>「そのための新装備であれば、イージス・アショア導入が正解となる。日本全土をカバーでき、しかも既存イージス運用基盤が転用できる便利がある」

> 文谷氏は次のように書いている。
>[海自にとってもミサイル防衛は重い負担だ。(イージスBMD艦)1隻の貼り付けは、3隻の拘束を意味する。1隻が展開する際には、哨戒を終え帰投整備中の1隻がある。別に同様に交代用の1隻も用意しなければならない・・・・
>北朝鮮は弾道弾攻撃を仕掛けてこない。それを承知しながら保険的に、あるいは「間断なくミサイル防衛を実施している」というアリバイとしての哨戒を強要されている。
>本来なら東シナ海あるいは西太平洋に展開させるべき戦力を無為に費消する状態にある。
>運用側の実感は相当だ。宴席ながら指揮官級に何回か話を聞いたが、価値はともかくミサイル防衛を面倒と見ている。
>例えば、筆者は「イージス・アショアではなく、イージス艦そのものを増勢したほうがよい。有事には北朝鮮は放置して対中正面に回せばよい」と話したことがあったが、即時に「むしろ平時負担がたまらない」と返された。
>そして、その解消のためにイージス・アショアが推されたことがあった。それによりミサイル防衛を他所に回す・・・・この点から見れば、イージス・アショアはミサイル防衛から海自が足抜けする手段にも見えるのである。]

https://hiroaki1959.at.webry.info/201708/article_12.html

モンちゃん、こんなこと言ってたねw