>>52
藤原彰の『餓死した英霊たち』によれば日本軍の80%は餓死・病死
確かにこれはむごい話だが、だがちょっと待って欲しい
日本軍の15年戦争での軍人軍属の戦没者は210万人、内大陸の中ソ相手に70万で英米相手に140万人、この2割が戦闘による戦死者だから28万人
一方、米軍の太平洋戦域での戦死者は17万、英蘭印豪らの合計を米と同数と仮定すると、シナ軍とソ連以外での連合国軍の戦死者ら35万人
また日本軍の戦没者には海軍や海上移動中の兵士が多く含まれているのに対して、連合国軍の死者には餓死病死は殆どいないから、
純粋な戦闘での死者は藤原彰の本が正しいとなると、連合国軍の方が圧倒的に多くなる

で、連合国軍は圧倒的な物量を投入してこの有様なんだから、白兵戦でのキルレシオは日本軍無双と言っていいレベルだったろう。
藤原彰は日本軍を貶すつもりが、図らずも日本軍の戦闘での無類の強さを証明することになった。
食糧が足りていたら、日本軍は確実に戦争に勝っていたというのが藤原彰の結論だったと思われる。