東富士演習場なんかだと、土は火山灰の混じった軽い粘土のような土質なの
晴れた日には嵐のように土埃が舞い、時に目が開けられないようなこともある
雨が降ると、身体中にこびりついた土がタールのような粘着質の粘土と化して、装具にこびりつく

そして隊員たちは、そんな場所で車両やヘリをぶん回したり、行軍や匍匐をしたり、地面に穴を掘ったりする

普段の陸自隊員たちがどのような場所で訓練しているかを考えると、サングラスやシューティンググラスより、目を保護できるゴーグルが優先されるのは当然だと思われる