海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 29
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陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。
初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。
※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
について主に扱うスレッドです。
世界観・展望(Vision)、政策(Policy)、国家戦略・大戦略(Grand Strategy)の言及は控えて下さい。
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前スレ
海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 28
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1515417952/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured ポーランドがアメリカ陸軍の恒久的な駐留を打診し経費の負担まで申し出てる。
スウェーデンは徴兵制の復活を決めてる。
かつて、ロシアを蝿のように蹴散らした北欧のゴート族とロシア兵の背中をガスガス串刺にしたフサールの二国が反ロシアで牙を剥いてる。
日本もプーチンと会談なんかしてる場合じゃないでしょう。スパイ安倍よ。
少し極東でも軍事的圧力をかけて「御挨拶」をしては。
最近、対日では若干、支那がへたれきみなので。(李克強来日)
北方四島も島嶼だし統合機動防衛力O.K.だよね。
軽く演習で奪回訓練とか。先日のボフォースの北方領土訓練の返礼をしないと。 >>895
パープル「他」と書いたつもりだが。
外務省の暗号がやられ、海軍の暗号もかなり解読された。
戦訓としては、セクショナリズムに囚われて知識を孤立(暗号方式)させえおくと、より領域横断(数学と計算機工学の融合、アラン・チューリング)的な体制に敗れさる、ということです。
そのためには、組織内の基本的なアーキテクチャの共有は前提。
商業的クローズドなんて、支那のインテリジェンスから見ればガラス張りも同然。
支那国内にもマイクロソフトの子会社があり支那人従業員もいる。
アクセスできないのは同盟国ばかりなりけり。
であれば、オープンにして数学的な抗堪性で勝負すべき。
そもそもインターネットの基本構の設計方針はOpen Systems Interconnection(開放型システム間相互接続)。
OSレベルの商業クローズドの方が「脆弱性を内包した異物」だと思いますよ。 >>895
今はクローズ化した暗号は検証ができないため、すぐに破られて役に立たない。だから現代の暗号は基本オープンソース。
暗号技術入門 とかブルーバックスの現代暗号入門とかいった本をおすすめ。 ロシア軍が侵攻戦をする際の地上部隊の布陣ってどんな感じになるんだろ
前方に戦車大隊、その後ろに自動車化狙撃大隊と対空部隊、その後ろに砲兵部隊って感じなんだろうか >>901
最前列は偵察部隊、その以外ほぼこの感じだけど。
砲兵は集中運用されるなので、攻撃準備射撃完了したら直ぐに移動する。 >>882
この自動車大国で非装甲のトラックを
国産にできないのかあ >>905
そりゃコストの問題があるから
国産品(三菱の重装輪)と輸入品(MANのRMMV)とでは、イニシャルコストで2〜3倍もの価格差がある
競争入札をすれば、前者が負けてしまうのは当然
要するに三菱は「高価で高性能な」装備を作ることは出来たものの、MANの「そこそこの価格でそこそこの性能な」装備には敵わなかったということ
現場の評判を聞く限り、三菱の重装輪は特に路外機動性や足回りの信頼性が高くて好評らしい
さてさて、MANのトラックはどのような評価に落ち着くのだろうかね 日本車は故障しない事で有名で、外車はかなりマシになって来たけれど、やはり日本車の水準には及ばない。 >>901
旅団化してもソ連時代と根本的には変わってないものと思われ。
前衛が機械化歩兵大隊×1。
敵と接触したら旅団砲兵群が展開。
主力の機械化歩兵大隊×2で第1梯隊(ファーストエシュロン)、機械化歩兵大隊(当初の前衛)×1で第2梯隊(セカンドエシュロン)の同時打撃。
固有の砲兵・戦車は隷下機械化歩兵大隊に配属。
旅団が握る旅団砲兵群や直轄 戦車大隊は、上級部隊から増強されるが強い統制を受ける。
プーチン大統領の「親衛を冠した部隊の敗北は見たくない。」とのメッセージ付き。 開放翼がある場合は縦深同時打撃に拘らず、主力を放胆に迂回させる。
ウクライナ戦役も、ウクライナの防御がザルだっただけで、ロシア側は従来教義に忠実に運用したように思われるが。
道具(UAV・通信ネットワーク)は色々新しくなったとしても。 >>906
>三菱の重装輪
そもそも走っとらんだろう。
一般道路で本業の回収作業やった絵がほとんどない。
(JAF?)
これは根本的に見直した方が良いと思う。
レッカーなんて民生品でありふれているし、防弾もへったくれもないだろう。
路外機動(越堤・壕)なんてそもそも要求されとらんはず。
金かける重点を間違ってる。
さらに前線で活動する工兵(施設)の車両が民生品ベースのばかり。
同等以下の脅威度なら民生品で十分だろうに。 >>910
どうでもいいが越堤ではなく超堤だぞ。壕も同様 重装輪って装輪装甲車と同等の路外機動性が要求されてるみたいだけど。 戦闘中にお釈迦になった車を回収する以上、戦場環境を乗り越えられないとまずいんじゃないか。衛生兵は負傷兵引き摺るんで一番体力がいる理論。 本気で敵弾下で回収するなら戦車回収車しかない。
あれでも、かなりギリギリの性能で。
装輪車による回収はある程度、割りきらないと無理。
本当に危険な回収なら装甲車同士の僚車回収で引っ張りだして、落ち着いたら重装輪とか。 標準化して数をとる車両では「三菱重工」は悪手。
成功したケースがほとんどない。74式戦車くらいか。
(今から考えれば奇跡に近い。)
性能はまあ良いとして、コストコントロールできずに量産先細りがほとんど。
元々が「船会社」なんで量産が苦手だよね。
民需でも建機は完全に負けて部門ごと売却したし。 そうだ
三菱重工が設計したものをコマツがOEM生産するというのはどうだろうか
三菱重工の弱点とコマツの弱点を両方補える妙案じゃね? >>918
小松が勝手に仕様替えて台無しにするから意味が無い。 73APCは三菱、小松同時試作で三菱がとった。
ただし、実質的な後継の96WAPCは小松に落ちているんだよな。
前者が冷戦期、後者がポスト冷戦期だというのを考慮すりと、この事業も三菱のコスト体質に防衛省が「キレた」のが分かる。 零戦も開発は三菱だが、量産の大半は栄エンジンを提供した中島が作った。
次の烈風の開発でも、三菱は「エンジンを自社開発させろ」と散々駄々こねて烈風は大戦に間に合わず。
海軍は紫電改(川西)で大戦終盤を戦う羽目になった。
その一方で中島の疾風は、曲がりなりにもフィリピン戦から実戦参加してる。
問題も抱えていたが、陸軍は2000ps級の戦闘機で戦えた。
(二段過吸器の高度ハンディはあるが)
陸軍も当然、航空戦では押されていくわけだが、海軍ほど決定的に崩壊しとらんわけですよ。
昔から同じこと何度も何度もやらかしてる。<三菱の量産騒動
逆に74式戦車(三菱)、あれは奇跡だ。
戦争(ソ連との冷戦)に数と質がタイムリーに間に合わないと意味ないわけですよ。
今度の装輪改も三菱・小松が絡まってコケまくったようですが、もう時間(対支那)はあまりないよ。 小松製作所は、戦前、中島飛行機に一部の製品(水圧プレス)を納入してた。
資本関係までは無かったようだが。
中島対三菱の因縁は戦前から戦後に続く。 >>920
73式の時のコマツのやらかし知らないのねとしかw
コマツは海外向け建機売る時に「ウチは軍需もやってます」
で商売するとハクが付くから軍需を好んでやっている。
が、実際には73式の時のように仕様を勝手に変更して
三菱製とコマツ製の間で互換が効かない、とかをやらかしてる。
(ちなみにその時はプライムの三菱が形としては叱られた)
コマツ単独でやらせた品物も部隊じゃ良い評価は無いしな。
烈風?w
誉じゃ出力不足が明らかな要件定義出してる官側の問題無視するってw
…まるでスミキンみたいw 面白いの見つけた ググるのだ
↓
AWG-RussianNewWarfareHandbook https://youtu.be/LMuFyzvv9Xw
Niger Ambush
2017年10月ニジェール伏撃事件に関しての調査報告動画
いや、時代が変わったな、こんなに分かりやすい動画が作れるなんてすごい。 >>923
>73APC
三菱のは量産単価が最終ロット付近で1億強とある。
平均単価は2億近かったと予想される。
74式戦車の単価は4億。相場的に砲塔3億、車体1億。
73APCは74式戦車車体の半分以下のエンジンパワーなのに価格は2倍という。
こういう子供みたいな嘘つくから愛想つかされて300両強で打ち切られて、平均単価1億弱の96WAPCにとって変わられたんじゃないの。
このパターン多すぎる。
>烈風
紫電改と疾風は、誉エンジンで最高速度600km/h越えてまして。
自社エンジンに拘って駄々こねてとしか言いようがないだろう。
しかもマリアナ沖やレイテ沖海戦が進行して空母機動部隊が潰滅、母艦搭乗員が死に絶えたのに艦上戦闘機を開発してるという。
このグロテスクさ。国が滅びているのにハ43がどうたら言っても。 >>926
で?w
そんな長文「勝手に仕様変更して互換性無くした」行為の反論にすら
なってないけどw
(間接的にならばコマツのやらかしは整備コストや維持コストの増加要因には
なるかもしれないがw)
それが反論になると思ってるならスミキンワールドやキヨタニワールドに
でも行って欲しいもんだw
烈風?
そもそも海軍側の要求が無定見で迷走していたのが問題なのに、
疾風や紫電改は600km出てたから、なんて反論以前の問題w
…やっぱりスミキンみたいw >>924
教義の根幹は伝統的なロシア軍で、ハイブリッドな部分もソ連・支那・北朝鮮+パルチザン・スペツナズをコングロマリットとして見てきた分には意外性を感じない。
階級闘争が民族主義に変わったくらいか。
むしろ、これを特出してる米国に不思議を感じる。
COINのやり過ぎで脳を焼かれたのではと。
教義に名を冠するゲラシモフは、去年、来日して負犬・小野寺にガン飛ばして帰った。 >924 で紹介したPDFを読んでいますが・・・
HYBRID MANEUVER ときたかwwwww
もうあれですんな、またMDBもあっという間に死語になりますな
(既になりかけてるという噂もちらほら) 時の流れ早すぎというか、逆にころころキャッチコピー変えるとか糞がってムーブメント起きそう… 「クロスドメイン」やめ。
古典的な兵学思想と戦史を基礎にしようよ。
本質に立ち返らないから浮わついた横文字だらけになる。 本質的にはWW1で類型が既知の現象だと思う。<火力等の増大(A2/AD)による機動(作戦・戦術)の停滞
先方はグレーゾーンの中に作戦的な機動の可能性を見てるわけだが
我方は古典的な諸兵科・統連合をブラッシュアップするまでじゃないか?
それを「情報フェチ」「火力フェチ」「制空権フェチ」「制海権フェチ」の立場を救済するために兵学思想から切り離された横文字が氾濫してると。 >>932
> 先方はグレーゾーンの中に作戦的な機動の可能性を見てるわけだが
同意
> 我方は古典的な諸兵科・統連合をブラッシュアップするまでじゃないか?
結果、MDBの実質は軍種を越えた火力連携くらいにしかなっていない感じ >932
>「情報フェチ」「火力フェチ」「制空権フェチ」「制海権フェチ」
ん?それは米軍の事かwww
>932/933
>> 我方は古典的な諸兵科・統連合をブラッシュアップするまでじゃないか?
>結果、MDBの実質は軍種を越えた火力連携くらいにしかなっていない感じ
それでいいのか?
このままでは、相手は我が対応できないうちに先取点をもぎ取り、そのまま逃げ切れてしまいますよ。
それに対し抑止を重点として対応しようとしている (のだが実は対応しきれてない) のがMDBの本質だと思う 米軍の中でも、MDB以前に、ハイブリッドウォーとはなんなのか
がよくわかってない連中がいるんじゃなかろーか?
それ以前に、マニューバーとは何を意味しているのか
がわかってない連中もけっこういそうw >935
>それ以前に、マニューバーとは何を意味しているのか
HYBRID MANEUVER は政治用語の手段、機略/計略的な意味合いで MANEUVER を使ってますねぇ
これ日本だと理解しにくいだろうなぁ・・・ かつて軍板にいたコテハンがTwitterで暴れてる
Lansなんとかしてこいお仲間だろ >>934
>先取点から逃げ切り
ハイブリッド戦に対するルトワックの提言「リアクティブな標準作戦プロトコルに基づく封じ込め」を採用すべき。
「政治的な決定」は事前に済ませておき、SOPに基づいて即応機動部隊でオートマティックに対応する。
ハイブリッド戦といっても、運用単位として大隊戦闘群(BTG)を前面に立てて、相手の対応の閾値を超過しないようにしてるだけで、
集権的な火力戦闘を主体とするロシア軍の根本教義は変わっていない。
(多少ミッションコマンド風を装っているが)
自ずと大隊としての限界があり、少数でも複数の中隊規模の部隊にきっちり拠点防御されると打つ手が無くなる。
それでも、無理に機動を発揮して包囲にかかるなら、
「やつら、もう勝ったつもりでいやがる。」
「そうらしい。では教育してやるか。」 >>933
>MDBの実質は軍種を越えた火力連携くらいにしかなっていない
確かに現状、静的にしか統合作戦を捉えてないように思う。
だから火力のターゲティングしか出てこないわけで。
時間軸、空間軸を意識して動的な統合運用を考えるべき。
実効的なやつを。
海軍や空軍が軍事・非軍事のAnti-Accessを突き破って戦闘加入するのは終盤ですよ。ハイブリッド戦では。
新たな防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画の策定に向けた提言
〜「多次元横断(クロス・ドメイン)防衛構想」の実現に向けて〜
https://www.jimin.jp/s/news/policy/137478.html
こいつら、馬鹿に見えて仕方がないんだが?
作戦次元の思考を放棄して先祖返りしてると。 プーチン・ロシアは、わりと伝統的にロシアの戦略で定評がある「戦略的ディシプリン(規律)」を放棄しているように見えるんだよね。
これでは、同盟国の獲得は無理だと。
同盟とは、我慢に我慢を重ねる不快なものです。
それでも、スターリン・ソビエトは彼らなりに戦略的ディシプリンを貫いて英米との同盟を維持し、ナチス・ドイツに勝った。
「同盟抜きでドイツに勝った」みたいな「大祖国戦争」な神話が罷り通るから破滅の道を進むんじゃないか? プーチンはだいぶ我慢を重ねてきたと思うよ。その結果の方針転換がこの前のかと。
>>937
Lansには(多分)本来の居場所の軍板アニメスレで荒らしの相手をして欲しいのだが。そちらの戦線に引き抜かれては大いに困るという物。 このスレ、基本的に過疎スレで週一か月一で書込みがあれば良い方で
どうせ過疎だから陸海空と戦略・作戦・戦術をまとめて一つにしたような古い記憶が。
戦争理論や思想みたいな、ほとんど伸展が無い地味なトピックスなのに比較的ネタがあるのは
残念ながら世の中殺伐とした方向に向かってる、ということだろうね。
「平和を欲するなら戦争に備えよ。」 >>943
スターリンは独ソ戦を防げなかった。それは安易に
ドイツと国境を接してしまったからだ。プーチンはそこ
を反省して、ロシア領土の周辺に緩衝地帯を設ける
だけで満足している。ただ、中国との国境だけは緩衝
地帯が無く直接接してしまってる。日本が北方領土で
つけ入るスキはそこだろう。 >>941
>「政治的な決定」は事前に済ませておき、
日本での現実性 >645
正しい経緯は下記
「ドイツ軍の電撃戦と機動防御」が原点、
そこにコテが集まり図演とか始め、ドイツ軍に縛られなくなり「陸上戦考察スレ」に発展
同時期に「編制について語るスレ」も始まるが、参加住人の重複が多いww
→「陸上戦「戦術」「作戦」「戦略」を考察しる!」に継承
→陸戦に囚われなくなり現在の「海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術」にj発展
→「軍板住人ならこんなの簡単だよな」スレに一部住人(私とかw)が入り、図演スレとなる
(最盛期はこっちが主となり住人が集中、陸戦スレや編制スレは参謀室になってた時期あり)
→陸自で公式2Ch禁止令でる/一部住人はTwitterに移動
→簡単スレの自然衰退(そうそうネタはない)により、陸上戦考察スレに集約
(編制スレはネタ切れ状態で停滞中) 並行して
「戦車不要スレ」「着上陸スレ」「陸上戦力スレ」は重複住人が多かったですが
そもそもそれらは 軍板における被害担当艦/公営釣堀 という扱いでした。
あ、あとストライカースレ系統と、攻撃ヘリ不要スレもありましたね
なつかしい 海・空軍をスレ違いとするか議論があったように記憶してるが、今となっては統合一括である程度収束させることができるような気がする。
「統合機動防衛力」みたいに現実が歩みよってもきてるし。 勝手てめぇがスレタイ変えて立てただけだろ
自演野郎が >>948
>日本での現実性
ミサイル防衛である程度実現してる。
先年の北海道沖の着弾もJTF司令官である航空総隊司令の 権限内で破壊できた。
シビリアンの破壊措置命令の事前発令を前提に。
(なんでヘタれたのかは知らんが。)
これをグレーゾーンやハイブリッド戦全体に拡張する。 >>952
15スレ目の>>922で概ね総意をもって決定されている。
ちなみに、おれじゃない。 このスレの自演見る限り間違いなくお前だよ
言い訳は要らんから即死ね >954
調べまみた。>922ちがう、>912やんwww
---------------------
912 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/05/30(水) 01:37:29.65 ID:???
>>895 >>896 >>897 >>898
スレ検索で「陸上戦考察」は検索キーワードとして今後も残しておきたい
海上は潜水艦・機雷戦がハブられるから海戦に、
あとは航空戦を混ぜてスレタイ半角48文字以内、1の本文も限りなく変更しないようにするとこんな感じかな
次スレタイ案:「海・航空・陸上戦考察スレ 戦略・作戦・戦術 その16」
1本文案
↓
「
陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。
初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。
」
----------------------
そして総意で決定というより正しくは
反対がないので、そのまま使用され、その後も別に反対は出ていない
(当時のスレ住人はスレタイなんかどーでも良いという感じが強かったと思うです。私も含めw) 図演って大して流行らなかったろ
遅レスで極々一部が回してたから消えないように見えたが 図演というかPDCAの過程自体はクリエイティブじゃない。
current situationとend stateの差異は何なのかを「状況判断」するのが面白いわけで。
(operational approaceとかorientとか)
計画、実行は散文的です。
大事ではあるが。 陸海空いずれも「目標」を引き下げることで「拒否」手段がある。
となれば、「重点化」と「拒否」の駆け引きになり、引いては「統合」で考えざるをえないと。
現実に近づけようと思えば。 服部卓四郎はかなり特異なキャラ。
帝国陸軍が攻勢主義というよりも「彼」が攻勢主義だったのではなかろうか。 仮説だが、帝国陸軍の攻勢主義には前期・後期の二期があるのではと。
○前期「攻勢主義」
・主導者 永田鉄山、小畑敏四郎世代
・影響 ドイツ兵学(モルトケ、シェリーフェン)
・理論的骨子「運用の妙」
戦争の不確実さから第一会戦を制することで群衆心理学的衝撃を敵に与え心理を操作。
・結果 満州事変、支那事変
○後期「攻勢主義」
・主導者 服部卓四郎、秩父宮世代
・影響 フランス兵学(フォッシュ)、皇国史観
・理論的骨子「統帥の妙」
皇国史観による倫理的正当性により消耗戦に精神的耐久、攻勢を主動し彼我消耗戦を生起させ戦勝
・結果 大平洋戦争全般、大陸打通作戦、捷号・決号作戦、陸自の創隊時代の教義
それほど外れていないと思ってる。 特異な世代の「攻勢主義」を分離すると、後に残るのは大正、昭和と国民の支持が低く、財政的に圧迫された「貧乏陸軍の現実主義」があると。
(栗林他前線指揮官、兵科将校)
戦前も今と同じくたいして国民の支持はなく、奢侈税(欧米の人頭税体系と異なり)の上がりでほそぼそと運営してた。
(質的には航空機に一点がけ、他は我慢我慢の貧乏陸軍)
国家総動員法は1938年の近衛内閣制定で終戦までの七年間。
こっちの方が例外期間ではと。 「戦史叢書」もどこか攻勢主義的なバブリーな感じがします。
必要な事業だとは思いますが。
「貧乏な奢侈税陸軍」しか知らない僻みか。 >>963
結果論と後付けでそう見えるとしてもそれだけじゃ無意味だろ
具体的にどのタイミングでなぜ変わったか、あるいはなぜ変えたか分析しないとただの君の印象止まりで実際的な意味を持たない >>967
統帥綱領(永田世代,昭和3年)
○現代の戦争は、国力の全幅を傾倒して、なおかつ勝敗を決し能わざるにいたる。
○我が国はその国情に鑑み、勉めて初動の威力を強大にし、速やかに戦争の目的を貫徹すること特に緊要なり。
○作戦指導の本旨は、攻勢をもって、速やかに敵軍の戦力を撃滅するにあり
○統帥の本旨は、常に戦力を充実し、巧みにこれを敵軍に指向して、その実勢力特に無形的威力を最高度に発揚するにあり。
↓
作戦要務令(服部世代、昭和13年)
○訓練精到にして必勝の信念堅く軍紀至嚴にして攻撃精神充溢せる軍隊は能よく物質的威力を凌駕りょうがして戰捷せんしょうを完うし得るものとす
○必勝の信念は主として軍の光輝ある歴史に根源し周到なる訓練を以て之を培養し卓越なる指揮統帥を以て之を充實す
○赫々かくかくたる傳統を有する國軍は愈々いよいよ忠君愛國の精神を砥礪しれいし益々訓練の精熟を重ね戦闘慘烈の極所に至るも上下相信倚しんいし毅然きぜんとして必勝の確信を持せざるべからず
同じ攻勢主義でも永田世代は「初動」を重視しているのに対し、服部世代は「必勝の信念」「国軍の歴史」「軍紀」を重視。
よりマインド重視に変移している。 これ兵学思想上の変遷に加え、藩閥→宇垣時代→荒木時代→東条時代の世代的要素、
統制派・皇道派の政治的要素、北進論・南進論の対外的要素。
百鬼夜行で一筋縄ではいかない。
ただし「日本の兵学思想」の現在に至る経緯を知る上では避けて通れない。 >>968
それ作戦要務令よりずっと昔からあるでしょ >298
これ読んでみ…明治時代の偕行記事に掲載された論文なのだが・・・
http://fast-uploader.com/file/7084377977116/
nihaha
>970
>それ作戦要務令よりずっと昔からあるでしょ
その通りです。
日露直後あたりの上記の論文などに。既にその萌芽が見られますね。 >968
あと、旧軍の攻勢主義を語るならば下記はもうお読みですよね。ね
「日本陸軍用兵思想史-日本陸軍における「攻防」の理論と教義-」前原透(天狼書店) H6/08/15発行 >>972
そんな金が続くか。Amazonでチラチラ見てるが。
「辺塞に寧日なし」ですよ。 >>390
>>391
「無形戦闘力」自体はクラウゼヴィッツ他ドイツ兵学でも意義を認めていて
現代軍も全く肯定している。メッケルを通して日本にも入ってきた。
(第四「我が損害を無視したる無謀なる行動に対する謹慎」??)
それが日本的に受容され、あるいは受容されず変容していく過程で
特に昭和に入ってから「統帥(陶酔)之妙」が強調されるようになった
という解釈です。
「兵学」というよりも「倫理」となっていて
「本土決戦は攻勢に次ぐ攻勢、特攻に次ぐ特攻」として倫理的な責任を
果そうとしていた、と。 今後、日本に「機動戦」を導入するにあたって「運用之妙」「統帥之妙」
の轍を踏まないようにしないといかんと思う。
「敵の心理」「味方の心理」を操作し戦勝できる、みたいな傲慢な思想に陥らないようにと。
そうではなくて「戦争はどうしようもなく不確実で、そのありのままの戦争を見つめ、
相対的に敵よりも不確実性への対処を高速化させる」のが「機動戦」の世界観だと。
さらには不確実な軍事での問題解決の限界を見極め、国家戦略全体での対処に繋げていく。 >975
>「敵の心理」「味方の心理」を操作し戦勝できる
りでる☆は〜と 間接的アプローチや、海兵のWarfigtingや、ロシアの次世代戦争もそれを重視してると思いますが
WarfigtingのOODAは本来それを達成する為の一手段
OODAは全てを解決する魔法の呪文ではない もっと根本的には、
物事には「正解」がある、
って意識、無意識の考え方が
かなりのハードルになってる希ガス >978
>物事には「正解」がある、って意識
私は別に「正解がある」でも良いと思ってます。
ただし「その正解には現実にはたどり着けない」という認識がしっかりあれば。
そうですね、クラウゼヴィッツのいう所の絶対戦争のような感じですかね。 あ。それに付け加えて、もう一つ重要な事があります。
必ずしも「正解は1つは限らない」 あ、あともう1つ
「正解に至る手段は1つではない」 まとめると
・絶対の正解はある
・しかし正解は1つは限らない
・そして正解に至る道、手段も1つは限らない
・最後に、現実にその正解にたどり着けることはほとんど無い
そして両軍がその正解に向かう中、少しでも正解に近付けた方が勝利する
しかも、お互いが相手への妨害を許可されたレースである >974
>第四「我が損害を無視したる無謀なる行動に対する謹慎」
そこは私も着目しています。
しかし、問題なのは・・・
その2年後の「突撃戦闘論」では、既にそこが無くなってるのですよw
もう、この時点でwww
まだ昭和じゃない、明治の段階で >>982
> まとめると
>
> ・絶対の正解はある
> ・しかし正解は1つは限らない
この段階で、
では、「絶対の正解」とは複数あるのか?
と問いたくなる その「絶対の正解」は理想的なモデルケースを指す言葉で、最適解ではないがよい解にあたるのが「複数の正解」なのでは? >>985
だとするならば、自分が言いたいのは
必要なのは、「最適解」など所詮求め得ない、
求めても意味がない、という認識であり、
「よい解」を求めるべき、では?ってことだな
>>978の
物事には「正解」がある、って意識、無意識の考え方を
捨てるべき、の別の表現 >984>985>986
正解は1つとは限らない
これの意味するところは、正解は1つかもしれないし、2つかもしれない、もしかしたら3つかもしれない、という事を意味します。
あえて正解を1つとせず、複数の可能性を上げるのは、方向性が拡散する可能性を意味します。
しかし、なんらかの正解があるとすることで、逆にある程度は方向性の収束も示せるのです。
そして正解が1つとしてしまうと、可能性はその1つに収束してしまいます。
また正解が無いとしてしまうと、なんの指針もあたえられず可能性は収束点を失い、無限に拡散してしまいます。
そこには戦略も作戦も戦術も無く、たんなる行き当たりばったりにすぎません。 >>978のカキコは、絶対的な「正解」が存在するという
自然科学的な思考の否定な。
いや、量子論とか複雑系とか、出てきてるんで
要素還元的な思考というべきか。
うまい表現が見つからん >>977
>OODAループ
ハートはさておき、ボイドが「創造と破壊」で提起してるモデルはブラウン運動や熱力学や不確定性原理のような粒子の集合。
各々の粒子が勝手にOODAループ回して相互干渉するような組織化が絶望的に困難で不確実なモデルです。
その中で、相対的により環境に適応した判断("適応"であり"正しい"とは限らない)をするにはどうすれば良いか(分析(破壊)と総合(創造))を論じている。 現代作戦術(FM3-0体系)だと、エンジンに相当するOperational Prosessのループの中で、さらにそもコア部分のvisualizeの部分で
目的-方法-手段型のMDMPと、状況-帰結型のoperational art elementを併用して状況を可視化するように記載されてる。
この二つの重み付けや序列がどうなっているかはSAMSに入校でもしないと分からないと思われるが、
決定論ではなくてOperational environmentに適応できる漸近的なアプローチをループの中で回していると考えられる。
はやりのPDCAとの対比で言うと、Plan(計画)-Prepare(準備)-Excute(実行)の内側でこのエンジンが独立的に回ってる。ダブル-ループ構造。
企業の経営戦略で、将来このモデルに基づく意思決定をする企業に「してやられる」なんてことは無いよね?PDCA好きの日本企業さん。
Amazonとか、かなりこのモデルに近いと思われ。
(もう、「してやられている」か?) >>983
前原氏の著書は資金不足でたどり着いていないが、他の論説文(片岡氏)での引用は見てる。
「明治期のドイツ兵学の不完全な受容」→「昭和期の独断的な変容による攻勢主義」という趣旨だったかと。 ただし、自分も昭和期の攻勢主義やその精神的要素の全てが悪いとは思わない。
「抜刀隊行進曲」なんて「統帥之妙」の極みだもんね。それを廃止できるかと。
陸軍は「0」からは作れないので。
冷静に功罪を見極めて取捨選択・改善することです。
戦略環境に「適応」できるように。 このスレ的に「未完のファシズム」ってどういう評価?
個人的には面白いと思ったんだけど >全てが悪いとは思わない。
前に書いた自己レス見直せやクソ野郎 作戦要務令になって戦術的有利より任務を重視するようになった
そこでなにか間違いを助長したって感じなんでわ?
>>972
これ読んだわ
いまは読み返せないけど
戦闘綱要は我と同等程度の敵を想定した原則集なんだっけ?
「圧倒的に優勢な敵に対して戦勝を得る方法があれば記するべきなれども」云々
それなのに必☆勝の信念・自信のインパクト凄すぎ >992
>「明治期のドイツ兵学の不完全な受容」
上記が起きた原因、そして大正期に進んだ欧州戦争研究がなぜ旧軍に受容されなかったのか、
この部分の研究はおおよそ道筋は見えていましたが、詳細はこれから、という所で亡くなられてしまいました。
残念です。悔しいです。先行研究は非常に重要です。しかし人間に与えられる時間は有限です。全てを研究するのは1個人には限界があります。
だからこそ、先行研究を台座とし、しかしその踏み込めなかった部分に足を踏み入れるから研究は先に進むのです。
そうやって研究は引き継がれながら、少しづつ進んでいくのです。
なお、永田鉄山、岡村、小畑、東條英機らは日露戦争中か直後に任官しており、
明治42年の歩兵操典で育った世代との記述が「日本陸軍用兵思想史」にあります。
つまり、昭和世代に影響を及ぼしていたのは、やはり明治期の日露戦争直後の状況であったとみられますが、
なぜあの膨大な欧州戦争の研究が反映されなかったかについては、
当時の日本では無理だったから程度に記述に収まってしまっています。
ここを掘り下げる事で認識を深める事ができるのではないかと思いますが、さてどこから手を付けていいものやら・・・ レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。