【軍事】 - 新・戦艦スレッド75cm砲目
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>>631
>だから、日英同盟が切れた時点で、アメリカは日本を自由に攻撃できる状況になった。あんな命綱を切ったバカが
そうだが、しかしアメリカが問題
> ワシントン会議前、日本は原敬首相の決断で「対英米協調路線」というよりは、むしろ「親米協調路線」を採り
「ワシントン会議と日英同盟の廃棄」より 防衛研究所 第2戦史研究室
当時の日本はアメリカの言いなりの軍縮条約を締結するなどして、親米スタイルで行こうとしていた。
そしてアメリカ狙い通りに日英同盟も廃棄。これが八八艦隊中止とならんで日本の致命傷となる
「この条約の主たる、かつ最も重要な点は、日英同盟の終息である。これがこの条約の主目的である」
ワシントン会議全権を動めたH・C・ロッジ談 俺もエチオピア皇帝御一行の一員としてドレッドノートを見学したかったなあ
あれは三笠みたいな形でもいいから記念物艦として残して欲しかった でも海外のみりおたって現存する数少ない戦艦ハァハァで三笠を見に来たりするんですよね おもえば雪風も変に日本に回航しようとするより
高雄あたりで記念艦として展示場にでもしてれば
皆がWINWINだったような気がしますね・・・ >>634
>>360も参照。直ぐに赤字転落してますな そういう部品も日本しかもう作れなそうw
作っても劣化過ぎて日本が作ってそうw
ドイツが実はそうなんだぜw >>595
いや、生活海軍なしでは生きてゆけない当時の英の必需品である英国産の量産戦艦をこそ戦艦と呼ぶのであれば、実はWW2に於いて列強で就役した「戦艦」
なんてのは実はKGV級の5隻だけで、独伊仏らの新型15インチクラスや米の16インチクラスや日本の大和型らは、それ以上の何かだったんじゃないかと。
( ´ω`) だからこそ、イギリスは戦艦はかくあるべきなどと理屈をこねずに惜しみなく使い倒して成果を挙げたね
船団護衛から陸上砲撃、水上砲戦まで >>634 >>640-641
>借金も順調に増えてはいる。大正12年の関東大震災の影響は国家全体で見たら”微増”程度
>政府債務が激増するのは満洲事変の頃から
この満洲事変により莫大な軍事予算が使われることになった。海外から膨大な物資を輸入し
国内の軍需工場はフル稼働。
借金は増えるが紙幣は増刷され、為替レートは1円が0.24ドルと急激な円安へ
それで日本経済はどうなったか? 実は非常な好景気
円安で輸出が絶好調。格安の日本製品が世界を席巻し、世界で最初に世界恐慌から脱出した国になったといわれるほど。国民は軍拡大歓迎!!
もしも八八艦隊を進めていたら、少々借金は増えて円安になるが、世界的不況の痛手を低減できていただろう。歴史の教訓とすべき アメリカとかも、あんな無体に軽巡作りまくるよりかは
使い倒せるレベルの軽戦艦作った方が良かったんでね? イタリアは必需品つか割りにまっとう系にみえるけどなぁ
まあ水中防御だけはフツーのバルジにしとけばいいのにと思うが イタリア製品は割と性能がいい
日本人が整備すると更に凄いよw >>647
1940年当時のGNP
・アメリカ 930828百万ドル ← 16インチ砲艦×10隻、12インチ砲艦×2
・イギリス 315691百万ドル ← 14インチ砲艦×5、15インチ砲艦×1
・ドイツ 242849百万ドル ← 15インチ砲艦×2、11インチ砲艦×5
・日本 201766百万ドル ← 18インチ砲艦×2
・フランス 164164百万ドル ← 15インチ砲艦×2、33cm砲艦×2
・イタリア 152025百万ドル ← 15インチ砲艦×3、魔改造×4
イタリアはちょっと無茶し過ぎと思う >>645
八八艦隊完成案予算は5億6000万で大正16年末までに整備
軍縮受けて成立した新補充計画は4億9000万で同じく大正16年末までに整備
これとは別に大正19年末までに整備として金剛級4隻扶桑級2隻伊勢級2隻の改装費が着いてる。
ところが新補充計画は関東大震災の影響受けて1年延長。
大正9年に成立してた航空隊9隊を大正15年までに新設する予算も大正18年までと3年延長(予算額は2000万)
おかげで妙高とか起工して完成までに5年掛かってる。
5年計画、8年計画ってのは5年、8年で総額いくら出してあげるという事。
国家財政が厳しくなると期間延長して1年あたりの予算額減らしちゃう。
妙高型も高雄型も建造に時間掛かってるのは1年あたりの予算が少ないから。
おかげで1924年から始めて8隻揃うのが1932年
1万トンクラスでこのありさまなのにそれ以上の戦艦作るとどれだけ遅れるやら。
天城の作り直しもあるのにどうするんだろうね。
さて、満州事変は何時だったのか? 金があるなら赤城も加賀もとっくに三段空母に改装終わってる。
銭が無いから20cm砲は後から搭載、上部格納庫も吹き曝し。 多分クラスごと対抗戦があったら5席のKGVは数を生かしていいとこいくっしょ優勝は4席のアイオワでしょうけど、大和武蔵は2席しかないから弱そう >>644
錆びてゴテゴテになってからがいよいよ真骨頂な格好良さってのは、英のいつもの地味で華がない量産戦艦群だけなんだよなぁ。
他の国の戦艦はもれなく性能と見栄えの両面で英戦艦の上を行ってるんだが、錆びてゴテゴテになると単にみすぼらしいだけで「いいから塗れよ」となる。
>>646
WW1以降は技術も進歩してるが、必要な排水量もまた性能とともにインフレを起こしてるからね。
ドイツが30年代に計画した戦艦のプランは
30cm砲8門搭載で対応防御の30kt艦…30,000t
33cm砲8門搭載で対応防御の30kt艦…35,000t
35cm砲8門搭載で対応防御の30kt艦…41,000t
なんだけど、排水量の制約なしで対応防御を備えた30kt艦を造るなら、どこがやってもまあ恐らく似たような排水量にはなる。
内容の割に高価な27,000tの弱装甲アラスカでさえ、3万tのお手軽戦艦ですらない。
>>647
>>648
外観は英と違って華があるが、中身は英と同じく案外保守的なのが伊。
性能で英の上を行くやつを造れば良くて造らざるを得ない独仏伊は、英をつついて対抗すればいい戦術海軍だね。
戦略イコール生命線であり生活海軍の英は、独仏伊のようなスペシャルめいた代物を並べてニヤニヤ出来るヒマもカネもないから、いつもの地味なやつらを
せっせと量産と。 お手軽とは一体…………
27000t-30000tって金剛の排水量と合致するが
それらの船が金剛に勝てるとは到底思えないのが
やっぱり巡洋戦艦は偉大だな 26,000tで計画しながら30,000tに肥大化したシャルンホルスト級や、26,000tのダンケルク級と違って、最初から30,000tで計画された12インチ砲搭載艦
なら金剛型より上じゃないかな。 33ノットのアラスカ
32ノットのシャルンホルスト・ダンケルク
30ノットの金剛
この2〜3ノットのせいで排水量嵩んでる気がする
30ノット3万トンならもうちょっとはマシなの作れたろ 金剛型強さランキング
榛名>金剛>比叡>霧島
これでええの? >>634
今って戦時中より国債あるのか
しかもデフレ円安で額面がかってに増えていくだろ
やばくね >>657
金剛は152000の機関を定格90%で動かしてるから100%出すならほぼ変わらない
船体、設計の古さ、L/B比で負けてる遅くなるが >>657
嵩んでるうえに排水量も小さいからね。
排水量や寸法サイズが窮屈なところへ高速力の要求だと、まずたいてい犠牲になるのは防御。
まあ中には多連装の火力からしてずっこけてるのもあるが。
◆アラスカ…最初から防御は妥協した何を今さらのWW1巡洋戦艦コンセプト。
◆シャルンホルスト…船体の上下幅も左右幅も狭くWW1巡戦そのまんまのサイズ。
◆ダンケルク…4連装は机上の理想論に限りなく近い。フランスに栄光あれ。
◆金剛…つまり英国謹製のWW1英式巡洋戦艦。この形態の艦は両大戦に於いて屍累々。 第一次大戦後から1929年の世界恐慌まで各国はどんな状況だったか?
日本は戦後不況と関東大震災の痛手から抜け出せずこの期間長期デフレの不況となっている。
原資が無いので金本位制への復帰が出来ず、対ドルレートで円安。
生糸価格は暴落していた為輸出は伸びず、デフレ不況から抜け出せず金融恐慌を起こしてしまう。
借金しようと売り出した債権は短期高利にもかかわらず額面50%引きでもなかなか買い手がつかない。
イギリスは1925年に金本位制に復帰するが、交換比率を戦前と同じとした為、
対ドルレートでポンド高になってしまい輸出が低迷、こちらもデフレ不況に陥る。
債権市場では償還無期限、無利子の物が、日本を尻目に額面70%割引で売れている、まだまだ信用が違う。
アメリカは戦後すぐに金本位制に復帰、ご存知の通り空前の金余り、インフレは進行せず、GNPは年5%で成長、
国民所得は30%の伸び、大量生産大量消費の社会へと進んでいく。
1908年に登場したT型フォードが1927年には総販売台数が1500万台に達している。
こんな時に建艦競争していたらどうなるかは誰でもわかること。 >>658
比叡の方が弱いだろ
巡洋艦に舵機室やられて負けてるからね >>661
( ^-^)_旦~ドイツ厨先輩、お久しぶりであります >>662
思う様に徴兵出来なくて軍拡止まりますね 巡洋戦艦はバトルクルーザー、つまり戦闘巡洋艦
格下の装甲巡洋艦を蹴散らし、戦艦からは逃げるのが本来だから、戦艦や巡洋戦艦同士で戦ってはいけない >>661
敬愛する同志スターリンがこよなく愛する69型が抜けているよキミ 偉大なる聖将東郷さまを高く押し頂く海軍艦隊派にとって、
国家経済の破綻回避よりも優先されるべきが強大無双な大艦隊の建設でしょう 69Iってドイツの38cm載せてるけど
あれだけドイツ式と言うか薬莢式だけどホントに建造出来るのかね
初期艦はドイツから砲システムノックダウンみたいな感じだが量産化はしんどいだろう
ヒッパー級の5番艦も同様
まあドイツは騙して砲システム渡すつもり無かったから絵に描いた餅だけど 巡洋戦艦て廉価版の戦艦として、途上国が欲しがりやすいのかな
見た目は戦艦と同じで、防御のスペックダウンで戦艦よりお買い得 >>645
正貨をちゃんと見ないと。
不換紙幣では欧米からの輸入は困難を増すばかり。正貨流出で大変なことになりました。
満州事変以降一見好景気になるのは満洲、北支などの円系通貨圏から円で輸入が出来るようになったから。
欧米からの輸入は相変わらず正貨が必要で苦労している。
八八艦隊時代は北支は円じゃちょっと、満洲も限定的なんで事変以降と同じに考えちゃダメなんだけどね。 >>670
お買い得じゃない
機関が高い・手間かかるので途上国みたいなのだと
巡洋艦にするか速度妥協して攻・防に振ったほうがいい
どのみち列強の戦艦群や巡洋戦艦群と外洋で戦うわけではないんだから >>672
途上国って、東洋の島嶼ことじゃなかったの?
なぜ戦艦ではなく、巡洋戦艦を発注したのか考えよう >>674
フッドの何処がお手軽な軽戦艦なんですかね(真顔 >>664
お元気ですか先生。
まアイスコーヒーどうぞ。
日⊂(^ω^ )
>>666
まあWW1の独巡戦は予算獲得目的に艦種を偽ってる高速戦艦なんだけど、そこも含めて軍事政治技術が徒党組んで戦術的に相手国に楯突こうてんだから、昔
からドイツは国家社会主義的だし戦術国なんだな。
しかしゼニがものを云う長期戦になると息切れを起こすから、短期でケリがつく戦以外に手を出すたんびに毎回結果が同じという。
>>667
日…超絶作例を目指す人
独…鬼自作な作例をする人
英…とにかく組む人
米…多作スキルに長けた人
伊…魔改造を敢行する人
仏…作例が綺麗な人
露…積む人
>>669
大口径砲で成功するには
@並弾量 並初速 並重量砲…日英
A軽弾量 高初速 重量砲…独
B重量弾 低初速 軽量砲…米
で、露がまず目指すなら技術的に中庸かつ王道の@でしょ。
Aで成功するのはそれを主張する技術陣の声が通る社会主義のドイツだけで、烏合の共産ソ連が自前でやるには無理が多い。もっとも、技術的には魔法でも
何でもないんだが。
BもまたAと同じく、王道ではなく奇手ではある。
もしかすると、その重い弾は一発あたりの単価が嵩むかもだが。 すいません。
旧時代のガラケーで書き込むもんだから、文字が化けとる。(たわけ
1 並弾量 並初速 並重量砲…日英
2 軽弾量 高初速 重量砲…独
3 重量弾 低初速 軽量砲…米
露が目指すなら中庸かつ王道の1ね。 >>674
ネルソン級建造まで、文句無くイギリス最強戦艦。巡洋戦艦とは名ばかりの、クイーンエリザベス級戦艦の上位互換がフッド級巡洋戦艦。
世界で見ても建造当時は最大の戦艦に対してお手軽戦艦だと何故思ったのか・・・ >>677
それは微妙に間違い
イギリスが巡戦クイーンメリーで重量弾を初めて採用し大々的に宣伝したのでこれが世界初と思われ勝ちですが、ロシアとイタリアはそれ以前から重量弾を採用してました
ロシアの場合前弩級戦艦インペラートル・パーヴェル1世級と弩級ガングート級から、イタリアは初の弩級戦艦ダンテ・アリギエリからです
特にロシアの重量弾は超重量弾と言って良く遥か後にアメリカがSHSを生み出すまで口径比的に世界で最も重い砲弾を採用し続けました
アメリカのSHSは隔絶して重いためむしろ超々重量弾と言うべきなのです 天城型の舷側装甲254ミリは傾斜とは言え、不安を覚える…
せめて300ミリはないと。 >>678
フッドはお手軽ではない。
しかしながら、英国謹製WW1巡洋戦艦を可能な限り防御化したのみで、厳密にはその反省であるハズのポストユトランド形態ではない。
まああと20年もすれば、同じ排水量でフッドよりも攻防に優れたビスマルク級を独が、同じ長さでフッドより攻防走に優れたアイオワ級を米がリリースする
んだけど、当の英もライオン級をビスマルクと同排水量でこさえたかも知れない。
>>679
確かに。
むしろ英はWW1に於いてイロイロとリスクの高い長砲身と高初速に鋼線砲で手を出してまんまと失敗。
高初速砲ならあくまで弾量はそこそこに抑え、その砲弾が例え軽量であってもそれが高初速であるなら砲身特にその基部はとにかく頑強な重量砲でなければ
ならないと云うセオリーを知ってか知らずか、とりあえず初速を抑えれば自前の方法論のまま実用性と威力の両立が可能であると云う事実に気付いてKGV
の14インチ砲は15インチMk1に遜色ない威力を確保出来た。(多連装コンセプトがそれを台無しにしてるが
アメリカの超重量弾は搭載性に優れる軽量砲で威力を確保する為の方策ですね。
額面口径よりも1クラス上の重量強度を要するであろう給弾機構や砲弾の単価をはじめ、運用コストは意外にかかるかもだが。
イタリアの重量弾 高初速コンセプトは砲の口径威力の限度に対する挑戦であり、リスクもハードルも高いしボロも出易いから成功するのは難しいでしょう。
実際ボロが出てるし。 >>565
金剛型は改装で準14インチ砲防御を得ているのに独12インチ砲戦艦が勝てるというのは虫が良すぎないかい
金剛型に対抗できるのは50口径12インチ砲12門搭載でSHSが使える米大型巡洋艦のCA-2D案位じゃないの 条約では舷側装甲改装禁止なんで203mmのままだよ
その後ろの隔壁はそれなりに強化されてるけど、近接戦なら12インチあれば楽に抜く
もちろん金剛の14インチも相手の装甲抜けるからノーガードの殴り合いになる 甲板はそうだけど舷側は203mmのままだから、改装金剛型の防御はつくづくレギュレーションが足枷せではあるね。
もっとも、元々のサイズが巡戦そのものだから、火力と高速を維持しながらの効果的な舷側の増厚じたいがそもそも難しいのかも知れない。(レナウン参照 >>685
ちゃう
上でも書いたようにワシントン条約の足かせ
で、レパルスは会議中に舷側装甲強化工事に入ってたんで、例外的に強化が認められた
つまり改装工事の当初設定がこの厚さだったから、それ以上は認められなかった 保有スヘキ主力艦又ハ航空母艦ハ空中及水中ノ攻撃ニ對スル防禦裝置ヲ施スノ目的ヲ以テスル場合ニ限リ
下記ノ規定ニ從ヒ之ヲ改造スルコトヲ得 即チ締約國ハ右目的ノ爲各現存艦ニ付其ノ揄チスヘキ排水量
三千噸(三千四十八「メートル」式噸)ヲ超エサル限リ「バルヂ」若ハ「ブリスター」又ハ空中攻撃ニ對スル防禦甲板ヲ之ニ裝備スルコトヲ得
舷側裝甲又ハ主砲ノ口徑、數若ハ一般裝備法ハ左ノ場合ヲ除クノ外之ヲ變更スルコトヲ得ス
(一) 佛蘭西國及伊太利國ハ「バルヂ」ニ關シ揄チスルコトヲ得ル噸數ノ範圍内ニ於テ其ノ現存主力艦ノ裝甲ヲ揄チシ
且其ノ備砲ノ口徑ヲ十六吋(四百六「ミリメートル」)ヲ超エサル限リ搗蜒Xルコトヲ得
(二) 英帝國ハ「リナウン」ニ付テハ既ニ開始シ一時中止シタル裝甲變更工事ヲ完了スルコトヲ得
ごめんレパルスじゃなくてレナウンの方だ >>681
英仏の多連装は何がダメ?
よく言われるデメリットは
@バーベット径と弾火薬庫容積の増大による艦幅増大
A一砲塔の被弾によるダメージ大
B砲塔機構の複雑化
一方、多連装のメリットは主砲1門あたりの重量軽減(砲塔重量、およびバイタルパート短縮による防御重量)により、同じ攻撃力で、走防にリソースを割ける大きなメリットがある
KGVの初期不良がよく言われるが、それは後に直っている
攻防走を一定重量の中でバランスさせるにあたり、多連装は効果的な選択肢のように思える
自分に気づいていないことがあるだろうか 根本的に、多連装にするくらいなら大口径にした方がほぼあらゆる面で有利なのよ
バランス的には三連装あたりまでで、四連装は連装×2の変形としてならアリという程度
なおKGVの四連装は、1945年の時点でも出弾率7割、つまり10門中3門は使えないという体たらくで
最後まで改善されなかった
根本的に砲塔内スペースが狭すぎるという設計レベルの欠陥があったんで(重量軽減策としてそうしたので仕方なかったとはいえ)
直しても直してもどうにもならなかった 比叡は大和で搭載予定の兵器の試験みたいな性格があるんだから
バルバスバウやバルジを電気溶接外板で抵抗低減とか高角砲12門とかとんがった改装でも良かったのにね リシリューの戦時中の主砲射撃の実態はどんなものだったのだろう >>689
そりゃあそうじゃなかったら、ノースカは4連装36cm砲のままで建造したろうし、
ライオンもKGVのように4連装36cm砲で造ろうとしたろうなあ
条約の足枷は大きいわな 例えば三連装砲塔
外見的にはとてもバランス良くて理想的にも見えますが、中を覗くと
中央砲の尾栓が開く向き一つとっても左右両脇の砲が邪魔して一苦労です
そもそも論のレベルで、一番バランス良くて理想的なのはやはり連装砲塔なんですよ
内部配置的にも左右それぞれの砲がきれいに半分ずつ使えるわけで
多連装砲塔は、ぶっちゃけてしまえば大口径で連装砲を用意できないから仕方なく、とも言えます >>694
米戦艦は尾栓が下に開くはずだが。
仏戦艦は上、確か独戦艦は後退する。
横開きは日英。 バランスが良いって何となく善玉な響きがあるワードだけど、
軍艦の「バランスが良い」って何なんだろうな >>688
英の14in.4連装は、砲の特性としては並の重量強度の砲身に重い砲弾で初速を抑えた中庸志向で、日本同様に手堅く、初速を抑えたぶん命数も長い佳作。
しかし運用性となると、その4連装レイアウトは砲身重量だけでなく砲塔内容積をも極力抑えての全体重量低減を要求し、結果としてその天地に狭い窮屈な
スペースに押し込まれた固定角装填機構が迅速装填の際には往々にして機械的な装填不良を起こし、その復旧作業もまたスペースが狭いから難儀であると。
仏の4連装もまた英同様に全体重量低減の見地から軽量な砲であり、こちらの装填機構はメカが簡潔で重量低減とスペースの節約に有効な自由角装填ですが、
当の38サンチ砲がよりにもよって高初速重量弾と、これは重量砲をもってしても手に余る要求仕様な訳で、それを軽量砲でやれと。
まあ当初の仕様のまま実戦で撃ったところ果たして発砲衝撃過大となり、運用性に難ありな訳です。
>>694
3連装なら、日英のように初速と砲身重量をそこそこに抑えて出来れば45口径あたりにするか、米のように更に重い弾で初速をもっと抑えてもっと軽い砲身
にするか。大口径砲の3連装なら、この2択ですね。
独の軽量弾高初速コンセプトは強度を確保する重量砲を必要とする為、大口径になるにつれてますます多連装に不向き。
28cm砲までがせいぜいだったのも、さもありなんです。
連装レイアウトは独だけでなく日英がやっても当然無問題なので、融通が聞きますね。
無論、それが連装4基なら多連装3基よりも必ず長バイタル化しますが。
>>695
独のスライド式尾栓は、閉鎖ゲートが横にスライドだじょ。 バランスよく要望を聞いた船というと・・
主砲たくさん欲しい
魚雷もたくさん欲しい
高角砲もたくさん
8500トンにしてね バランスよく汎用多用途にということであれば、やはり時代は航空戦艦だな >688です
>>689
>>699
ありがとうございます
KGVの四連装砲塔は、砲塔機構が複雑すぎるということなのかな
ただ、KGVでは同じ新型の14インチ2連装砲塔も同時に採用されてて、こちらがどうだったかが気になる
KGV砲塔は新採用の固定装填だけど、揚弾薬には相変わらず揚弾薬筐と換装室を使っている独特の形式
固定装填のためのラマーが砲塔にあるので、砲塔の中は前から砲尾、揚弾薬筐、ラマーが縦並びになるので中身はキツキツ
ただし、これは連装砲塔でも同じなので、4連装砲塔固有の原因ではない
改めて資料を見てみるとKGV級の出弾率は北岬時点でも70%
ビスマルクのときはもっと酷くて、工員が乗り込んだりして改善したそうだが、北岬時点でも完全に直っていたとは言えないようだ
出弾率が低い原因は、換装室で揚弾薬ホイストから揚弾薬筐に弾薬を移す機構と、揚弾ホイストにトラブルがあったようで、これは連装砲塔でも採用されてる新機構
四連装砲塔だけ出弾率が悪かったという記載は見当たらない
ネットや洋書で資料が豊富な米軍に比べると、英仏はソースが限られるので、まだ自分が知らないことは多いと思うが、KGV4連装砲塔の機構については引き続き情報を集めたい >>703
KGV級のMk-7砲は4連装搭載前提の砲と装填機構を、連装砲搭にもそのまま使ってますので、B砲搭も同じくトラブってます。
◆KGV級は砲の要求仕様(威力をどう出すか→重い弾で初速を抑えつつ威力確保)が多連装搭載前提のものとしてはまさにドンズバで、WW1の独英15in.
に対してほぼ同等の威力という英のうたい文句も、あながち間違いではないでしょう恐らく。
元凶は砲塔のサイズ選定であり、この船体ならむしろ砲1門あたりに更なる余裕を期待出来る3連装か、さもなくば4連装に過度なムリを要求しないのなら
もっと大きな船体すなわちビスマルクやヴァンガードクラスの船体を用意するかでしょう。
無論、後者は条約排水量内での成立など不可能ですが。
◆リシュリュー級は装填機構の簡易化などにフランスならではの才気が見受けられる一方で、肝心な砲の要求仕様(重い弾を高初速でぶっ放せ)がどうにも
虫が良すぎて砲への負荷が大きく、フランスならではの詰めの甘さも見られる訳です。
この砲なら重量弾を低初速〜並初速で撃つに限るでしょう。
( ´ω`) ウラジミール・レオニドヴィッチ・コフマンのKGV本から当該部分抜き書き
ロシア人の本なので翻訳が適当なのはゴメン
固定角装填にもかかわらずKGVの砲塔構造は英国海軍では砲塔の「進化の頂点」と呼ばれる15インチMk-I より遥かに複雑である事が判明した
システム全体として信頼性が低く、頻繁な故障につながった
1番艦KGVの最初の実用射撃では、発砲による小さな衝撃でさえロック機構可動部の接触不良を起こす事がわかり、これにより一定の射撃ミスや遅延を引き起こした
かなりの努力によりKGVとPofWが艦隊に編入された時点には欠陥は名目上無くなったが、実際には工廠の技術者が数ヵ月間以上艦に乗り組み欠陥を解消した
PofWは戦闘の真っ最中に欠陥是正工事をしていたけれど
しかしその後も射撃遅延は主砲射撃の際に必ず発生した
1943年であっても北岬沖海戦でシャルンホルスト相手に DofY は68%の出弾率に過ぎず、これは1941年の PofW より更に低い数値
英国の専門家は砲塔の機能不全を「初期不良」と説明して済ませてしまう傾向があり、それは同意しにくい
第一にその「はしか」は3年間続いていた
第二に軍事作家グレンフェル大佐はビスマルクとの戦いについてこう書いている
「成長する痛みへの言及は非常に危険だ
新しい船が戦闘準備が整っているのならば、すぐに戦闘に参加出来るし彼の全ての武器で行動できるはずである...」
以上です、けっこう皮肉たっぷり
日本の戦艦では大和以前に扶桑が固定角装填を採用した物の射撃角度から装填角度へ自動的に戻す機構が複雑精妙過ぎて故障しやすく大不評、大改装時に他の14インチ艦同様の自由角装填に改められている
大和の際はずっとシンプルな構造の物が考案されて固定角装填を実現出来た
上の文章だとわかりにくいがKGVの不調はこれなのかも ありがとうございます。
KGVの4連装は
◆一応の復旧策やその予防策(要は隣が撃ってる最中の揚弾も含めてあんまり急ぐなと)を講じる事は可能→故障の原因は技術陣も判ってる
◆しかしながら、ストレスフリーなメカへの完全解決はムリ→設計から改めてないとダメで原因はコンパクト化に固執させられて配置されたメカ群
だとすると、もっと天地に広いサイズの4連装砲塔や3連装砲塔前提で装填機構や揚弾機構を設計レイアウト出来さえしたなら、史実のようにずっこけたり
しなかった訳だから、要するに技術的な停滞でも何でもなかったという事かなと。
どだいシビアな要求になまじ応えようとしたもんだから、メカとその運用性にそのまましわ寄せが来たんだな。
そもそも、35,000t制限てのはWW1基準で見ればいっぱしの快速戦艦が造れる排水量なんだけど、WW2基準だといろんなムリをせざるを得ない程度には不足
してるんだな。その排水量自体が。 15インチ砲3連装3基9門案だとどうなってたんだろうな>KGV 内部メカの取り回しをはじめとする砲塔のデキが○なら、史実よりまともでしょう。
Mk7が日独米並みにストレスなく稼働するんだから。 688です
いろいろ勉強になります
KGV砲塔の欠陥は連装砲塔でも現れていたので4連装固有のものではないと思っていたけど、ドイツ厨氏の言う通り、確かに新型の砲塔機構は、4連装を前提としたギミックだったね
なにせ、最初は4連装3基で計画していたところへ、後から連装砲塔を同じ機構で追加したわけだから
固定装填にしたくせに、米式の揚弾薬分離を採用せず揚弾薬筐方式を維持したのは、多分、砲身の間に揚弾薬する仕掛けを避け、砲尾の真後ろに揚弾薬筐を上げることで、一門分ユニットの横幅を最小化するためだと思う
ところが、換装室方式だと揚弾薬筐の通り道が開くので防焔対策が必要になり、換装室に設けた新しい防焔機構のトラブルで出弾率が下がったというストーリーなら理解できるような気がする
パナマックスを気にしなくていい英戦艦は33メートルにこだわる必要がないので、排水量制限さえなければ へんなタイミングで送信してしまった
要するに4連装自体が悪いわけでなく、KGV砲塔が発展途上で未熟だったということなら、パナマックスのない英艦は、砲塔横幅と内部メカに余裕を持たせた次の4連装にトライして欲しかったかな
最後の水上砲戦となったスリガオの戦訓は、射撃レーダーだのみの砲戦であっても一発必中は期待できず、数打ちゃ当たるの命中速度重視なので、大口径砲の一発必中よりも手数と発射速度で勝負するのは合理的な選択肢
バイタルパートを延ばさずに手数を確保するには多連装化しかないので、4連装砲塔のメカニズムを解決した暁には、英国得意の射撃レーダーと14インチ16門のコンビによるつるべ打ち型の戦艦の登場も、あながち根拠のない妄想ではないかも
ソロモン戦訓を受けた8インチ砲の最終形も速射砲化だったけど、速射能力に限界がある戦艦主砲なら多連装化だろうしね 悪いよ
35000t上限でどのくらい詰め込めるって採用したのが4連装なんだから
で色々な皺寄せの結果砲塔1基連装にって狂気の沙汰 4連装ともなるとバーベット径自体が最初から大きいので、砲塔マウント幅も含めた更なる拡大は避けたかったでしょう。
左右方向だけでなく、出来れば砲塔の前後方向の寸法も詰めたい。
そのMk7は、俯仰の支点となる砲耳から砲尾までが短く、それもあってか尾栓機構周りはカウンターウェイトも兼ねるゴツい造りですね。
英仏伊の最大艦の幅が申し合わせたように上限110フィートなのは、数々の汎用ドックを使用する際の利便も関係してるのでは。
ビスマルクの元ネタの35サンチ砲を塔載する41,000tの仮称艦Fの幅が36mなのは、実験艦を使った水中爆発試験で
「爆圧の伝搬を吸収するには最低36mが必要やん」
という結論が出てしまい、どうやらドイツ人はその41,000tの仮称艦Fを、35サンチ砲塔載艦の「最低サイズ」などと考えている節もある訳です。(笑
全ての新鋭艦に果たしてその艦幅が必要なのかはともかく、防御計画や航洋性、復原性、動揺性能までを考えると、軒並み33m止まりで横並びのそれらの艦
はもうちょっと幅があった方が色々とイイ事がありそうですね。米英の条約艦は、出来れば長さも。
もちろん排水量はオーバーしますが。(笑
( ^ω^) >>710
>最後の水上砲戦となったスリガオの戦訓は、射撃レーダーだのみの砲戦であっても一発必中は期待できず、数打ちゃ当たるの命中速度重視なので、
スリガオで米海軍はそういう戦訓だったっけ? イギリスはドック幅の制限もあってあれ以上のサイズを建造するのは困難
次のライオンも32.5mに抑えてるのはそういう理由もある(エスカレータ条項があるのに4万トンに収めた) >>712
KGVは、ラマーと揚弾薬筐を一列に詰め込んで容積に余裕がないので、明らかに砲耳の位置が後ろ寄りなのはその通りですね
フランスの4連装も揚弾薬筐を使ってるけど自由装填なのでラマーは砲身に付属しており、砲塔の縦方向には余裕がある
防焔対策は万全だったのだろうか
ノースカロライナが4連装を採用していたら、揚弾薬分離は確実
防焔対策は十分だし、ダウンスイング尾栓で砲身間隔は詰められる
もしかしたらこれが理想の4連装だったかも
>713
戦訓というのは言い過ぎだったかな
米軍はスリガオのマーク8による射撃指揮に自信を持ってたけど、実際には弾着水柱の分離は難しかったので、その辺が明らかになれば、レーダーを使った必中射撃は無理だと気づいたのではないかと思います で、ドイツにも当然この手の足かせはあって
ドイツの場合はキール運河がそれ
これを通航するために喫水が稼げない
ドイツ戦艦が幅広なのは、深さ方向に増やせない事情も尾を引いてる
ビスマルクはゲート通過の支障にならないよう、マストトップを昇降式にするギミックを備えてる スリガオはあんだけ撃てば昼間だってどれがどれだけわかるわけないだろという
単なる常識だと思うがね。ましてレーダーだとどの艦が撃った弾による水柱かなんて
わかるわけがない。 それ以前に必中射撃なんて最初から考えてないだろうに・・・ >>714
それに加えて、仮想敵の問題も…
日本は大和建造の為、ドックの方を拡張したが、あれは数に勝る米国相手に国運を担うという建前があった。
英国の相手は妥協しても何とかなる相手だった。 じゃアメリカがモンタナに合わせて
パナマ運河拡張する予定だったのは何なんよ・・・
日本も英国も、妥協しても何とかなる相手じゃんよ 別にみんながみんな巨大戦艦欲しがった訳じゃないし。
英国の仮想敵は日本で、気象条件から中近距離砲戦になるから大口径は不要と判断。
ジュットランドの戦訓から、高速で接近し砲戦、敵を逃さず一回の決戦で勝負をつける思想。
双方傷付きながらも隻数で勝る方が最終的に勝利を得るという、わかりやすい思想。 >>714
英が16インチ砲搭載のライオン級を計画して仮にそれを対応防御30kt艦としてちゃんとバランスさせようとするのであれば、よくある初期案4万tではなく
ビスマルク級やヴァンガードクラスの寸法排水量が必要でしょう恐らく。
しかしながら、そういう後知恵手間味噌で虫のいい俺設定なライオンは、当の英も望んでないw
生活海軍の英は良くも悪くも財布のヒモが固く、出来れば戦艦なんちゅーゼニの掛かる道具にはダウンサイジングをこそ望んでたハズ。
そこいらあたりの台所事情もあっての条約提案だったでしょきっと。
>>715
米の軽量砲&下開き尾栓てのは、こと多連装に於ける砲の搭載性の利便に関しては日英ら堅実組の上を行っとりますね。
高初速重量弾でその収弾性と命数維持に難儀しながら、その重量砲を多連装に押し込んでなおかつスペースと運用性の確保に苦慮しつつ、ついでに装填時間
も掛かるという伊の、まさに真逆。
>>716
ビスマルク級はその増加時の喫水が軍港の水深に抵触するのを嫌っての理由も含めての幅広船体なんだけど、この時点ではまだ若干の余裕があった。
船体上下幅が50cm増えて排水量もデカくなったH39では、長さも幅も増えてどうにか喫水増加をなるべく最小限にしようとしたがこのあたりがいよいよ限界。
そのあとの更にデカい計画艦は浚渫もセットでしょう。
そういうH40以降は幸いにして起工すらされませんでしたが。 1944年頃の想定だと
イギリス東洋艦隊はライオン級×2、ネルソン級×2、QE×5、R×3の合計12隻
16インチ砲×36+15インチ砲×64
対抗する日本連合艦隊は新戦艦×4、新巡洋戦艦×2、長門型×2、扶桑型×4、金剛型×4の合計16隻
16インチ砲×54+14インチ砲×80+12インチ砲×18
日本の新戦艦はバケモノ大和の想定ではないとはいえほぼあらゆる意味で劣勢
つまり日本がアメリカへの対応で全力を出せないことを前提にリスク理論で戦争を回避する策 O級もH級のように改正案があったらしいけど洋書じゃないと載ってないのかな >>723
イギリス海軍の辞書には伊勢型が無いのだなと >>725
多分、扶桑型4隻。
実際対して違いは無かったw
むしろ大規模改装して、走れるレナウンが入っていない。 1944年を想定したのが何時なのかというのが大事なところ。
1935年までとそれ以降じゃドイツ再軍備の影響で話が全然変わってくる。
そもそも対日戦はイギリス東洋艦隊だけじゃなく本国艦隊投入が基本なのでね。 凄く違いがあった
長門に先駆けて集中防御方式とった最初の日本戦艦
世界でも他に例を見ない斜め上な集中のさせかただったけどな 多分も何もまさにそれ
1944年想定では日独二国に戦力を分ける想定で
ヨーロッパ方面は
ライオン級×2、KGV×5、フッド、レナウン級×2の合計10隻
全て高速戦艦で16インチ砲×18+15インチ砲×22+14インチ砲×50
対するドイツは
H級×3+ビスマルク級×2+シャルンホルスト級×2+ドイチュラント級×3の合計10隻
16インチ砲×24+15インチ砲×16+11インチ砲×36
イギリスの立案した「新標準艦隊」プラン10年計画は
1945年までに戦艦18隻、空母12隻、重巡8隻、軽巡55隻等を建造する大構想 >>727
想定したのは1937年4月だよ
新標準艦隊案策定時点で相対する日独がどうなっているかを分析し
それに対応するため艦隊をどう配備するかを検討した結果がこれ 独日がいくら新興中堅国家だといっても、二国を一度に相手に出来るイギリスの存在は反則だよなあ
現代若者用語とやらで言えば存在自体がチート 設定時期から言って、ドイツのZ計画はまだ
日独が「普通に」建艦を進めればこうなるだろうって想定
イギリスは新標準計画に従って最初の3年はほぼ原案通りに建造を進めるが
順調な進捗をみて次の3年は少しペースを落とそうとした(1939年度計画がそれで、36〜38年度と比べるとやや控えめ)
しかしドイツが拡張政策を露わにしてきたので再び増強に舵をきり、
1940年度からまたペースを上げようとしたところで大戦勃発 ちなみにヴァンガードの原型になる「新巡洋戦艦」が、この1940年度計画に始めて登場する
実際のヴァンガードより二回りほど小さく3万8千トン級
退役するR級から順次主砲塔を積み替えて安価・急速に建造していく構想で、工期も起工から3年で完成を目指した >>722
navweapsによるとリットリオ主砲の装填角度は15度
ちょっと他に例のない急角度だね
あとは予備ラマーというのがあるから偉いけど、装填角度は俯角2度という変態っぷり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています