保守部品の海外向けの販売で、商売できないもんかな。

この資料には、F-4EJの運用が例に挙げられていて。米軍がF-4を退役させた1996年以降、自衛隊がさらに20年以上も運用を継続してきたのには、ライセンス生産で築いた生産技術基盤がなければ困難だった、としている。96年以降も、部品の製造は行われてる。
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/sentouki/sonota/1th/03.pdf
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現在、F-4は韓国、トルコ、ギリシャなどで運用されている。でもって、F-4のライセンス生産が許可されたのは、世界で日本だけ。とすると、現在は日本しか供給できない部品があるんでないかな。