>>190
何が普通なのか知らないが、松本喜太郎氏も牧野茂氏も、造船官は継手脆弱性の問題があったことは認識したし、対策も検討している

結局、継手脆弱性の問題は、設計段階で認識され、建造中の射撃実験で顕在化し、就役後のスケート被雷で実戦発生し、武蔵沈没の原因にもなった

武蔵沈没後、連合艦隊実質壊滅状態ではあったが、大和ら残存戦艦もあったし戦訓分析は行われている
継手問題も取り上げられ、内側にスプリンター隔壁を増設して防水を強化することと、舷側装甲で受けた圧力が内部縦壁に伝わらないような構造強化が必要との結論まででていた
ただし沖縄突入には間に合わなかった