>>269の続き
ゲショ注
 引用文には「戦艦二戦隊」とありますが、
高須主力部隊警戒隊(1F2S基幹)は、山本主体には再合流していません。

つまり、レートン情報参謀は
・真珠湾:日本主力空母部隊
・ミッドウェー:日本主力戦艦部隊
の所在特定に失敗した訳です。

また、通信諜報(通信解析及び暗号解読)の限界について述べ、
ミッドウェー海戦が米側敗北の可能性があったとも述べています。

そして、日本3空母炎上を知った山本主体が無線封止を解除し、
多数の命令電文を発しているにも関わらず、
それをハイポが傍受・方位測定及び追跡を行い、
山本主体の存在を確信するまで、半日前後の時間を費やしていることも分かります。