「紛争地に入る存在は必要」 安田純平さん会見詳報 (朝日 11/2)

――帰国後、「自己責任」など匿名のバッシングがある。受け止めは
私自身の行動で、日本政府や多くの皆さまにご迷惑をおかけした。 批判があるのは当然だ。
事実に基づかない内容もあるので、事実に基づいてというお願いはある。 紛争地に行く以上、「自己責任」だと考えている。
日本政府が救出するのは難しいことで、退避勧告も出している。自分自身に起こることは自業自得だと思っている。

――今後も紛争地で取材するつもりがあるか
まったく白紙。わからないですね、まだ。

――結果的にシリアに入ろうとした直後に拘束された。 現地ガイドと契約した当初から、だまされていたのではないか
ガイドがいない間に別の方向に入ってしまったので、完全に自分の凡ミスだ。 すべて仕組まれたというのはどうかな、と思っている。
(中略)
――戦場からの報道は使命だと思うか。報道の必要性をどう考えるか
あくまで私自身が知りたいこと、疑問に思っていることを現地で取材をして、それを皆さんに知っていただくことができればいいと
思ってやっている。

国家が人を殺すのが戦争。 それがどのような影響をおよぼし、なぜ人々が殺されなければいけないのかを判断する材料は民主主義に
とって絶対に必要。 難民が出れば日本にも影響があると思う。
地球上で紛争があれば、現地に入るジャーナリストの存在は必要というのが私の考えだ。 (後略)
https://www.asahi.com/articles/ASLC24JGVLC2UTIL015.html?iref=comtop_8_04

流石にウマルも圧倒的多数のネットユーザーに袋叩きにされている事の意味を弁えたのか、「またすぐにでも戦場取材に行きたい」
なんて口走る程KYじゃ無かったな。 あるいは外務省や取り巻きどもが釘を刺したのかも知れんけど。

それに戦場取材を行うジャーナリストそのものは必要であっても、シリアに行く前のウマルみたいに慢心して勘違いした奴にジャーナリストを
名乗る資格はありません。 
特に2010年代前半のシリアの様に、西側のジャーナリストを身代金目当てに拉致せんとしているテロ組織がウヨウヨしている国に
まともな護衛も付けずにノープランで突っ込むバカは報道の自由や民主主義にとっての害にしかなりませんがね。