トルコvsサウジvsイランの三国志 2018年11月1日
ttps://business.nikkei.com/atcl/report/16/102900251/103000001/

米イラン対立、湾岸諸国は衝突回避の構え 2019 年 5 月 16 日 09:52 JST
ttps://jp.wsj.com/articles/SB11636501267260693432204585305791584600282
米当局者は、ペルシャ湾で12日に起きた4隻の石油タンカーへの攻撃について
特定の証拠を示すことなく、イランによる破壊活動だとの見方を示した
しかし サウジとUAEは抑制的な反応を示しており
イランに対する懲罰的対応を呼び掛けていない
一方 イランは、同国をタンカー攻撃の犯人に仕立て上げ
戦争を仕掛ける口実にしようとしているとして、米国を非難
「この地域の基準から見ても、かなり荒れた1週間だった」
米国は イランの脅威が増したという機密情報を理由に
空母、爆撃部隊、その他 一連の軍事的配備を行うと発表
米海軍は以前、4月に空母の計画的な配備を行うと発表していた
「サウジもUAEもイランとの直接的な軍事対決を望んでいない」
ペルシャ湾における戦争はいかなるものであれイランのみならず
対立する湾岸諸国にとっても甚大な打撃をもたらす恐れがある
イランは弾道ミサイルを保有し、中東全域で非対称戦争
(訳注:正規軍同士の戦争ではなく、正規軍対ゲリラなど
両交戦者間の軍事力などが大幅に異なる戦争)を展開する能力
イランの革命防衛隊はイラク、イエメン、レバノンやその他地域で
武装組織を支援 戦争となれば 湾岸諸国に多大な損害をもたらす
イランは ホルムズ海峡を封鎖することも可能で
サウジとその同盟国は
米政府およびバーレーンに司令部を置く
第5艦隊の支援に頼る必要があるだろう
オマーンやカタールなどはイラン政府との政治的関係を維持
UAEの商業上の拠点であるドバイは イランの主要貿易相手
軍事的な緊張の高まりは誰の利益にもならないということだ
サウジおよびその同盟国がこれまで示してきたイランに対する抑制的姿勢は
イランが直接紛争を引き起こすことがない間においてのみ維持されるだろう