F-35Bの機体の大部分は錆びないコンポジット材。残りのパーツも防錆び加工を施されており、露天係留でも洗浄は週に1回程度で問題ない
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ほえー面白い。出しっぱなしでも洗うの週一でいいってさ。想像よりステルス維持性すげー高いのなーやっぱそういう風に設計されてるんだな

全体と抜粋https://i.imgur.com/x4rowaq.jpg
「いずものサイズを考えると、正規空母というよりは、米海軍の強襲揚陸艦『ワスプ』と同じく機動力に長けた"補助空母"のような使い方になるでしょう。
ワスプの場合、標準構成で6機、制海艦として運用する場合は最大20機の戦闘機を搭載可能ですが、いずもの場合も6機から12機搭載できれば、ひととおりのミッション(任務)をこなすことができます」
 では、この機数はいずもに搭載可能なのか? 前出の柿谷氏が続ける。
「いずもに乗艦した際、格納庫のサイズを大まかに計測しましたが、整備区画やエレベーターまでの通路などのスペースを確保した上で、F-35Bは斜めに置けば6機搭載可能です。
ただし、実際には戦闘機の発着艦失敗時などに脱出した乗員を洋上から救助するための捜索救難任務用の哨戒ヘリ『SH-60J/K』を必ず搭載しなければならない。やはり格納庫にF-35Bを6機格納するのはムリがあるでしょうね」
 となると、いずもの空母化は不可能?
「いえ、ルールを変えればいいんです。空自の現行のルールでは、夜間は戦闘機を格納庫に収納しなければならない決まりになっています。
理由はセンサー類に虫が入り込んだり、鳥が巣を作ったりすることを防ぐためです。ただ、これはあくまでも地上基地を前提としたルール。洋上ではそのような心配はほぼありません。
実際、米海軍や米海兵隊のF-35Bは防錆処理を施されて甲板上に露天係留されており、ワスプに乗艦していた飛行隊長は『洗浄は1週間に1階で大丈夫だ』と言っていました。 ですから、自衛隊でも同じように露天係留すればいい。
飛行甲板艦橋前方に6機、艦橋後方にも6機、そして滑走路後縁などにもう2機、F-35Bを搭載できるはずです。これで合計14機になり、第1・第2格納庫を丸ごとヘリに充てることもできます」
 つまり、いずもは物理的には十分に空母化できるということだ