佐藤大輔 103
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佐藤大輔氏のご生前のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。
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【2ch】佐藤大輔関連過去ログ倉庫【各板】
http://www.geocities.jp/kako2ch_4/daisuke_s/ 北米反攻が剣作戦の大敗で膠着する一方、北の暴風作戦からベルリン爆撃でドイツ本土を叩いて、北米膠着は置いといて欧州講和に持ち込んで、
東西分断国家となったアメリカ合衆国が、こちらの時間軸でいう分断ドイツと分断中国(こちらだと格差が圧倒的だが)を合わせたようなポジションに納まって、
どっち陣営でも国力的に「西/東アメリカ合衆国」がナンバー2の位置に納まって、史実の西側ならフランス相当、東側なら中共相当、どっちにしても周りの迷惑度からすりゃ朝鮮半島の「こちら側陣営国家」、みたいな感じで手に負えなくなるんじゃないのかな。 >>331
実際、「これからは艦上運用で有利なヴァイパーでしょ?」って今まさにボーイングから提案されてるよ。 そういえば地球連邦の興亡でスペインとドイツが星一つ持っているのに対してフランス人が絶滅危惧種なのは何故か、未だに謎だ。
まあ、もしかしたらドイツ人のフリをしたトルコ人とかスペイン人のフリをしたメキシコ人が主流の惑星という可能性もあるが。 核持ってる国だから情け容赦無く標的になったんだっけな。 >>334
いやまあ、そうなんだけど
ふつうに考えたらあの狭い欧州で御都合主義的に被害がフランスだけにとどまるとは考え難いんだよね。ふつうに考えたらドイツだって甚大な被害を受けたはず。
それに世界各地のフランス系コミュニティの中からフランスを再建しようという動きが皆無だったとは思えないし
個人的に地球連邦の興亡は、遥かなる星(これまた中途半端に核を持ってるからという理由で壊滅させられてた。当時まだ核実験に成功したばかりのフランスよりソ連にとってはイギリスの方が脅威だと思うのだが)と並んでフランスの壊滅理由が謎な作品のひとつだったりする。
というか御大は反米だとか言われるけど、反仏だと思う。 >>336
フランスについては「フランス人がフランス人である事に誇りを感じる時に限れば心強い」という評価につきるかと。デュパイユ最後の奮戦とかそんな感じ。
で、隕石爆撃だけじゃなく、国連軍と連邦軍の双方から猛烈に核攻撃受けたとか、そんなオチだと大ちゃんのフランスらしい気が。 >>336
>御大は反米だとか言われるけど、反仏だと思う。
これも前に書いたことがあると思うけど、大ちゃんはフランス嫌いらしいわりに、
好んで登場させる「自由主義を堅持して全体主義に対抗しつつもアメリカとは一線を画した独自の覇権国家の道を歩む20世紀の日本」
というシチュエーションはドゴールのフランスそのまんまじゃね?と思えて仕方ない。 >>336
ミリタリーマニアの観点から見る限りナポレオン時代以降の仏に対する視点がアレになるのは避けられんだろう。
それはそれで浅薄な視点だとは思うけど、特に軍事面で見る限り
「フランスの女とワインは最高なんだがな」
になっちゃうのは避け難いし。
自分はドゥパイユ大佐はフランス系の少数人種(コルシカ人とか)だと思ってたけど、どうもそういうことではないみたいね。 「パナマ侵攻」の2巻でも、パナマに派遣されていたフランス外人部隊師団の事を
ナポレオン以降のフランス軍のしょっぱい歴史と共にかなりディスっていましたよな。 そういやナポレオン辺りの話は、登場人物の会話や性格からよく出てくるな。
真田の戦史好きで、家族でナポレオン時代の戦史について話していたり、征途でも統一戦争開戦直前の守とコンドラチェンコが、ナポレオン時代の将軍を例えに出して何か話していたような。 国連側は連邦創立戦争で核攻撃でボロクソにやられて
欧州は時間経過でやっと回復した所に隕石食らったから
二重で絶滅攻撃食らったようなもんなんだろ 今のドイツ軍の保有兵器の稼働率を知ったら、どう思ってんだろう? >>333
それ言ったら華僑があちこちにいるはずの中華系の死にっぷりもやばいぜ。統合戦争の時に本国が糞みたいに叩かれた上、
華僑もそれに従って暴動、テロ、破壊工作でもやって、全員ロボブレインか何かに改造されたのかって感じ 我々華人は中華人民共和国とは無縁deathって死に物狂いで現地同化図ったんじゃないかね。シルキィは人民解放軍維持してるけど、台湾系が同調するとは思えんし。 >>345
ま、あの辺は「面倒くさいので出したくない国はみんな戦争で滅んだことにしました」っていう、作劇上の都合だしね・・・。
(別の言い方するなら「ご都合主義設定」)
そのわりにはシルキィは結構な大国っぽいけど。 >>347
クローンである程度は回復したんじゃね?
日本程勢いがあったワケじゃないって感じで >>349
南郷の親友の人もそうだけど、東洋系、特に極東系はクローンに抵抗がなかったようだから、そうなんだろうね。
好きな人には悪いが、明らかに蛇足な文庫版以降のではなく、新書判刊行当初の流れでもっとあの世界がわかる話が読みたかったな・・・。 >>348
韓国系は普通にいるよね。キムチ勧められるし。 >>336
他が無事とは言ってない。
欧州半島は多分どこも酷いが仏はホントに酷いという程度だろう
>>351
韓国は多分勝ち組 韓国が勝ち組にいる辺りが90年代作品だよな。最新作なんてあからさまに半島メンタルなのが敵だし。 RSBCがアメリカ分裂させるために日露戦争まで遡ったように、朝鮮人の時間犯罪者が朝鮮人のメンタリティを
「韓国皇帝経由で天皇崇めて何が悪いの?」で英連邦におけるカナダやオーストラリアみたいに大改造したの
かもしれない。
女王陛下への礼節と安全保障での協力を忘れない限りにおいてRがついた海軍を持つ国々が英国と築いたの
と同様の関係を、朝鮮人が日本との間で築けたのかもしれん。
つうか現代基準で作劇したら、魅力的な朝鮮人キャラクターの創造や圧力団体の難癖をスルーできる素敵エピ
ソードのために頭ひねるよりは、同じ時間と努力を別方向に使えよ、となって終末教団に付和雷同したからまと
めて抹殺、で終わらせそうだし。 >>339
1980年代の「なるほど・ザ・ワールド」でフランス軍が紹介された時、「近代以降一度も戦争に勝った事が無いんです!」って
紹介されたくらいだからな… >>339
「フランスの女とワインは最高なんだがな」誰か言うと思ってたw この流れだからいうけど、大ちゃんのケネディ嫌いが気になる。
隙あらばケネディ家を目の敵にしてるけど、親の仇かなんかか。
それとも割と善人エリートみたいな感じなのが嫌いなのか。 >>357
単に悲劇の家系として征途で藤堂家とちょっと対比してるだけじゃ?
ジョセフ・シニアやジョセフJr、ロバートは特に悪く書いてないでしょ。
たんにJFKに大統領の資質に対する率直な疑問を物語のアクセントにしてるだけとしか見えん。 そんなに酷い扱いしてるかな?
世界の破滅の危機を前に散々悩んでどうにか回避したアクシデントやで。
アレは甘い見通しでイケイケ進言した部下を(大ちゃんの陰謀で)抑えられなくなって、想定外の破滅的事態に突き進んだ訳だが、ケネディdisり分そんなに強かった? ケネディという名前はアメリカでは悪魔同然の呼び名で、口に出すのも憚られる、みたいな描写が星であったけど あれ単にその時の大統領だったからってだけでは?1巻末の核飛んできてる時の対応はバカすぎてどうしょもないが、
その辺の間抜けっぷりは直後に蒸発してるんで伝わらないし >>360
それは為人の問題ではなく、合衆国を滅ぼした大統領という完全な結果論なので。
核が飛んできたときの対応は、タカをくくって適当な事を言ってた部下のせいだとは思うけど ところで、パシストの轟天って、元ネタなんだろうね?
ソ連のT-4系列の計画機じゃないかと勝手に思っているんだけど 征途だとロバート・ケネディが大統領になってるんだよな 具体的にはマクスウェル・テイラーと。
史実では制服組の立場としてヴェトナム戦争のドツボに頭から飛び込んだ責任者ではあるし、この描かれ方はまあ仕方ないわな。「復活の日」の映画の方を思い出しもしたけど。
ところでカーティス・ルメイはどこ行ったんだろ。あれに生きてられると空軍生き残りの統帥を掌握してアメリカ内戦を力づくで抑え込む「合衆国復活の日」(デュボイス)シナリオになっちまうんで、消えて貰わないとならないのは判るんだが。
62年10月当時、どんな場末の米空軍基地でも、史実コンゴ内戦で猛威を振るった爆装テキサンくらいなら普通に飛ばせられるだろうし、「宇宙軍陸戦隊」で空軍力について述べたくだりを読むと、うーむって気にならんでもない。 >>364
JFKも暗殺未遂で70年代まで大統領やってたやん
史実でのウォーターゲート相当の事件で罷免されて
その後ニクソンが大統領になってベトナム戦争を終わらせ、史実のカーター役やってから
史実レーガンのポジションでロバート・ケネディ大統領になった >>363
直接的なモデルはT-4MSかと。
とはいえあの世界的に「日本が開発した流れ」がわからんと言えばわからん機体ではあるね。
>>365
ルメイはどこかの基地で基地と一緒に蒸発してるんじゃない? >>353
まだ地連の頃は軍事独裁政権が終わったばかりで
まだ現実的な物の見方をしてる官僚や軍人等が多数派だったからな
んで、そういう人達が秘密裏に日本と交渉して謝ったり等してた
今ではそういった人達が引退したり、受け継いだ人達を冷や飯喰わせたりして日本とのパイプが切れかけてる
多分、盧武鉉以降な >>353
メンタルはいわゆる半島だが、人種的には各国取り揃えている(どこの勢力もヘンな連中で、どこの勢力も出身は多様)というのを気付いているんだか居ないんだか……
という調子のレスが結構あって複雑な笑みを浮かべた記憶 >>355
一応ナポレオン戦争と独仏戦争以外には勝ってるんですがね。というかそれを言ったらドイツなんか独仏戦争より後は負け越しってツッコミ入れたくなるw
まあ、大ちゃんの作品を読む上の「前提」として当時はそういう認識があったて言うのがわかる良い例ですね。ありがとうございます。 おフランスの場合
ww1:勝ったけどおよそ130万の戦死者
ww2:勝ったけど国土の大半は焼け野原
今でもww1当時の不発弾やら土壌汚染に悩まさせれている地域がある
悲惨な勝利っていえばいいのかニャ? >>362
まず核攻撃命令出すって基本のキができんとかちょっと問題外過ぎないかあれは? >>371
WW2はまあ…「歴史の都合上」勝った事になってるけど、フランスが勝った!‥のか?って言うと言葉に詰まる。
でも確かに戦勝国として5大国に収まってるしデカイ顔はしているし…そういう事にしとかないとフランス以外の国にとっても
いろいろ都合が悪いしって、なんかモヤモヤするのよね。 >>372
電撃戦に成功すれば奴ら反撃なんて出来ないか、まあ通常戦力からエスカレーションするから大丈夫ですよ。
仮に露助が核攻撃するとしても全面反応兵器戦にはならずにエスカレーションするので時間の余裕がありますし。
って言ってたじゃん?話違うだろ! 最近村上春樹よく読んでるんだが御大の文章(特に比喩の感じとか)と似てるなというか御大が影響受けてんのかこれ
まあ両氏ともカポーティアメリカのミステリーもの好きみたいだから共通項あるかもね RSBC世界ではナチスドイツに敗北してウラル以東に引き籠った新生ロシアだけど、人口と産業の中枢を失ったロシアが、
ウラル以東に疎開させた軍需設備で史実のT-54/55に相当する戦車を自力で開発/製造できただろうか?
あるいは生産力の乏しい新生ロシアには強力な新型主力戦車を新規開発する余力が無かったために、大戦後もドイツとの間で
断続的に続いたウラル戦線での小競り合いでは、既存のT-34系列の陳腐化した戦車を長期間使わざるを得なかったとか。
逆に大戦後ドイツと並ぶ戦車大国となった日本の戦車を何らかのルートでロシア軍は入手し、7式戦車辺りを参考にした史実の
T-54/55系列とは全く違う新型主力戦車を開発した可能性も?? >>378
可能性もっていうか史実のT-44/54系列がソビエト改めロシアで開発された可能性はほぼゼロだろう。
というかあの世界の”ロシア”に戦車開発するような余裕はその後もずっとなかったんじゃないかな。
T-34の初期型とBT戦車延々と使い続けてたのでは。
どうでもいいが今日ぜんぜん違う板のぜんぜん違うスレで広告の漫画版の話が突発的に出ててびっくりした。
あれ読んでる(読んでた)人っていわゆるミリヲタ以外にもいっぱいいたんだな・・・というのを改めて実感した。
絶版になって封印作品とかしたのは惜しいよな、実に。 ごめん皇国ね。
もしかしたらもしかしなくても
「最も読んだ人の多い佐藤大輔作品」
だったのかな、皇国の守護者(の最初の方)。 >>367
(90年代中頃だと、まだそんなにソビエトXプレーンの情報は出回っていない気がするけど、洋書から引っ張ってきたんでしょうかね?)
パシスト世界だと、ソビエトが崩壊しているから、亡命してきたソ連系技術者とかの影響が強かったりすんじゃない
あるいは、ドイツと対立するロシア政府から技術交流したり >>378
特に記述は無いが、RSBCロシアは孤立していたとは限らないからね…
日本はともかく英国や合衆国がどこかで繋がってるかもわからんよ?対独政策上。
書かれてない以上、可能性は無限大にある。 密書だか秘録だか忘れたがロシアが中共に武器輸出してるとかあったな
同じ反独の日米英に対する利敵行為とか何とか >>385
で、その中共が戦ってるのは国民党だから、中共が強化されると日本の兵器が売れる。
ヒドイ話だが、それゆえ日本が英国や合衆国の対露秘密援助を黙認する事もありえるわけよ。
しかも裏で全部繋がってるから、中共の強化は国民党が負けない程度に留めるなんてコントロールも可能なわけで。
どっちかというとRSBCというより掟シリーズ向きな話だが。 ちなみに>>386みたいな話を外伝で書いてたら、タイトルはきっと「ゲーム・デザイナー」だったんだろうな。。。 ウラルの西奪われながら大陸にちょっかい出すロシアも、共産主義本家がぶっつぶれながらも残った中共も、
考えてみりゃかなり謎な存在だよな。特に後者は軍閥以上になれる気配がない。 >>371
>>375
大ちゃんが「見事な大戦略的勝利」と言った日露戦争の勝利にしたって、大日本帝国の内情はガタガタで第一次世界大戦が無ければ国家として終わるところだったわけだし
戦術的には別として戦略的にはフランスが勝利したといってもいいかもしれない。戦略的には英米の力を借りた結果だとしても宿敵ドイツを打倒し、地中海の覇権争いをしていたイタリアを抑え込んだわけで
少なくとも「バカさ加減を晒して敗北した」太平洋戦争を行なった日本よりかはましでしょう。
>>383
そういえば、パシストにもRSBCと同じくウラル戦線が存在してドイツの国力を削り続ける事になるんだろうか
あとはドイツと同盟関係になった合衆国からロシア人技術者がロシアに帰るかもしれない。シコルスキーとかセヴァスキーとか
>>385
うろ覚えだけど、T-34の輸出の話なら、あれはソ連時代だったはず。 ぶっちゃけ、佐藤御大はあまり考えていないのでは?>中国とか残存ロシア
特に近代中国史なんて、全く興味無さそうだから「内戦中」とお茶を濁して避けたわけだし
この世界、張作霖どうなったんだろうね >>389
パシストのウラル戦線も停戦と小規模紛争を繰り返すようになるんじゃね・・・
残存ロシア勢力も、抗ドイツという大方針では一致する緩やかな地方政権の集合体になったりするのかな
それとも、ソビエト政権を受け継いだ中央政府が統制を維持しつつ、祖国奪還を目指して臥薪嘗胆か・・・
どっちにしろ、日英は盛大にロシアを支援するだろうな
下手すると、経済的には日英同盟の勢力圏になったりして(日本資本で開発されるシベリアとか) >>388
でも、結局、内戦は中共が勝利するという…よっぽど国民党の統治が酷すぎたんだろうか
>>390
張作霖なら普通に国民党軍に加わることにした学良に追放されてそう。
張作霖爆殺が国民党になびいたきっかけみたいに言われてるけど実際にはその前から接触してたわけで しまったageてしまった。
>>391
資源的には恵まれるが最前線な西シベリアと日本の投資の下で繁栄する東シベリアって感じになってそう>ロシア
シベリア開発が進むと、その分大陸への投資が減って、その結果国民党が中共の跳梁を許す事になるという南米の共産ゲリラみたいなパターンだったのかも知れない。
共産ゲリラらしく麻薬栽培とかもやってたかもしれないし、もしかしたら毛沢東を含む中国共産党は一度殲滅されて、何代目共産党みたいのが国民党への抵抗運動が起こるたび現れてたのかもw
しかし、第4次世界大戦後ロシア人はウラルの向こう側を取り戻せたのだろうか >>394
趙紫陽総統の統治する大蜀帝国に接近する鹿内さんの話はよ >>394
毛沢東にしてみればカネさえくれればどこでもいいという…。 外伝3巻の「宇宙英雄ヴァルター・ケーニッヒ」では
「中国大陸での内戦では遂に共産主義者が勝利を収めたが、20世紀末にはその支配も崩壊した」
という趣旨の記述があったから、毛沢東率いる共産党軍は蒋介石率いる国民党政府を打倒して
事実上の中国統一支配を成し遂げるも、その支配体制も21世紀までは持たなかった・・
という事になりますよな。 20世紀後半のいつ頃に国民党政府を倒したのか不明ですが。 RSBC1巻の第三次大戦前年に、まだ7式戦車がCR-3という名称で富士の戦車学校で試験中だった頃、
国民党政府軍は7式を数百両単位で大量購入する予定だったと書いてありましたな。
日本にしてみれば高価な新型戦車を真っ先に大人買いしてくれる大事な顧客でしたが、それも翌年の
大戦勃発によって7式の大陸輸出ところでは無くなりましたが。
しかし大戦が終結すると、逆に日本軍は大量の余剰戦車を抱え込む羽目になるし、特にドイツ軍相手では
大戦後期には陳腐化した7式戦車も、大規模な機甲兵力を持たない共産党軍相手には十分過ぎるぐらい
だろうから、戦中の輸出ドタキャンの埋め合わせの意味でも、大量の7式及びその改良型が国民党軍に
格安で大量供与されたかも。 現実の国民党を見るに、コレクション扱いで腐らせてそうだ >>398
RSBC第2次〜第3次世界大戦は史実の第2次世界大戦と違って明確な勝者が無いまま終わったから、
やたらと装備が余るような平和な時代は第4次世界大戦を待たなきゃいけなかったんでないかと。
アップデートすれば数十年使える七式や十式でなく、一式改や八式(一式改改)がまず流れて、
七式は1970年代くらいまで予備役装備扱いだったんじゃないかな。
中国だと、それこそ共産党軍がレーヴェを持ち出してこない限り一式改や八式のタ弾でパンテルIIでも撃破できちゃうし。 >>400
確かに第三次大戦後の共産軍が投入できる戦車が当面古臭いBT戦車やT-34のままなら、
7式よりも小型軽量で運用負荷の低い1式改や8式でも当面は対抗できますね。
でも国民党軍は戦前から強力な7式戦車の大量装備を切望していたし、大戦後の日本も
有力な外貨獲得源としての国民党政府との関係を維持したいから、2線級の部隊には
1式戦車系列で充分であっても、エリート師団用の装備として7式を欲したかと。 そもそも国民党政権に、七式中戦車を数百両を購入する予算あるのか?と素朴な疑問が
日本政府も付与なんかしなさそうだし 支払いは金属や石炭で。貴金属類もタングステンを大陸から輸入とかの描写あるし、あの頃だとまだ、
大陸から運んだ方がオーストリアより安いし、多角化、Uボート対策の面でも良い。 満洲とか、結局日本の経済植民地になっていそうだな
史実との違いは、満洲事変が無かったぐらいのオチかも試練 大陸の資源は絶対必要だし、国策としての貿易立国を決めたあたりから表口の国民党、裏口の共産党との経済的な取引はしっかりとやっているだろう
毛沢東死後の大陸の描写はあまりなかったと思うけど、五胡十六国時代に戻った大陸との交易は絶対に必要だし、その為に武器輸出はバーター取引で継続していると思うな あ、今気付いたが満州こそ共産党の拠点かもしれん。旅順以外がロシアの影響下、満鉄もロシアが運営とかだと、
そのまま革命後は共産化する可能性が高い。ソ連特殊権益で国民党も手が出せず、工業化もそれなりとかならば、
国民党が兵器買って対向しないとならないし、国民党に勝てる可能性も出てくる。朝鮮北部も内戦状態かもな、
満州から共産主義が浸透してくる訳だから。 欧州はドイツが仕切ってるけど間にロシアがいて直通できない、合衆国はメゲた、となれば、
戦車どころかちり紙石鹸から鍋釜自動車鉄道家電から嗜好品まで、一切合切が日本の市
場じゃん。つか、衣類とかなら1936年には自給率100パーを超えたから、40年代には安い中
国製軽工業製品が日本に輸入されてるだろうし。
毛沢東と蒋介石次第だけど、ひとりあたりGDPが日本の1/5くらいで、6億の半分なのか2/3だ
かの市場が日本のすぐそばにある、と。 国民党に売ったはずの七式が
いつの間にかイスラエルに渡っていたりして そもそも、満洲ってどうなっているんだろうね?
シベリア出兵の代わりに、満洲出兵とかされている気もするが 戦艦播磨や大和級・改大和級はどうやって大西洋に進出したか、描写あったっけ?
パナマックスが史実より広かったということはなさそうだし、印度洋→喜望峰回り、チリ沖→マゼラン海峡回りというコースはなさそうに思うんだけど 半島が英(連邦)の保護国だから出兵するのにも旅順から上陸させんと…
革命時には満州にも結構な規模で貴族が逃げ込んでいそうなんだが、どうなんだろ? >>410
拡張されてたって書かれてなかった?
パナマ侵攻で
後、パシスト世界は存在してなかったよな?確か パシスト世界のスペインってマジ財政が史実よりヤバそう
キューバとフィリピンが植民地のままな分 >>409
シベリア出兵は史実でもロシア権益の裏塩・ハルビン・チタを結ぶ鉄道の占領もしてなかったか? >>412
そうだった?
年末に読み返してみるわ
それにしても、スーパータンカーの建造が始まったわけでなし、一体どこの国が何のためにどのぐらいの期間で拡張工事したんだろ?
(日英が必要に迫られて…だったら、財政・能力・工期的に厳しいと思う) 艦隊か運河かの二択になり、ランドン政権は運河を選択、じゃなかった?パナマ侵攻2にかなり詳しく書いてあったはず 第2パナマ運河については
パナマ2刊行時に信者からさえ
ブーイングの声があがった記憶が
これじゃあ御都合主義じゃん
とかなんとか >>417
そもそも仮想戦記自体がご都合主義の積み重ねで、そうでないと史実通りにしかならんって事実を
理解できない人は今も昔も変わらんな… >>406
朝鮮半島は英国が抑えてるんで、そこで「英露秘密協定」の出番じゃないかな。
ロシアや中共を支援する英国が極秘で支援する見返りに、朝鮮半島へは不可侵を…もちろん日本は見て見ぬふり。
国民党に武器は売れるし(もちろんWWIIIの旧式在庫処分)、朝鮮半島の安全は保たれるしで一石二鳥。 >>411
ロシア貴族が史実で逃げ込めたのは、必要以上に日本を刺激するのを当時のソビエトが嫌がったからで、哈爾濱なんかだと割と早くからロシア革命の影響で革命騒ぎが起きてる。
日本のプレゼンスが弱いRSBC、パシスト世界だと白系ロシア人は朝鮮か日本か大陸の租界に逃げ込むか、欧米に渡るかしか選択肢なさそう。まあ、史実だと大陸で傭兵やってた白軍崩れもいたしね。
>>412
パナマ運河がないとニカラグア運河があったりするのかね?当初はあっちの方が有望視されてたっていうし
>>413
まともな資本投下とかできそうにないしね。キューバ辺りは実はCSAの経済植民地でも驚かないな。
>>419
アーチャー対T-34とか? >>420
RSBC世界でも藤堂守の奥方は白系ロシア人のスターリヤさんでしたしね。
征途世界と違ってこちらの夫婦はかなり幸せそうですが。 >>421
征途では精神だけ違う世界に行っちゃったんだよな
守の精神崩壊のラストストロー いやそこら辺のリアルさとホラ吹きの度合いが絶妙だったから
佐藤大輔は絶賛されていたところがあったのよ
何しろ当時のファンサイトのBBSでは
パナマ運河を通過できない艦艇のルートなんてのが
マジに討論されていたくらいで
それこそ現在のここのように だからパナマ2の巻末で真田さんが罵倒していたのは
第2パナマ運河の設定に文句を言っている信者連中だ
と当時は言われたくらいで >>424
まあ「賢しらなふりして本質を理解してない」人が多いと思ったのは事実だけどね。
もっと砕けた表現をすると「みんなで幸せになろうよ?」って感じ。
時間犯罪の共犯者になりきれない人が多かったんだな。 もっとも佐藤大輔自身
自分の作品内で他の架空戦記作家の粗をネタにしていたからなぁ
それに対するというかその分読者の反動も大きかったのだろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています