>>516
これを思い出した

【聖朝国】(1980〜82)…皇帝・林文勇 大巴山の儀隴山区に建国するも、県の公安局に鎮圧される。

【玉皇大帝】…1982年に大巴山に住む曹家元が玉皇大帝を自称するも、まもなく滅ぼされる。

【朱仕強】…1980年に大巴山の朱仕強が皇帝を称するも、7日後に人手を連れた村書記がやってきて滅亡する。

【大聖王朝】…女皇帝・晁正坤(位1986〜88)が山東半島に建国。巫術をおこない、童貞を集めて「後宮」を築く。県の人民政府により鎮圧。

【万順天国】…皇帝・李成福(位1990〜92)。唐王朝の末裔を名乗る。河南省(豫州)西部で安民党と万李起義軍を組織し、
 農村が都市を包囲する方式により、唐王朝の皇帝位に返り咲き西安に首都を置こうと考える。その後、派出所の警官3名によって滅亡。

【その他】…皇帝・姓名不詳。70年代末か80年代初期に即位。計画生育政策(一人っ子政策)への反対をきっかけとする。
 農村で建国して皇帝を名乗り、大軍(数百人)を率いて県城に攻め入り県の医院を攻略。医院内の医師・看護士全員を捕虜とし、計画生育用品をすべて破壊。
 その後、人民解放軍の迅速な反撃によって県医院は包囲され、皇帝は軍を率いて頑強に抵抗したが一敗地にまみれ捕虜となる。
 この皇帝は死刑にならず、なぜか無期懲役となった。