海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 29
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
!extend:checked:vvvvv:1000:512
陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。
初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。
※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
について主に扱うスレッドです。
世界観・展望(Vision)、政策(Policy)、国家戦略・大戦略(Grand Strategy)の言及は控えて下さい。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
前スレ
海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 28
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1515417952/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >992
>「明治期のドイツ兵学の不完全な受容」
上記が起きた原因、そして大正期に進んだ欧州戦争研究がなぜ旧軍に受容されなかったのか、
この部分の研究はおおよそ道筋は見えていましたが、詳細はこれから、という所で亡くなられてしまいました。
残念です。悔しいです。先行研究は非常に重要です。しかし人間に与えられる時間は有限です。全てを研究するのは1個人には限界があります。
だからこそ、先行研究を台座とし、しかしその踏み込めなかった部分に足を踏み入れるから研究は先に進むのです。
そうやって研究は引き継がれながら、少しづつ進んでいくのです。
なお、永田鉄山、岡村、小畑、東條英機らは日露戦争中か直後に任官しており、
明治42年の歩兵操典で育った世代との記述が「日本陸軍用兵思想史」にあります。
つまり、昭和世代に影響を及ぼしていたのは、やはり明治期の日露戦争直後の状況であったとみられますが、
なぜあの膨大な欧州戦争の研究が反映されなかったかについては、
当時の日本では無理だったから程度に記述に収まってしまっています。
ここを掘り下げる事で認識を深める事ができるのではないかと思いますが、さてどこから手を付けていいものやら・・・ なお「日本陸軍用兵思想史」でも、日本用兵思想上の問題を引き起こした原因の一つとしてモルトケを上げています。
「その思想の来歴の一つには、開戦と講和は政府の責任で、政府に従うが、戦争が始まったら作戦は独立不羈であるべきだとするモルトケ流の考えがある」
この点をもって考えれば、やはりモルトケは「作戦的(オペラチィーフ)」な段階で立ち止まっており「作戦術」には至っていないと認識すべきだと再度主張しておきます。
(作戦術として実際には実行されていたとしても、それは政府とのやりとりの中で無自覚に行われた事であり、意識上で意図的な連携は嫌っていたと考えるべきではないかと)
(ある意味、極論で言えば作戦術を現実で実行したが本音では否定していたともいえるかもしれない) >>999
ちゅうか、その辺は「大モルトケとビスマルクの『属人的関係に依存した』点を導入側が顧慮しなかった」
故だろうね。 このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 90日 16時間 46分 5秒 レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。