現代技術で作る最強のレシプロ戦闘機を考える2
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
WW2の戦闘機好きなら誰しもが考えたことのあるであろうこのお題。
色々考えてみようぜ。
ジェットやターボプロップはなしだがロータリーは認める、
ロストテクノロジーも使って良い。
※前スレ1
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1396519151/ >>1
> ジェットやターボプロップはなしだがロータリーは認める、
> ロストテクノロジーも使って良い。
つまりオットー、サバテ、ディーゼルの何れかのサイクルをベースとしたエンジンか
確かにヴァンケルサイクルもオットーサイクルの一種だし
ルノワールサイクルもオットーサイクルの一種
しかしグノームロータリーは最強に成り得ないだろうなぁ 翼内砲として最強はGSh-23だろうか
イスパノ砲2門で80kg以上、GSh-23は50kg
見た目コンパクトそうでもある
リボルバーカノン系はやたらに重いし
ガトリング系は翼に入る気がしない 航空ピストンエンジンのFADEC化はありなのだろうか
大排気量のエンジンだと振動で電子機器がぶっこわれそうだが 同調機銃はMG151/20しか思いつかんが、
ドイツはもっと威力を求めてたんだよなあ 回転バランスが良く等爆なエンジンの試考を偶にする(しょっちゅうだと苦痛)のが趣味の俺
今回は星型エンジンでばかりで妄想せずにW型エンジンでバランスの良い構成を考えてみた
・4st72゚*5スロークランク48゚+48゚W型15気筒
4st3バンク15気筒は単純に考えると、各ブロックとも5気筒に割り振る事を考えクランクは72゚とすれば
各バンク角は24(=72/3)゚とすればバランス良い等爆W型エンジンとなる所だが
吸排気配管自由度を責めてもう少し、と考え
24゚バンクの代わりとなる96(=72+24)゚バンクとし48゚+48゚W型とした
・4st120゚*3スロークランク40゚+40゚W型9気筒
上記の考えで着想
・2st6スロークランク15゚+75゚+15゚W型24気筒
2stV型12気筒が6スロークランク30゚V型の代わりに6スロークランク90゚V型でも等爆となる事より着想
気筒数もブロック数も2倍の4バンク24気筒は
単純にはバンク15゚刻みで良い所、これまた吸排気配管自由度を取り真ん中のバンクを75゚とした
15゚バンク単体ごとを見ればVW式に両ブロックを共有でき直列6気筒同様の吸排気配管自由度となるが
複合体だと吸排気配管行き来の為に本家VWも真ん中の気筒を75゚としている
因みにVW式そのままだと1クランクピン4コンロッド6スロークランクではなく
1クランクピン2コンロッド12スロークランクとなり更に複雑となるが
これは1次偶力振動もバランス、追加偶力ウェイト無しでより高バランス
(これは要するにVW式W型エンジンが等爆のままバランサー無しで高バランスになる気筒数が
2stで24、4stで48でやっと実現する事を意味する) W型だと中央バンクの吸気系は左右どちらかのバンクと接近することになり、熱的に不利だと思うがそこはいかがか。
カウンターフローにするのかオーバーヘッド吸気にするのか。 >>10
カウンターフローやOHVに後戻りせずともBMWボクサー二輪用やマーレーのCamInCamにより
吸排気配管方向をブロック左右からブロック前後にできます…が
その様な方法に頼る必要はありません
例え奇数バンクであっても吸排気系を互い違いに組まなければ良い
吸気系と排気系を互い違いに組む必要も無いんで偶数バンクなら悩まず
吸気系+排気系+排気系+吸気系+吸気系+排気系+排気系+吸気系にターボ過給
か
排気系+吸気系+吸気系+排気系+排気系+吸気系+吸気系+排気系にメカ過給
とバンクごとに吸気系と排気系とを分けて纏めれば良い。奇数バンクの場合は
吸気系+排気系+排気系+吸気系+吸気系+排気系
か
排気系+吸気系+吸気系+排気系+排気系+吸気系とすれば良い
但し奇数バンクの場合はターボにしろメカにしろ過給システム一式との纏まりが悪くなる VW式W型の例に拠り蛇足だがW型はW型でも既述した15゚+75゚+15゚W型は悩む必要が無い事は周知の通り
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/14/Volkswagen_W12.jpg
狭角V型の吸排気配管都合は直列と何ら変わらない事から
狭角V型ブロック2バンク式W型もV型と吸排気配管都合は変わらない
気筒角度が狭いので、気筒角度が違うなりにロッカーアーム長を変えて適合させる事で
カム軸を共用可能な事と共に直列と何ら変わらぬ吸排気配管様式が選択可能な事に拠る
この事から「VV(ダブルV)型」の異名がある件もまた蛇足
さて。この様な観点から、W型にしろX(V+Λ)型にしろ星型にしろ
排気量凝縮の為の気筒数倍増とコンパクト化の具現にばかり重きを置かず
過給機と併せた場合の高い吸排気配管自由度を講じられたい
例えば重列星型にするなら、ポピュラーな対向型重列構成よりも
ネイピアらが採った直列型重列構成をオススメしたい Fw-190系を現在の工作精度で再生産したら基本的にそれで110点だよ 液冷エンジンにして30mm機関砲をモーターカノンで、20mm機関砲2門を機銃の同調機関砲として装備すれば固定武装として充分な威力だろう
現代の機ならIRHのAAMの搭載能力は欲しいところ
主翼には固定武装は付けなくても構わないがレドームは付けたい
IRセンサーとレーダー警戒装置、チャフ・フレアも装備
降着装置は前輪式で
与圧式コクピットに射出座席、防弾板(風防には防弾ガラス)、自動消火装置は当然必須
急降下時に使用するエアブレーキも欲しいところ AAMがあるなら、モーターカノンも大口径機銃も数は必要ないな。
つうか単発機じゃなくても、AAMさえ先攻発射できればいいからなw エンジンがレシプロ、というだけの制限だから、
ステルス形状にステルス素材、フライバイワイヤ、AESAレーダーにAAM、
先端はレドームにして、プロペラは双発・二重反転くらいするんだろうな
しかし、ステルスとプロペラは両立難しいかな 双発プロペラでかっこよさそうなのを検索すると、
Beechcraft Starship
Piaggio P.180 Avanti
あたりがひっかかるが、どちらもビジネス機で、ターボプロップ
はたしてレシプロエンジンに置き換えることができるのか?
重くてバランス崩れるか プッシャー式ターボプロップ機は排気でプロペラがどうにかならないかと思ってしまう
ま、平然と実用化されているので問題は無いんだろうが 串型双発による二重反転×2が限界なんだろうか?
>>17
ステルス化に際しプロペラのインナー化が必須だね
舶用電動インナープロペラ
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K14510/ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています