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中印首脳、関係改善で一致=国境紛争は「平和的に処理」

中国の習近平シージンピン国家主席は27日、湖北省武漢で、インドのモディ首相と非公式会談を行った。

 習氏が北京以外で、単独訪問の外国指導者を迎えるのは異例。中印国境地帯での領土問題や中国主導の巨大経済圏構想「一帯一路」を巡って関係が冷え込んでいた両国が、一転して「雪解け」を演出した格好だ。

 中国外務省によると、会談で習氏は、「今回の会談で両国関係の新たなページを開きたい」と述べ、モディ氏も「歴史的意義を持つ会談だ」と応じた。

 モディ氏は昨年9月の新興5か国(BRICS)首脳会議で福建省を訪問。今年6月に山東省で開かれる上海協力機構(SCO)首脳会議にも参加予定だ。1年足らずの間に3回訪中するのは極めて異例だ。

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