>>309
> C-2なんかは搭載能力に余裕あるだろうし分厚い鉛箱に入れて地上のコンピューター持ち込むにしても
> 制御系と分けたコンピューターになるだろうしRAS性能も考慮した選定になるだろう。
根本から認識が間違っている。
地上では磁場により到達する放射線はかなり減るが、
宇宙では放射線の影響で半導体のエラーレートが上がる。
だがそれが問題になるのは高度1000km以上だよ。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/radioisotopes1952/36/2/36_2_81/_pdf
の図4と図5を見れば1000km以下はデータにもない。
たかが10kmや20kmで鉛の箱は無用の長物だよ。
実用機に搭載できるような鉛の箱がどれくらい機能するかも疑問だ。

もうひとつ、富士通のFX100のようなHPC用のチップのエラーレートは極端に低い。
(想像だが、一般のCPUより少なくとも2,3桁は違うだろう)
でないと、大規模に並列化してまともに稼働できない。
日本の大学教授が試算した中国の理論性能値ベンチマーク専用機のTENGAのMTBFは3時間程度と記憶している。
Radeon HD 4870を5120個使ったTENGA1号はHD4870のMTBFが10年としても10*365*24/5120で17時間になる。
CPUのXEONや周辺回路の規模を考えれば3時間は妥当な数字だと思う。