(または沖縄基地の聖域化を黙認?)
日本政府と自衛隊は主権侵害として防衛出動するじゃろ。
というわけで海自と空自は参戦して米海軍を防護することになるんじゃないの。 >>836
それはそれは御立派な事でw
レッテル貼りしたいなら自分で相応しい場所でも探してれば?w
ケンモーの連中が乱立させたスレが削除されきれないで残ってるんだしw >>832
前は「日本にとって〜」的な視点から議論したが、
よりストレートに言えばアメリカが台湾支援を決めて出撃したの場合、自衛隊はほぼ確実そのケツ(在日米軍基地)を守るポジションとしてボーナス参戦する。
中国が在日米軍基地を攻撃する場合、敵の敵が味方理論で、擬似的な日米台軍事同盟が実現される。
中国が日本との直接衝突を避けて在日米軍基地に一切手を出さないの場合、それはそれで台湾と米軍にとって有利だ。
アメリカの動向については前で議論した台湾放棄論の問題になる。
あとこの西太平洋海運図を見れば、日本、韓国にとって台湾周辺海域の安全はかなり重要であることを分かるはず。
https://pbs.twimg.com/media/CaP--vAWwAAenzh.png:large
台湾の話はさておき、
私は陸上自衛隊が海外紛争に参加する気も計画も基本的にないのことを承知している。
しかし現状を見れば、自衛隊は海外派遣以外にも、台湾や朝鮮半島の事態発展によって巻き添え参戦される可能性が高いと思う。
だが今のところ、日本から離れた陸自は基本的にケーブル切れたエヴァより戦力として期待できないに見える。
そのため、一介の軍オタとして、離島有事ために設立したC-2空輸即応連隊と水陸機動団など一応海外紛争に転用可能の部隊に関心を持っている。
日本国内も国際影響力拡大のためにそれを推進する勢力が存在しているのようだ。
時代は時代なので、自衛隊が本格的に海外紛争に参加する日は近いかもれない、準備を早く整った方がいいと思う。 中国とアメリカで先端が開かれるとしたら、軍事衝突そのものもそうだけど
中国へのサイバー攻撃やアメリカや台湾が全力で行うであろう中国本土での宣伝工作に興味がある
大陸ではどんなに検索しても出てこなかった共産党政府への批判や天安門事件、様々な風刺等々…
それらに対する電子封鎖に穴が開けられたらどうなるか、またラジオでの放送もあるだろう
大陸側じゃ警察や軍が走り回りまくってそれでも抑えきれなくて大混乱…かな >>841
技術的に世界に誇るGreat Firewallを舐めてはいけない。
中国共産党の党組織はすでにネット企業をコントロールしている。
例えば中国版のGoogleもAppleもAmzonも楽天もSteamも5chも中国共産党にコントロールされている。
ネット監視員もたくさんあるので、今の所、怪しい報道や文書くらいは三時間も持たない内に全中国のネットから消される。
寧ろ中国は民主社会の弱点を利用して人海戦術とサイバー攻撃による宣伝戦、世論戦を仕掛けてくる可能性が高い。
台湾のネットは中国からの工作員やハッカーと日々死闘している。
報道によれば今年4月だけて台湾の学術ネットが68億回のサイバー攻撃を受けた。 支那もある程度わかってるからこそ大義なき大戦争は自分からは始めないだろうけどね
地方軍だけで始末をつけられる小規模紛争とは話が違うようなのは
その点では現代においてはアメリカとは大差ないだろう ちなみにサイバー攻撃を防ぐために、
アメリカ軍は既に全軍に対して中国ブランドのスマホ、パソコン、ドローンの使用を禁止した。 マカオ返還時の騒ぎを見ても、中国は世論戦が好きだし得意だよね。
香港はあくまでイギリスの租借地で、期限が来たら返還する義務があったのに対して、マカオはポルトガルの領土で返す義務なんかなかった。
なのに総督府の揚げ足を取り、現地住民を扇動して世論を中国返還へと持って行き、ポルトガルが“自主的に”返すように持っていった。
活動したしたマカオ住人も、今ごろ後悔してるだろうけれど…… >>841 >>842 >>845
中国のネット監視と世論戦について少し補足、
中国政府にとって検索エンジンの機能を制限することは容易い。
さらにネットサービスのアカウントに実名登録を義務化にしたので、匿名でネットを利用することは中国境内でほぼ不可能だ。
一例を挙がれば、アップルが中国ユーザーのiCloudデータを中国境内に移行した。
中国政府がその気があればiCloud中国ユーザーのあらゆる情報にアクセスできる.
https://jp.reuters.com/article/china-apple-icloud-idJPKCN1GE0UZ
2018年3月2日 / 16:07 / 3ヶ月前
焦点:米アップルのiCloudデータ、中国移行に懸念の声
...
アップルは声明で、最近中国で導入された法律により、同国民に提供されるクラウドサービスは中国企業によって運営されること、
またそのデータを同国内で保管することが義務付けられており、この規定を遵守しなければならなかった、と述べている。
...
中国で発売されるiPhone(アイフォーン)には、端末自体へのアクセスを(アップルも含め)誰に対してもほぼ不可能にするセキュリティ機能が残されているが、
iCloudはその対象外だ。中国当局がアップルに対し法的な命令を提示すれば、iCloudアカウント内のあらゆる情報にアクセスできるようになる。
....
人間による通報体制も存在している。
インターネット管理と監視に関して中国はまさにリアル1984体制の現実化を成功しつつある。
BBC、ボイス・オブ・アメリカなど報道機関を含めて、西側で設立した中国人向けの中国語報道サイトはたくさんあるが、大抵中国からのアクセスがGFWによって遮断されているため、
海外にいる中国人しかアクセスできない、14億人に対して宣伝効果は雀の涙だ。
さらに共産党の十八番で、中国政府は海外中国人と留学生の中で監視兼宣伝のネットワークを組織している。
現在中国の経済景気が良いので、民主政治の非効率と内紛の多さに対して否定的な意見を持つ、共産党による中央集権を信仰している中国人も少なくない。
共産党は元々世論戦に得意、民主社会が言論統制できないことの欠点も利用しているため、世論戦に関して西側は防戦一方だ。 だが、言論統制の欠点によって中国国内の創作は大抵インパクトはなくつまらない、西側は映画、ドラマやアニメの面白さに関して勝っている。
世論戦に関して、日本は今まで通りに反骨精神を持つ自由の素晴らしさを宣伝するアニメと特撮を作りつづければいいと思う。
とはいえ普通の商売を含めて、最近中国資金の日本アニメも増えているるだな。まあ、あれも制作側が中国国内での放送を考えて自己検閲するなので一線を越えないだろう。
ついでに中国によるサイバー攻撃の報道を少し集める
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-16/P5O4166KLVR701
中国のハッカー、南シナ海関連の米企業を攻撃−戦略情報の収集狙いか
David Tweed
2018年3月16日 15:08 JST
https://www.sankei.com/world/news/180412/wor1804120001-n1.html
2018.4.12 05:00更新
【サイバー攻撃】
防衛省OBら標的、中国ハッカー集団関与か 情報流出の恐れ
https://www.sankei.com/politics/news/180423/plt1804230031-n1.html
2018.4.23 17:18更新
防衛産業狙いサイバー攻撃 日本に対し中国ハッカー
http://japan.cna.com.tw/news/achi/201709030003.aspx
蔡英文政権発足後、台湾を襲うサイバー攻撃の回数激増 中国大陸の仕業か
2017/09/03
......
台湾への中国大陸のサイバー攻撃は近年情報の盗み出しからインフラ破壊へと変化している。 「中華民国」(台湾)の方が世論戦はもっと上手いだろう。
老舗の謀略のプロ中のプロ。
チャイナロビー(台湾ロビー)と言えば共和・民主両党にまたがる一大政治派閥。
Time誌創設者のヘンリー・ルース他政財界・マスコミに跨がり、知識層を巧みに取り込み自国に有利なアメリカ世論を形成をする。
アメリカ政治思想の項目には「太字」で説明されてるくらい。 >>831
この場合、「中華民国」にせよ「中華人民共和国」にせよがサンフランシスコ講和条約の締結当事者であるか否かは
全く関係が無い。
サンフランシスコ講和条約の精神を日本が尊重しなければならないのは、「戦争の講和」に置いて、以後は講和時の
国際秩序に従う、と言う表明に他ならないからだからで、気の毒な言い方になるがそこに「中華民国」や「中華人民共和国」の
国家の意思が関わる事は無い。
であるからこそ、サンフランシスコ講和条約で放棄した旧領である台湾に兵力を派遣するならば、アメリカが講和条約の
ちゃぶ台返しを率先してやって、そこに日本も新たな国際秩序の構成側として関わらせる、と言う意思を明示しない限り
日本はそんな話に乗る事は出来ない
(その辺は実は国会質疑での「台湾の地位」に関しての質疑で、町村外相が暗示した回答をしている)。 サイバー戦以前にインターネット(オープン系)、軍事インターネット(クローズ系)をどうしたいか。命題の立て方がおかしい。
コンピュータサイエンス上、そもそもハッキングされるのはオペレーティングシステムの欠陥です。
米ソ冷戦時代も東ドイツ-西ドイツ経由で組織的なハッキングを喰らってた。
昔と違うのは、マイクロソフトに代表される端から脆弱なOSが流布しまくってること。
それを尻拭いすることを今日では御大層に「サイバー戦」と称する。あほらし。
オペレーティングシステムをセキュリティを前提にしたものに変更するだけでいい。
マイクロソフトが極端に脆弱なだけ。マイクロソフトパージが解決策。
あと、モニタリングに人海戦術のようなアホなことはせず専用のAIを開発しよう。
これほどAI向きな案件は無いです。 >>848
アメリカでロビー活動しないと生きてはいけない中小国はたくさんあるぞ。
アメリカロビー最強は多分イスラエル。
>>850
AIは単純な動きに強いが、人間はアレジンに得意、世論戦とネット管理に関してAIも人も有効活用されている。
例えばAIがキーワードを使用した目標を特定する、人間の管理者が検索から逃げるための隠語を改めてAIに登録して、さらに使用した人を特定する。
最近の中国で顔さえ監視カメラに映れば、その人のを識別、特定できるシステムを開発運用している。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53116
2018.05.21
顔認証システム「天網」にみる中国の深謀遠慮
IoT時代、<AI監視カメラの役割>が変わる
日本と直接関係ある話に戻ると、
現役者と比べればOBのガードが薄いなので、中国のスパイとハッカー活動にとって退役してから数年しか経ってない新鮮な中間管理職OBが狙い目らしい。
元自の人が注意してください。
そして元自のあなたが中国に行ったことがあれば、すでに特定され、ハッカーを受けているかもしれない。
冗談ではなく、アメリカの国防関係者が中国に行く度に使い捨てのケータイとパソコンを用意すると言う。 冷戦時代のソ連諜報部からのハッキング対策は「国際協同」。
複数の国境を跨いだリモートホストからの攻撃をいかに短時間で追跡しオペレーターまでたどり着けるかが課題だった。
(「カッコウはコンピュータに卵を産む」,クリスフォード・ストール(カリフォルニア大バークレーの研究者))
追い詰めたれたハッカーが西ドイツで自家用車の中から焼死体で発見(尻尾切り?)される事件にもなり話題になった。
現代は、味噌も糞も支那も一緒くたにインターネットにアクセスするのを認めているし、そもそもセキュリティに関してはアメリカからして全く信用できなくなった。
TPP11のような比較的信用できる国家間でセキュリティ国際協同を確立してLinux(Windowsよりは強い、オープンソース)等によるインフラを協同開発。
域外からのアクセスにはネットワーク階層の低い領域で制約をかけるべきでしょう。
(究極は物理層の切断) >>853
Windowsが侵入されやすいOSなのは全くの事実だが、
それへの対処が「Linux使って(キリッ」とか面白い冗談はマジで止めて欲しいなw
…オープンソースコミュニティの全員の身許でも洗い出し済みなのかい?w
アンチWindowsを拗らせるのは個人の自由だけど、代わりに使うのが
Linuxじゃ何の意味も無い。 >>847
taiwanさんが買えるかわからんが、早川文庫で
折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー
が出てる。
北京の情報統制を皮肉った作品もあるそうで、レベルは上がってるかも。
近年の情報技術による統制強化のせいか、中国SFでは、科学技術で人間が不幸になるディストピア展開が多いようだ。
電子書籍は政府による検閲改ざん発禁が楽になるとか。 >>854
インターネットの前身ARPANETはアメリカ国防総省高等研究計画局(DARPA)の資金提供でできたUNIXのネットワーク。
オープンソースでカーネルとユーザ領域分離、管理者とエンドユーザの権限分離。
これで冷戦期のソ連との情報戦を戦い抜いた。
現状のインターネットもサーバの60%がUNIXライクなLINUXになってる。
インターネットサイドから見ればWindowsの方が脆弱性をもたらした異物とも言える。
軍事戦略として、どう考えれば良いかは明白でしょう。 >>852
共産圏がしかけてくるサイバー戦は概して「粗暴」だということです。
サイバネティックスのコミュニティには到底受入れられず協力するのは二流止りの銭の亡者。
支那に対する戦略的な勝利のイメージは「バザール」が「伽藍」を圧倒するエンドステイト。
「サイバー軍」で支那と泥試合をするのではなく、開かれたソサイエティとして多様性で圧倒すること。 >>856
野良サーバに多いLinuxの数だけみて「インターネットサイドの60パーセント近くがLinuxだから(キリッ」
…マジで面白い冗談は止めてなw
そもオープンソースコミュニティの構成員全員が全くの善意の第三者だ、なんて誰が保証するのかな?w
ウィルスですらサーバサイドにLinuxが流行ったら当然のようにLinux向けのウィルスだって増えた訳だが。
今の時代だと、そもクライアントのOSが云々なんてトレンド知らないのかな、としか思えない。
シンクライアント使った上に、イントラとインターネット側の通信完全分離しているユーザーが
主流を占めつつ有るんだから、サーバサイドなんかの話よりも帯域分離とかに着目して欲しいもんだ。 サイバー戦はよく分からんから殺人ロボットの実用化について見識をくれ >>859
人型ではないが、
鉄人28号のようなリモコン殺人ロボット、セントリーガンレベルの全自動殺人兵器はすでに実用された。 https://www.youtube.com/watch?v=cgfGrn50NiM
Uran-9 combat robot undergoes final testing
ロシア製30ミリ機関砲とATGM搭載軍用ロボット https://www.huffingtonpost.jp/aar-japan/killer-robot-big-step_a_23435623/
キラーロボットの規制へ向けて、日本から大きな一歩
国会議員とともに考える
2018年05月17日
国会議員とともに考える
キラーロボット(殺傷ロボット)は、人間の介入・操作なしに攻撃目標を定め人を殺傷するAI(Artificial Inteligence)兵器です。
「自律型致死兵器システム(Lethal Autonomous Weapons Systems、以下LAWS)」とも呼ばれ、まだ実戦配備はされていませんが、米国・ロシアなど十数ヵ国が開発中です。
核兵器に次ぐ兵器革命をもたらすと警告される、そのキラーロボットが誕生しないよう、2013年4月に「キラーロボット反対キャンペーン」が発足しました。
28ヵ国から64団体が参加(2017年9月現在)し、AAR Japan[難民を助ける会]は発足当初から同キャンペーンの運営委員として活動しています。
(略
外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_005920.html
特定通常兵器使用禁止制限条約
自律型致死兵器システムに関する政府専門家会合の開催
倫理問題はともかく、戦術上、無人兵器は有効なので、これからの戦争は色々な意味で自律殺人ロボットvs命がロボットより安い人間兵士の戦いになるだろう。 >>862
戦争から、ゲーム、祝祭、勇気と名誉の意味合いが失われ、単なる作業と闘争の組み合わせになるということやね。
敵国兵士を立場は違えど命令に従った戦士として尊重する必要はなく、単なる殺人犯として起訴し処罰する方向に? 兵員数で支那、ロシアに劣る日本にとって無人兵器は朗報。
専守防衛なのに対人地雷やクラスターを禁止した阿呆な流れを繰り返すな。
ある交戦手段が発生したら、必ず対抗手段が生まれる。(戦略のパラドックス)
コストの制約もある。
実際には、歩兵が携行するドローンとパックボットからでしょう。もう始まっているが。 無人兵器なら、ムスリムにむやみに銃つきつけて居丈高に押さえつけて四つん這いで身体検査してヘイト買ったり、
デモ隊に過剰発砲して敵対民兵増やしたりしなくて済むかもね。 サイバー戦は、戦略位相の中で確固たる地位を確立した。
ただし、他の戦略位相を超越したものでは無い。
極論すれば、対象脅威が明確なら通常兵器で反撃したって良いわけです。
真に卑劣で民間人を巻き込んだ広範囲な被害なら「核」という選択もある。<by コリン・グレイ
無人兵器は、人に変り得るという点でシンギュラリティ(特異点)を越えて、戦争(というか文明)そのものが変わる可能性がある。
ただし、基礎理論は大きな進歩は無くエキスパートシステム止り。
普遍的な「知能」にはまだブレークスルーが必要。
それができた日には、そもそも支那共産党は崩壊すると思いますが。
思想統制と相容れないし。(人間にすら認めていない。) >>858
オープンソースに「善意」もへったくれも無い。
必要ならソースを解析すればいい。オープンなんだから。
逆にクローズドの方が「善意」に頼らざるを得ないだろう。バックドアが無いソースにアクセズせずにどうやって保証する?
>イントラとインターネット側の通信完全分離しているユーザーが主流
サイバー戦の話題でどういう関係が? >>867
「必要ならソースを解析すればいい(キリッ」
いやぁ、マジで面白い冗談は止めて欲しいw
そんな行為は趣味人のそれであって、仕事する人にとってはさしたる意味をもたない。
ソースを解析する暇にソース提供者のバックグラウンドを調べて対処した方が価値が
遥かにあるからだ。
判り易く言うなら、「スノーデンの言ってる事を追うより、スノーデンのバックグラウンドを
調べてバックグラウンドの望む反応を掴ませた方がインテリジェンスの効果が期待できる」って
事さね。
その観点から観たら、Windowsが侵入に脆弱で失格で有るようにLinuxも失格なんだよ。 >>866
サイバー戦は広義的な電子戦、情報戦の一部である。
特に通信システムがハッキングされたら危険だ。
前回の大戦で枢軸国の敗因の一つは通信暗号が米英に解読されたことにある。
自衛隊の通信端末広多無はすでに中国に狙われているだろう。
他に、クラッキングによって機能不全に陥るインフラ施設は爆弾によって破壊されたと大差ない。
実際イランの核施設がコンピュータワームStuxnetに攻撃されたことがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88
前で議論した、現代戦の特徴の一つは敵の後方民間政治経済施設を狙うこと、サイバー戦はその手段として極めて有効だ。
仮にJR東日本がサイバーテロによって止まると、それは東京の機能を半分麻痺したと等しい。
2017年WannaCry事件を見れば、サイバーテロが経済攻撃に有効であることが証明された。 >>865
技術は比較的に簡単な無人セキュリティシステムは多分対叛乱戦の検問所設置に有効だと思う。
自動車爆弾の攻撃を心配しなくで済む、手形のない関所破りどもはセントリーガンによって即射殺される。
イスラエル軍が無人セキュリティシステムの開発に熱心だと聞いている。 人手不足の自衛隊も外国人を隊員にする日がくるか
外国人、単純労働にも門戸政府案「25年に50万人超」
政府が検討している新たな外国人労働者受け入れ策の原案が29日、明らかになった。
日本語が苦手でも就労を認め、幅広い労働者を受け入れるのが特徴だ。
2025年ごろまでに人手不足に悩む建設・農業などの5分野で50万人超の就業を想定する。
単純労働分野における外国人への事実上の門戸開放となり、これまで専門的な人材に限ってきた政府の政策の転機となる可能性がある。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO31103490Z20C18A5MM8000?unlock=1&s=1 むしろ普及した無人化技術は貧乏or人手不足な組織の大幅な戦闘力向上につながりそう
例えば安価なAI自動操縦技術が発達したら
関所破りさせる自動車爆弾に人を乗せなくてもいい分、数をそろえられる
強い忠誠心と車の運転を最低限できる能力を持った人員を一発ごとに消費しないで済むし
あとマイノリティーでもマスな攻撃ができるのも物凄く怖い
よくいる無差別犯が銃の代わりに複数の自動操縦車両で暴走とかしたら爆撃並みの被害が出そう >>869
>前回の大戦で枢軸国の敗因の一つは通信暗号が米英に解読されたことにある。
その要因は、パープル暗号他換字式暗号を過信して、それを探索できるだけの計算量の出現を予測できなかったことにある。
「サイバー戦」という塊で評価してたら対策進みません。
戦後、米国はData Encryption Standard(データ暗号化標準,DES)を標準として同盟国にも強要していたが、数学的に効率の良い攻撃法が次々と発見され見直されている。
暗号方式もオープンにして数学的・計算機工学的な議論を徹底的に行う時代です。
その前提としてインフラ部分のソースコードがオープンでないと話にもならん。
猿でも理解できそうなもんだが。 >>868
概念設計の元になってるUNIX自体がC言語でオープンソース化され、大昔から各国の企業・大学・政府機関で受け入れられとると言っとるやないの。アメリカ軍でも。
とっくに「現状」だと。Linuxもその一亜流だが、端末携帯の守備範囲が広いので同じく各国の政府機関に受け入れられてると。
ロシア軍もLinuxの独自ディストリビューションを開発してることが判明している。
("ゴースト"プロジェクト)
マイクロソフトの呪縛を離れ軍事的合理性を考えればそうなる。 >>869
>現代戦の特徴の一つは敵の後方民間政治経済施設を狙うこと、サイバー戦はその手段として極めて有効だ。
それは「現代のテロ」の特徴であって「現代戦」の方法論として有効ではないよ。
現に、やり過ぎた支那・ロシアは国際的に孤立しつつあるし、米国もNSAのオイタがバレて袋叩きでしょ。
「政治目的貫徹の手段」として有効でも何でもない。
民間人が苦しんでいるのを見て喝采するような低レベルな思考なら言うべき言葉は無いが。 >875
>「政治目的貫徹の手段」として有効でも何でもない。
テロは手段
そして戦争の手段の一つとしてテロは有効
手段は複数を組み合わせるものだと思いますが lansちんに質問
何で陸自の師団旅団って海外のそれと比べて一つ規模が小さいの
地形的な理由?ペントミック的な理由? >>875
おまえらは北のミサイルに狙われているぞ。
現代戦がいかに容赦のないことに一例を挙がれば、
アメリカにとって敵のインフラ施設を破壊する戦略はデフォルトだ。
空軍野郎は敵国の民間人が炎天下で電力不足などに苦しめられる姿を見て喝采するぞ!
なぜなら敵の工場稼働率が低下して、さらに政府支持度が減るのだ!
これが現代戦だ、情け無用。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/061700004/080800216/
サイバー攻撃に狙われる電力インフラ
「Black Hat 2017」リポート
…サイバー攻撃による大規模な停電は、既に現実のものとなっている。ウクライナでは2015年12月と2016年12月の2年連続でサイバー攻撃による停電が発生。Black Hat 2017では、ウクライナの停電事件を解析したセキュリティベンダーがその詳細について解説したほか、
米Tulsa大学のセキュリティ研究者が風力発電所に存在するセキュリティ脆弱性について警鐘を鳴らした。 … またバカッターのドイツオタがロシアのブルシーロフ攻勢は浸透戦術と関係ない!オリジナルはドイツ!アピールしてて吹いた
アイツらいつになったら砲兵と歩兵の運用協調の意味に気づくんだ >877
>何で陸自の師団旅団って海外のそれと比べて一つ規模が小さいの
師団化時期のペントミックと予算の複合 >>880
予算はさておくとしてだな
今からペントミックを止めて、米軍並みの2万規模の師団に改編することは可能だろうか?
それともペントミックをさらに高めて、ソ連めいた独立的で有機的な編制にした方がいいだろうか? 装輪スレで既に話題に成っている、一応ここにも貼る。
こいつの真価は「C-2に乗れる自走砲」。
http://www.mod.go.jp/atla/research/kaihatsusoubi/sourin155mmryudanhou.html
装輪155mmりゅう弾砲は、現有の牽引式りゅう弾砲(FH-70)の減勢に対応するため、射撃・陣地変換の迅速化、戦略機動性の向上及びネットワーク化を図った装輪自走砲として、開発を進めているものです。
平成30年5月31日までに試作車両計5両が株式会社日本製鋼所から納入され、じ後、防衛装備庁において評価・試験を行っています。
主要諸元
口径/口径長 155mm/52口径
全 長 約11.4m
全 幅 約2.5m
全 高 約3.4m
乗員定数 5名 >>881
師団数半減すると運用の柔軟性が失われるのでは。 >>881
近年のC-2とCH-47を中心に「空輸できる」を前提にしている装備開発から見れば、
フランス軍並みのペントミック化を目指しているだろう。 C-2は即応機動連隊の空輸で精一杯なのが現状
ISRで侵攻の兆候を察知し、機先を制して敵の着上陸予定地へ緊急展開するというコンセプトだから最悪24時間以内には完了させないといけない
しかし調達予定数の30機では、全機稼働状態でも機動戦闘車隊(定数28両)を一度に搬送できる程度
連隊全力なら倍は要るだろうし、常時稼働体制を採るなら更にその倍以上が必要だ
ピストン輸送なんて悠長な事をやっていられる時間的余裕は無い >881
>今からペントミックを止めて、米軍並みの2万規模の師団に改編することは可能だろうか?
現在の米軍の運用は旅団戦闘団であり、貴下の旅団は戦時で増減させたりするので師団人員規模で考えるのはあまり意味が無いと思います。
>それともペントミックをさらに高めて、ソ連めいた独立的で有機的な編制にした方がいいだろうか?
Lansはそちらを推すです、うらー
ロシアはさらに小型化し、大隊戦闘団で動いているそうです。
そしてウクライナで実戦検証。
(自動車化狙撃大隊はソ連時代から諸兵科連合の完結度が高く、90年代に偵察が編制に組み込まれるなどしてた) >885
その前に空挺団も動くので、さらに機動連隊に廻せる輸送機は減ると思います><
(と、装輪スレからずっと言い続けてるのですがね・・・) >>886
ロシアの大隊戦闘団とはどんなものなんだ?
というか、不勉強ながらロシアも戦闘団を組むのか
そんなものを組まずとも予めコンバインドな編制になってるものと思ってた >>885-887
先頭部隊は空輸、他の部隊は装輪とトラックで公道に走る。
高機動車のキャノンボールレースは絵になるだろう。 >888
>そんなものを組まずとも予めコンバインドな編制になってるものと思ってた
基本的にはその認識でOKですが
戦車や工兵は状況により連隊/旅団の戦車大隊からの配属
「1990型」自動車化狙撃大隊(Panzer96/1号)
大隊本部
偵察小隊
自動車化狙撃中隊x3
(本部、狙撃小隊x3、対戦車班、擲弾班(AGS-17))
迫撃砲小隊x1
対戦車小隊x1(ATMx6)
擲弾小隊x1(AGS-17x3)
通信小隊
防空小隊
統制小隊
(通信班、斥候班、戦闘支援班)
輸送小隊
整備小隊
衛生小隊 ウクライナだと、
1コ戦車中隊
1コ対戦車中隊
3コ砲兵中隊
2コ防空中隊ぐらい配属されてなかったっけ。 >>873
海軍暗号や陸軍暗号はパープルでは無いんだが。
オープンソース化は敵もソースコードを解析し放題という諸刃の剣。無条件な礼賛は感心しない。 >>894
中央政府そのものが政変状態で混乱、大統領自身もロシアに逃亡
こんな状態で組織的な戦闘命令を出すような重大な意思決定能力を
国防省・軍上層部が欠いていたものと思われ、そこをロシア軍に突かれた
ただ全く交戦が無かったわけじゃなく、ウクライナ軍将校1名の戦死が確認されている ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています