●馬鹿 「素人を徴兵したってパイロットや艦隊勤務ができないから無意味ニダ!」

●国民 「あのねぇ、軍隊というのは全員が前線でドンパチするんじゃないんだ。
      むしろそうした人は少数派で大半が経理、補給、衛生などの任務についている。
      戦闘部隊と支援部隊の比率を「歯/しっぽ率」と言うんだけど、
      米陸軍で0.13なんだ。徴兵された兵は大半がそうした支援部隊に配属になる」

●馬鹿 「うぐぐ(知らなかったニダ)」

●国民 「トラックの運転ができれば十分の職種もあるし、戦闘部隊に配置されたとしても
      歩哨として立ってればいい職種もある。自衛隊も25万人もいるんだから色々な職種がある。
      ちょっと考えれば分かるだろ。徴兵と聞いてP1や護衛艦に乗ると思っているとか
      漫画の見過ぎだろ」

●馬鹿 「あうあうあう」
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<参考>●戦闘部隊と支援部隊比率(歯/しっぽ率)
   ・陸軍 戦闘員6万、支援47万→0.13
   ・空軍 パイロット1.6万、支援36万→0.04
   『戦争の経済学』(ミシガン大教授ポールポースト著)