中国が「人工月」打ち上げへ 街灯代わり、電気代節約に

【10月19日 AFP】
中国が2020年までに、照明用の人工衛星、いわば「人工の月」を打ち上げ、街灯の代わりに都市部を照らし、
電気代を削減する計画であることが分かった。国営メディアが19日、報じた。
国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によると、南西部四川(Sichuan)省成都(Chengdu)市が開発中の
「照明衛星」は本物の月と共に輝き、ただその光は本物よりも8倍明るいという。
プロジェクトの担当責任者によると、この世界初の人工月は2020年までに同省の西昌衛星発射センター
(Xichang Satellite Launching Center)から打ち上げられる計画で、この第1号の試験運用が成功すれば、
2022年に追加で3機を打ち上げる予定だという。
この人工月は太陽光を反射し、街灯の代わりに都市部を照らす。これにより50平方キロの範囲がカバーされれば、
成都市の電気代を年間12億元(約200億円)節約できる見通しだという。
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http://www.afpbb.com/articles/-/3193976


じゃあ日本は人工太陽を静止衛星軌道にもってこよう
人工太陽は木星を圧縮して核融合点火したもの