【軍事】 - 新・戦艦スレッド75cm砲目
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>>356
金本位制だが
1894年 日本は金本位制へ(19世紀末に金本位制が国際的に確立)
1914年 大戦勃発
1919年 大戦終結
1922年 ジェノア会議で各国が金本位制に戻るよう求める決議
1928年 フランスなど日本を除く先進主要国のほとんどが金本位制に復帰した。
1930年 日本も金本位制に復帰。しかしアメリカ発の恐慌で、同年末に金本位制から離脱
日本では20年くらい続いた制度 >>357
むしろそのほぼ同額とやらで戦艦は何とか建造したとしても、
それに応じた補助艦艇の整備が出来なくなるんじゃないですか?
八八主力艦の甲鈑関係など英国に注文する位間に合わなくなっていますし、
震災と不況は史実通りやってくるでしょう。
緊張関係が続く米英からの借り入れは史実より困難になるでしょうから。
史実の貿易収支は
1914〜1919年間は大戦景気で1326百万円の黒字ですが、
1920〜1929年は逆に4037.4百万円の赤字です。
数字、びっくりして見直してしまいますよね。 >>358
でも素直に侵略されるような弱体な軍備ではダメだろう。少なくともアメリカが侵略を嫌がる程度の戦力でないと抑止にならない >>359
並べたところで馬鹿が隠せるわけじゃないよ、理解できてないでしょ。
この時期ドイツを除いてどの国もデフレになってしまったのは、
金本位制の縛りで通貨を十分に供給することができずインフレ政策が取れなかったから。
だから1930年あたりから各国は管理通貨制度に移行していく。
アメリカも1933年から移行したが、1934年に金1オンス35ドルとする金準備法を制定する。
これのおかげで世界中の金がアメリカに流れ込むことになる。
管理通貨制度なのに、ドルは唯一金の裏付けのある通貨と受け止められたからだ。
それもあってかアメリカ国内はデフレのまま、これが1941年まで続いちゃうんだよね。
そしてルーズベルトが経済政策として軍艦建造を進めていくのが1934年以降 この経済政策としての軍艦建造が、
2次ロンドン軍縮の予備交渉時期に当たってしまう。
口では20%の軍縮と言いながら、何故今になって条約一杯迄の艦艇を整備するのかと疑念を抱かれた。
日本が警戒するのも当然の成り行き。イギリスにしても軽巡洋艦70隻欲しいからなんとかしてだし。
こんな感じで空中分解したのが2次ロンドン。 >>363
>ワシントン会議が不成立になった世界では日英同盟が存続してるので
なるわけ無いじゃん…
軍縮会議不成立だからってワシントン会議全てがトぶ訳が無いんだが。
万一、日本が大暴れしてワシントン会議そのものが吹っ飛ぶ事態になったら、
史実みたいな迂遠な形じゃなく、英国が真っ向から同盟破棄の三行半叩き付けて終わりだよ “WW1ショック”とでもいうべきものって日本ではあんま理解されてないよね というか日英同盟は対米戦を対象外にしてるから
イギリスはもともとノータッチなんですが・・・ と言うか八八太郎のやりとりって、もう何年も前の「軍縮条約スレッド」とまったく同じだからな
あのスレ見直せタコ、で全部終わるだろコレ イタリアの話があったので少し書いておくと、
第一次大戦当時のイタリアの人口は約3600万人
戦死者61万人、戦傷者95万人、民間人死者58万人
これ計算してみたらわかるけど成人男性のある年齢の人がいなくなるくらいの被害。
人口比の戦死者はイギリス2.2%フランス4.3%ドイツ3.8%イタリア3.5%トルコ13.7%ロシア2%アメリカ0.13%日本0%
その後の復興度合いと比例しているようにも見える。 スレチではあるが経済なくして軍事なしだから多少の脱線は仕方あるまい ロンドン海軍軍縮会議のあたりで
日本海軍がやたら複雑な巡洋艦こさえたり
改造しまくったのは
不況での造船所の倒産回避なイメージがあるなあ 魚雷の性能が上がったからバルジを強化、電気関係の機器が増えたので発電機を増備とか色々改造する必要はあったよ 旧海軍は政治不干渉主義wで経済だの政治だのに配慮なんかしないw
子供がオモチャ強請るように予算を要求するだけw
余計な知恵回す奴は山本五十六みたいに変わり者扱いだからw >>374
そのころの造船官はいかに工事の期間を引き延ばすかを努力してたからな ここって大和の前後隔壁について議論し尽くされたの?
もう既に海外のマニアの間で大和の評価だだ下がりなんだけれど。 >>373
こちらとしてはいい加減にしろよと思うがな。
専門的な話題は理解できないからすぐにスレチだと称して追い出しにかかる癖に、下らん政治妄想だけはよく伸びる物だ。 >>379
どうみても1人が暴れてただけなんだが。 大和は9門同時斉射は不可能な事が判明
>67.名無しさん:2018年04月17日 15:20 ID:Q1JIqE5m0▼このコメントに返信
>※64
>呉の大和ミュージアムに行った事あるが、6門以上の斉射は一度たりとも行っていない(試験時も含む)と書いてあったが・・・
>どこ情報なん?
>76.名無しさん:2018年04月17日 15:37 ID:Q1JIqE5m0▼このコメントに返信
>※70
>>普通に計算式あるんだが?
>アホですか。
>これは去年大和ミュージアムで仕入れた情報で、現地に行けば貴方でも見れる情報だよ。
>大和の46cm砲×3の砲台で3発斉射すると、砲塔の回転機構にダメージが出る可能性が高く、3連砲塔なのに2門(真ん中を除く左右)×3台=6門が実使用上耐えられる斉射数だったとの事。残った真ん中×3台=3門は30秒(ここらへんはちょっと怪しい)後に斉射できる。
>つまり、大和が打てるのは 6発-3発-6発-3発の繰り返しで、同クラスの米戦艦と撃ちあったら完全に撃ち負けるんだよ。
>おそらく40cm砲だったら問題なかったのだろうが。
某所のやり取りより >>381
過去スレ全部論破してから書き込んでくれ。
毎日過去の話題引っ張ってきて何がしたいのかな? >>383
ロシアとも戦ってるからね
装備も錬度も悪いから損害出しやすいし
海軍はフネを整備せずボロボロのボロで顧問のドイツ人が驚愕した酷いレベルだつたそうな >>383
当時のオスマントルコ人口2100万人、戦死者77万人、民間人死者215万人、計292万人
ロシアとコーカサス挟んで戦ったんだけど、その時にトルコ内の民族独立運動も起こってしまい、
正確な死者は実のところよくわからない、もっと多いとも言われる。 実のところ対ロシアは膠着状態になっちゃって開戦1年目以降は目立った動きは無い。
イギリスがエジプトから攻め上がり、イラク方面もバクダット占領されるなど動き自体はこちらが上。
民間人死者はロシアやイギリスに呼応して蜂起したり、しそうだと判断された民族集団が鎮圧や虐殺された面が大きい。
どこまで民間人死者としてカウントされたのかは本当に判らない。 >>381
大和の砲支筒は、2門同時発射時に支筒に伝わる3,468トンに耐えられる構造だったと松本喜太郎氏が戦艦大和設計と建造で明記してるから、同時発射は6門のみというのは正しい
但し、発砲遅延装置が作動するのがデフォルトだからジャスト同時発射なんかする機会はない
コンマ数秒間隔での9門発射は問題ない
30秒間隔ってのは、なんの根拠があるのか分からないヨタ >>388
原勝洋氏は46cm砲9門の同一方向斉射時には約8000トンの反動溝力が生じると書いているが?
福田啓二氏は大和公試に平賀博士と共に立ち合い、主砲が全門斉射されたことを、
文芸春秋昭和30年11月号に書いているけど? >>389
反動が全て砲支筒に伝わる訳では無い
松本氏も、砲塔構造に吸収された残りが支筒に伝わると書いている
大和の設計と建造に携わった人が明言してることだから、これは事実として受け止めるべき
その上で、遅延装置採用後、厳密な同時斉射なんてどの艦もやっていないから、遅延をかけた実質的な斉射はやっていたことと矛盾しない
前部2砲塔で撃ったサマールでも、弾着は6発だったと米軍が言ってるしね >>390
申し訳ないけれど、1人しか書き残していないことなのであまり信用していない。
設計責任者の福田啓二氏が当然把握している事項なのに何も触れていない。
この件に関しては松本氏が勘違いして記憶していた可能性が高い。
2門しか耐えられないとか安全係数は何も取ってないのかって話になる。
そんな設計を要求する必要性がどこにもない。
砲自体も強装薬360kgの試射に耐えるよう作ってるのに。 >>391
信じる信じないの話ならご自由に
具体的な数値をあげてる松本氏を信じない理由がない
繰り返すが、大和は最初から発砲遅延装置を装備してるから、3門同時発射をする必要が無かった
どうしても3門同時発射をさせたいなら、砲弾相互干渉への無対策により、大和の散布界は悪かったということになるよ >>392
関係ない事象を一緒に語ると、話の信憑性が疑われるよ? >>393
大和は発砲遅延装置を装備してたのか、してなかったのか?
してたなら、砲支筒の強度は3門合計反動に耐える必要はない
松本氏の記述とも整合する
してないなら、砲弾干渉に対して無策だったことになる
というか、発砲遅延装置を装備してない戦艦なんて無い
それだけの話 >>392
大和の設計時には発砲遅延装置は無いんだけどな。
何時開発されたか知らないとはね。
松本氏の話もどっかからコピペしてきて知ったかしてるだけ。 >>383
大戦どさくさのアルメニア虐殺/民族浄化じゃねーの? それ書いた松本喜太郎はドンガラ作りの艦政本部第四部だから砲熕に関しては確定的な事は知らない
機関の第五部同様に砲熕の第一部がかなり過剰な見積もりを第四部に伝えたんだろうな
砲塔前楯の厚さだって松本説が合ってるかどうかわからんくらい >>394
何が気に入らないのか知らんが、松本氏の戦艦大和設計と建造を直に参照している
89ページ
また、戦艦大和・武蔵そのメカニズムと戦闘記録(秋元健治)56ページにも同趣旨のことがより明確に書いてある
砲塔の円形支基は2門の同時発射に耐えられ、98式式発砲遅延装置で時間差で衝撃を吸収、さらに船体が傾斜することでも反動吸収した
松本氏が専門家ではないというなら、専門家の見解を引用することだね
名無しの感想は意味がない >>399
大和の設計時には発砲遅延装置は無い。
発砲の反動は最終的に海水が吸収することになるが、
構造が耐えられなきゃ伝える前に崩壊する。
いいかげんなことばかり書いてごまかそうとしても無駄だよ。 発射の際に反動で160トンの砲身が毎秒8メートルで後退
1g換算で0.8秒で約3メートル後退
たかだか160トン重量×3本の荷重が0.8秒が支塔に加わって壊れるか?
普段2700トンが垂直に荷重がかかるし
大和が30度傾斜したらターレットリンクの側方に1350トン荷重がかかるんだよ >>397
砲支筒は船体構造であり、まさにドンガラ
「設計と建造」は、船体構造や甲鈑について10ページにわたり記載があり、そのうち1ページは、砲支筒について最上型の砲塔旋回不能問題の解説から始まり、大和の支筒強度まで詳細に書いてある
砲支筒について専門の項目を立てて、ここまで解説してる資料は他に無い
>>401
艦政本部のドンガラ専門家が、支筒構造にかかる2門同時発射の衝撃は3,468トンと言ってるんだから、そっちを信用するね 反動いくつかくらい計算できるだろ。
それが駐退時間で分散され、最大は砲弾が砲口を離れた時。
衝撃は駐退器が吸収するので反動だけ考慮
3468トンに耐えれるなら3門斉射に耐えれる。
設計時に3門斉射に耐えれないとかありえない。 いざ完成して〜出来ないとか、要求値に満たないでは困るから各部が過剰に余裕を申告してそれを造船がまとめる
造船は各部の専門家ではないからこの数値はおかしいとか言えない、と言うかわからないのでそのまままとめて船体設計する
実際大和型はそのおかげで完成後航続能力過大になり燃料搭載量を削った
装甲厚もまた過大だったので各部装甲を減らした
浮いた重量で水中防禦を強化したのが第111号艦、後の信濃
同じ事が斉射反動でもあり松本氏の計算だと斉射に耐えられないはずだったが砲熕部の出した見積もり自体が過剰で十分許容範囲だっただけの話
第一斉射不能だったら大問題なのに誰も問題にもせずそれを書いてるのが松本氏唯一人だけなのだから実際には斉射可能だったのだろう 基本的なことなんだが、主力艦の主砲塔が斉射に耐えないなら、射法にも関わるから大和級の艦長、砲術長、直属の士官(砲術長の病気や不慮の靖国永久出張等で指揮を引き継ぐ可能性ある)も知っている筈だよな?
誰かが、実は、と言ってリークしそうな話。
松本氏が誠実だったとしても、記憶違いで筆が滑った可能性ありそうなんだよな。もちろん主観に過ぎないけど、用兵側のダンマリが引っかかる。 発砲の遅延間隔って0.1秒だったよね
発砲の衝撃の影響ってその程度で消える物なの?
2門分の衝撃の影響にしか耐えられないのなら、3発目が発射される0.1秒の間に少なくとも影響が半分になってないとダメなことになるけど 発砲間隔が空くと照準修正間隔も空いちゃってまずいだろ。
6363か5454か知らんが、20-30秒間隔の交互射撃で十分じゃないの?
9門同時に打たなきゃいけないってどんな状況なの? >>407
夾叉(字合ってる?)を得た後の斉射の段階でしょ? >>406
大和は0.3秒
36センチ砲は0.1秒
口径に応じて間隔が違うのは、衝撃緩和に要するインターバルが違うということ >>409
それは異世界の発砲遅延装置の事?
この世界の発砲遅延装置は飛翔中の砲弾の相互干渉で弾着点が広がるのを防ぐ為の装置だったはずなんだけど? せめて大和遅延時間くらい根拠のある数値書けよ
なんで0.08秒と書く奴がいないんだよ?
全員ネットのコピペしか出来ないのか? >>411
当然
大和の3連装砲塔では、中砲と左右砲という2回発砲
左右砲弾の間隔は数メートル
これだけ離れれば相互干渉を防げた
砲弾を数メートル離すための発砲間隔は、18インチだろうと14インチだろうと0.1秒あれば十分
18インチで0.3秒にしたのは砲弾干渉緩和以外の原因があった訳
それは>399にもある通り、衝撃緩和のため >>413
0.08秒という数字が出てきたがそれについては? >>414
コンビニで売ってる本かyahoo に書いてあるんだろ。 LIDIVv6i
こいつスレに居着いて嘘ばかり書いてるな。 >>414
大和のは時間可変式
時期か運用により遅延時間を変えた可能性があるね
扶桑でも、0.08と0.2でタイミングを変えて実験している
いずれにしても、2門発砲衝撃に耐える支筒強度と件は松本氏が明記してるし、発砲遅延装置の衝撃緩和効果は>399に書かれている
別に自分の感想ではなくて、専門家の記述を紹介してるだけ
しかも相互に整合してるしね ついでに言うと、これまでは、発砲後の複座に水圧を使っていたため、戦艦は全門斉射ができなかった
これが解決されて斉射ができるようになると、これを反映して艦砲射撃教範が改定され、射法の名称も変わった
そうすると、重巡で表面化していた砲弾相互干渉が問題になり、戦艦全てに発砲遅延装置が装備される
以上が大和建造中に起きたこと
大和設計中は交互射撃が当たり前だったので砲支筒強度も2門発砲で十分とされ、竣工して斉発が戦艦の射法になった時は、発砲遅延装置の装備で強度問題はクリアできた
こう考えて、専門家の見解と矛盾は無い でも衝撃分散の為に発砲遅延装置が装備されたわけでもなく、衝撃分散の為に必要な時間で遅延間隔を決めた訳でもないよね やーでも衝撃受け止める船体は200メートル以上あるしそれに周囲は無限の海ですよ
それに主砲乗っかってるとこも20メートルはあるゆとり設計じゃないすか
でも主砲そのものの衝撃を受け止めるとこはせいぜい1メートルにハァハァ 1.5トンの砲弾が23メートルの砲身内で加速して初速780メートル秒となるとき
砲弾の加速度は約1300gなので
2発の砲弾には合わせて3500トン重の衝撃がかかる計算だが
それがそのまま船体にくわ 全門斉射できるけど、艦体に過負荷がかかるから運用マニュアルで基本やらないようにしていたって話を過去スレで見た記憶があるけど、
そのマニュアルが見つからない。少なくとも主砲のマニュアルには記載なし。 >>417
いい加減大和の発砲遅延時間について
0.3秒のソースが何か教えてくれよ。
嘘つき君 >>424
横からだけど、多分これ。「軍艦メカ開発物語」(深田正雄著 光人社NF文庫)に36cm砲で 0,1秒、46cm砲で0,3秒って記述がある。
発砲遅延装置の開発経緯について10ページほどで端的に解説していて、自分の知る限りこれが一番詳しい。 うろ覚えだけど、これじゃないかな、確か発砲遅延装置の項に遅延時間が書いてあった様な
幻の秘密兵器―恐るべき先駆的技術の集大成 (光人社NF文庫) 木俣 滋郎 (著) >>421
いいこと教えてあげるね。
長門41cm砲で九一式徹甲弾を常装薬で撃った時の最大加速度は
39840m/s2 今に伝わる46cm砲の諸元って誰の記録が基になってるのか知ってるのかな?
この人から聞き取りした数値があるのに何故無視するんだろう、不思議。 >>426
原勝洋氏の本で読んだ気がしてたが、こっちだったか
ありがとう
この本も、海軍技術者が書いた本
これも嘘だの勘違いだの言うのかね、ここの人たちは
自分の気に入らない事実があったら、根拠も示さずに先人を貶める
こうはなりたく無いものだな >>425
この砲塔、旋回しないから
この角度で固定されてる 約1300gと計算したのは等加速度の計算だからで最大加速度が4000g近いのは想定のうちだ 0.3秒も遅延したらローリングで砲弾の遠近変わるんでは?
遅延に合わせて砲身の角度変えとくの? >>431
転覆しちゃいません?
普通は駆逐戦車みたいに前方固定なのでは? >>430
429さんがヒント出してるのにまだ辿りつけないの?
過去スレでも何回も書かれてるでしょ? >>430
http://www.navweaps.com/
このサイトの大和46cm砲の遅延時間は何を基にしたんでしょうね。 >>435
無益なクイズはやめたら
軍艦メカ開発物語を確認
やはり46センチで0.3秒
但しこれは実験による最適時隔
実際はどうだったかというと、原勝洋氏の大和全軌跡によれば、やはり大和は時間可変式で0.08秒から0.2秒
なお軍艦メカによればこの時隔の調整は航海中は精度維持が大変だったとのこと
だから可変式遅延装置のレンジ内で実際の運用には幅があっただろうし、各サイトの記載も一定しない >>437
それは同意しかねる。
発砲遅延時間を都度変更するような教範は見た事がないし
そういう運用をした手記など見た事もない。
黛氏もそんな事を書いていないはずだが? 1971年頃の「兵器と技術」に黛氏による大和の記事が連載されてまして、
同年8月号によると、大和の主砲の後座速度は計算上8,7m/sとのこと。
後座距離は1,43mとのことなので、0,16〜0,17秒で後座しきることになりますね。 たまたま黛氏の事がかぶりました。
なお、残念ながらこの記事には発砲遅延装置については触れられていません。
ソース元が火器開発者の記録なので、構造的なものはともかく、電子制御的なものには触れられていなかったのかも。 >>438
遅延装置は時間可変
だからnavweapsが0.08秒としか言ってないなら間違い
可変レンジの中でどう運用していたのかは知らないが、遅延装置の精度維持が困難というソースはある
だから、固定運用していたとしても結果的にいろんな時隔になったことは否定できない(時隔がずれても、航海中はそれを認知できない)
いずれにしても、根拠なく人を嘘つき呼ばわりすると恥をかく >>441
ほう、つまり大谷豊吉氏が嘘つきだというのか?
この人の残した資料を否定するとはいい度胸だ。
米戦略爆撃調査団の46cm砲調査に協力させられた大谷氏や牧野氏は
大嘘を答えた訳だ。 >>441
都合のいいことばかり書くんじゃねえよ。
設定時間あるに決まってるだろ、ズレるから関係ないと言えばごまかせるのか? >>312
日独英仏、特に日本は日中戦争で軍事動員してる関係でGDPが上がっているのだろう
戦前戦中で確かその年が大日本帝国のGDPの一番大きかった時期
平時ならもっと小さいだろうね >>440
その黛氏の記事で話されてるのが大谷豊吉氏の記録
46cm砲の諸元については原勝洋氏も書いている通り、
大谷氏が米戦略爆撃調査団の聴き取り調査時に纏めた大谷メモしかない。
あとは砲術学校の参考図面があるくらいだけど数値がない。
この大谷氏の諸元が色々な書籍に引用されていく。
悪い事に孫引きされて出典書かれないことが多い。
米戦略爆撃調査団の報告書が公開されたのが2000年あたりからで、
日本の研究者に出回り、書籍に出てくるのが2002、3年くらいから。
米の記録の良いところは聴き取りした人の名前がきちんとあること。
何人にも確認してるし、
大和の図面は牧野氏や松本氏など複数人に新たに作らせてる。 設計時には海軍の運用上全門一斉射撃は考えていなかったけど、
途中から全門一斉射撃を行うように海軍としての運用が変わった。
大和がその変更に対応できるようになったのは、本来別目的で開発されていた
発砲遅延装置の時間差の対応可能範囲に砲の後座時間が収まったから、ってとこでは?
こういう流れなら、松本氏の記述式と、公試で全門一斉射撃したって証言、
運用側から全門一斉射撃は出来なかったという証言が皆無なのと整合性が取れると思う。
なお、大和の発砲遅延装置は左右の砲と中砲に時間差をつける装置、
つまり、砲塔1基の3門一斉射撃専門の装置なので、この装置の装備そのものが
全門一斉射撃ができる証明とも言える。 >>448
中と左右の発砲タイミングを遅延させずらしてるのに、3門一斉射撃専門の装置とはどういう意味? >>448
なぜ無理に纏めようとするの?
設計補助にしか過ぎない松本氏の設計がそのまま通る訳ないだろ。
何の為に上に牧野氏や福田氏がいるんだよ。 大和は同時斉射ができたはず
もしくは出来ていてほしい
という結論からスタートし、これと整合しない著作や文献は間違っているというアプローチは説得力が無いね
その意味、>448氏の前半の総括は整合が取れていると思うが、最後の部分が疑問なのは>449の通り
どちらにしても、0.2秒なり0.3秒のタイムラグで9発撃てたことはガチなんだから、それで何の問題も無いはず あと原勝洋氏が書いている、
46cm砲9門の反動が約8000トンというのはどうするつもり? そもそもの前提として、コンマ何秒ずれていても一斉射撃なのだが、そこからなのか。 九八式発砲遅延装置は時間調整できる。
そして設定時間のズレや故障がある。
故障やズレが起きてしまえば完全な同時発射になる可能性が否定できないのに、
耐えられない強度で全門斉射するかな?
発砲遅延装置の故障で戦闘中発射されなかったとか、砲塔壊れましたとか、
良く壊れる機械なら起きてもおかしくないんだけど、そんな報告あったっけ? >>454
軍艦メカ開発物語には、発砲遅延装置は精度維持には苦労するものの、武人の蛮用に耐えるよう頑丈に作ったと書いてある
可変レンジ内の調整困難はあったとしても、タイムラグがレンジ外にならないようにはなっていたんじゃない? >>454
できる能力はあるけど、故障してたら困るからやらない、
つまり運用のレベルの話であって、能力そのものの有無とは異なる話だよ。 >>455
41cm砲の砲口秒時は0.125秒
36cm砲が0.104秒、20cm砲が0.073秒
以上から推測すると46cm砲の砲口秒時は0.14秒以上と推測される。
0.08秒発砲遅延の場合、中砲は発砲から0.06秒以上になり最大砲圧点を過ぎてしまっている。 >>449
このレスが全てを象徴してるんだよね
同時と言う言葉を、「全く同じタイミング」という極めて狭い範囲の字面通りに
捕らえるのが今の風潮
この場合、完全に間違っている訳だが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています