スルガ銀行、担当弁護士が次々に辞める理由
被害弁護団との交渉決裂で、株主代表訴訟か
https://toyokeizai.net/articles/-/237744


弁護士はあくまで代理人であり、新経営陣の方針が決まるまで勝手に交渉はできないという。

仮に新たな弁護士が選任されて交渉が再開しても、合意に至る見通しは立たない。これまでの7回にわたる交渉でも、
実質的な進展には乏しかったからだ。


「私たちは無理無体なことを言っているわけではない。不動産は返すから借金をゼロにしろと、極めてフェアな要求をしている」(河合弁護士)。



だが、7回すべての交渉に参加したというオーナーの男性は「スルガ銀行側の弁護士は、こちらの要求をのらりくらりとかわすだけだった」とあきらめにも似た表情を浮かべる。